出て行った10歳下の夫に未練。財産分与と贈与との大きな違い
(再びパーソナリティ)
今井:
お分かりいただけましたか?
相談者:
はい、分かりました。
今井:
例えば離婚するにしても、
相談者:
はい。
今井:
家の贈与だけじゃなくって、慰謝料の請求も出来ますよね?
大迫恵美子:
出来ますねえ。
今井:
で、もっと言っちゃうと、相手の女性にもできますよね。
大迫恵美子:
そうですね。
今井:
だから、そういうことも考えると、もっと、もっと、法律的にね、取れる手段もいっぱいあるから、冷静に、ゆっくり考えて、戦いに挑んでくださいね。
相談者:
分かりました。
考えてみます。
(内容ここまで)
財産分与と贈与。
まったく同じ財産分け合うのでも離婚と一括処理するのと、切り離してやるのとでは、税金面で雲泥の差が生じるということか。
無知って恐いわ。
相談者は、そもそも離婚なんてのは頭に無く、家の権利について法的なことを聞きたかったんですが、最後は打ちのめされてしまいましたね。
結構当時、
相談者44歳、夫34歳。
子供は21歳と19歳。
なるほど。
少なくとも夫の方は、祝福される結婚ではないような感じ。
夫の親としては孫を諦めさせられるわけだよ。
相談者が、
「ここまで紆余曲折」
って言ってるのはそういうこともあるのかも。
で、今現在、夫は52歳で妻が62歳。
なるほど(笑)
いや、何がなるほどかって、歳の差がね、際立ってくるっていうかね。
今どき、若作りの44歳は十分通用するけど、
どうでしょう?、女の62歳は。
この52歳の夫に芽生えてくる感情、分からなくはありません。
「一生、この目の前の妻と過ごすのか?」
そのとき、ものになりそうな若い女が目の前にいたとしたら・・
今井さんは聞きませんでしたが、夫の相手は99.999%、相談者より若いわけで。
だから、相談者は、細心の注意を払わなくちゃいけなかった。
それこそ44歳のときに夫を落としたときの何倍もの労力を、自分磨きに掛ける必要があったのに、定年を迎えて、外に出る機会も減り、一気に老け込むに任せた・・。
油断しちゃいましたねえ。
いや、ていうか、いつかはこうなるくらいの覚悟が必要だったのかも知れません。
しかし、
同じようなケースでも、大迫さんが本気出すと、こういうアドバイスになります。
「25キロ減!?11歳下の夫の心変わりに嘆き悲しむ55歳」