【日曜に読む傑作選】高卒理由に娘の彼氏を拒絶して捨てられても拘るプライド
テレフォン人生相談 2012年04月23日 月曜日
【2019年9月15日アップ】
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 森田浩一郎(医学博士)
相談者: 女47歳 夫52歳 長女23歳他県で結婚 長男22歳と次男19歳は公務員
今日の一言: なし
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・すいません、お忙しい中、ありがとうございます。
加藤諦三:
はい
最初に年齢教えてください。
相談者:
はい。えー、47です。
加藤諦三:
47歳・・
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はいしてます。
加藤諦三:
えーご主人何歳ですか?
相談者:
51か2、です。
加藤諦三:
はい
お子さんは?
相談者:
は(わ)あ、3人います。
加藤諦三:
3人何歳でしょうか?
相談者:
はい・・23・・
加藤諦三:
はい
相談者:
22、19です。
加藤諦三:
男の子女の子はどうなってます?
相談者:
えーと23が、娘です。
加藤諦三:
あとは男の子?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました、で、どんな相談ですか?
相談者:
娘のお・・もう娘は、出て行ってしまったんですけど、
加藤諦三:
この23歳の・・
相談者:
はい
加藤諦三:
子ね?はい
相談者:
はい
娘が、まあ、お付き合いしてる人が3年ぐらいいたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
夜、突然10時頃ですね・・
加藤諦三:
はい
相談者:
ピンポーンと来られて。
加藤諦三:
はい
相談者:
突然来たもんですから、ま、まさかわたし達に用事があると思わないのでえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
「あ、ちょっと待ってね」って言って戸を閉めて・・あの、娘に・・あの
「あんたの彼が」・・「来たよ」って言って、
加藤諦三:
はい
相談者:
てっきりその二人の関係で、あの、夜の10時に来たと思ったんですね。
加藤諦三:
ん、はい
相談者:
そしたら、突然わたし達の寝室う、のところに・・ま、相手の男の人が来てえ・・
「はじめまして」って、ま、ホントに主人と初めて会ったんですよ・・
加藤諦三:
はい
相談者:
その男性と。
加藤諦三:
ええ
相談者:
でえ、あの・・
加藤諦三:
何、この・・
相談者:
「誰々と付き合ってる」う・・あの「何々です」って言って・・
加藤諦三:
はい
相談者:
言われたもんですからあ・・
加藤諦三:
はいはい
相談者:
うちの主人は・・あの、まず「時間を」・・「わきまえろ」と。
加藤諦三:
ええ・・そりゃそうですね。
相談者:
&#△・・はい
加藤諦三:
ええ
相談者:
で「初めて会うのに夜の10時っていうのはなんだ」って。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、主人がもう、とりあえずこのお、「交際は反対だから」ってえ、押し切ったんですけどお・・
加藤諦三:
はい
相談者:
それから半年ぐらい娘とお・・わたしんとこの親族もみんな交えてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
何しろ「先方さんの」お、「お宅とお付き合いは、しない方がいいよ」って言ったんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
娘はどうしてもその男の人が好きみたいでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・あの、もう、家(うち)では生活出来ないということで、わたしの・・親のところに行きました。
加藤諦三:
・・お婆ちゃんのところに行ったってことですね?
相談者:
そうです、そうです、はい
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
で、もうお婆ちゃんが延々と、ま、諭したんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら、もう娘が飛び出してしまってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
そしたら1週間後ですねえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
突然役場から手紙が来ましてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
で、全く違う県外から、あの、手紙が来たもんですから、すぐ役所に掛けたんですね、
加藤諦三:
ええ
相談者:
全く、知らない県外に。
加藤諦三:
ええ
相談者:
そしたら・・「婚姻届が受理されてます」っていうことでえ・・
加藤諦三:
あはい、はい
相談者:
言われて親はホントに・・ハガキで娘が結婚したこと知ったんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、保証人は、向こうのお父さんとお母さんがなってみえると。
加藤諦三:
はい
相談者:
今度は・・あたしんところの役所からあ、あの、除籍?
加藤諦三:
はい
相談者:
の、手紙が来たんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
主人は両方とも、「どちらとも受取拒否します」ということで、
加藤諦三:
はい
相談者:
うちの、あの、ハンコを押してえ・・
加藤諦三:
はい
相談者:
だから、その手紙が今役所にあるのか?どこにあるのかは知りません。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
中は開けてません。
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・わたし達から見ればあ・・籍っていうのは、とっても大事なことだと思うんですね。
加藤諦三:
あはい
相談者:
だけど向こうの親御さんからは一言も・・何も言って来ません、犬や猫の子でもないのに。
加藤諦三:
うん
相談者:
でも、うちの娘が飛び出して向こうの家(うち)に行ったのは確かです。
加藤諦三:
うん
相談者:
で、主人に、何しろ、わたしは娘に会いたいので、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、向こうの、家を、どこの、どなた?、かもしれませんけど・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「お父さん、どうしても会いたいんだけど」って言うと、
加藤諦三:
うん
相談者:
主人は・・娘がすごく可愛いです。
加藤諦三:
うん
相談者:
今でもすごく思ってます。
加藤諦三:
うん
相談者:
でも・・主人は、「頭を下げる気はない」と。
加藤諦三:
うん
相談者:
「それはなぜ?」って聞くとお・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「娘は泣いて向こうの家に行った」と。
加藤諦三:
うん
相談者:
「でも僕たちは、また向こうの家に行くと」・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「ホントに『もらってくれ』みたいな娘になる」と。
加藤諦三:
うん
相談者:
「うちは出てった時に、ホントに、追い返して欲しかった」と。
加藤諦三:
うん
相談者:
・・て言うんですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
でえ、でもどうしたらいいのかしら?と思ってえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
も、娘は、逆上(のぼ)せてしまってるので、
加藤諦三:
ん、うん
相談者:
男性に。
加藤諦三:
うん
相談者:
挨拶にしても、「親が反対した」と。
加藤諦三:
うん
相談者:
「だからわたしはもう、親を捨てる、家族も捨てる」ということでえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
も、出てしまって、籍も入れたそうです。
加藤諦三:
うーん
そこにあなた方のなんか反省すべき点ていうのはないんですかね?
相談者:
うう、わたし達い、から見ればその男性をずうーっと毛嫌いしてずっと悪口ばっかり言ってました。
加藤諦三:
・・
相談者:
その男性に関して。
加藤諦三:
・・ああ
相談者:
で、下二人は公務員・・で、娘は歯科衛生士?
加藤諦三:
うーん
相談者:
はい、で、相手の子は高卒う?・・うちの娘は、反対に高校の時に「就職したい」って言って主人に言ったんですね。
加藤諦三:
ええ、ええ
相談者:
ん、なのに主人はあ、あの一番上、上なのでえ・・
加藤諦三:
え
相談者:
「なんでもいいから専門学校行け」って言って。
加藤諦三:
うーん・・
相談者:
で&#・・
加藤諦三:
あなたのお・・ご主人ていうのはすごい、こ・・形式主義っていうか、学歴を大切にするとかそういうことはないんですか?
相談者:
あ・・あ、あります。
加藤諦三:
・・
相談者:
あります。
加藤諦三:
すと、それに対するお嬢さんの反発っていうのはないですか?、父親に対する。
相談者:
&#△%・・ああ・・
加藤諦三:
それで、今日のあなたのあれっていうのは、とにかく、会いたいということですね?
相談者:
娘に会いたいです。
加藤諦三:
ええ
相談者:
でも・・
加藤諦三:
さっきの話だと・・
相談者:
&#△・・
加藤諦三:
自分は行かないという風に言ってるわけですか?
相談者:
主人は、そうです、主人は、あの、ホントに娘を信じて待ってます。
で、「もし、戻って来たら『おかえり』と言う」って言うんですけど、
加藤諦三:
ええ
相談者:
そんな気は娘はきっとサラサラないですね。
加藤諦三:
うーん、今日は・・スタジオに医学博士の森田浩一郎先生がいらしてんので・・
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみてください。
相談者:
あはい
(回答者に交代)
うわーだめだ。
冒頭に書かれてる、高卒男の振る舞いが非常識すぎて失礼すぎて、
もうそっから先を読み進めても頭に入らない。
学歴あったとしてもだめだよこんな男(とその実家)。
なにこれ??
自分の19才公務員の息子だって高卒じゃないの?
しかも出ていった娘は、大学とか院卒ならまだしも専門学校卒?!
何様なのかしらね。高卒と専門学校卒。
学歴あまり変わらないと思うんですけどね。
学歴=いい人間 だと思ってる相談者
今の時代 ⚪️大卒でも犯罪者いっぱいいますよー。
確かに夜遅くに挨拶してくるのもどうかと思うけどね。娘さん同伴じゃ確信犯でしょ。
逆に高学歴でしっかりしてて、でも婿がどうしようもないんですってなったら相談者はどうなんでしょう。
俺が父なら夜中に来たら追い返す、日を改めて明るいうちにまた来て下さい。って言うけど。
学歴学歴言うけど真面目な働き者なら高卒でもいいと思うけどねぇ。
まるで人間以下みたいに言うの何なん。
それにしても森田好々爺(管理人さんの呼び方拝借)の実に染みる回答いいなぁ。
お元気なのかな。
ホリエモンが言ってたけど、良い大学行ったメリットは高度なツテが出来る以外ない。
本当にその通りだと思う。
それがわからない人は、学歴で判断しちゃう。
この親もその程度の人間だ。
でも、その程度の頭の人間は、それ以上の事考えられないから、この相談時は1つの解決策がわかって納得しただけで、結局死ぬまで本意がわからないと思う。
娘さんの方が賢そうだから、親との表面的な付き合いは一部戻すかもしれないけど、心の中では絶対に気を許さないだろうな。
正直、自分や周囲の人が大卒以上だったら高卒に多少偏見持ってしまうのもわかるけど、だからといってそれだけで頭ごなしに反対するのは大人としてどうなんだ
娘さんが紹介しようとしても会おうともせず逃げ回ってたんじゃないか?それで夜10時にきたんじゃない?両親が絶対家にいる時間がそれしかなくて
だとしたら相手だけを悪者にするのはおかしいよ