【日曜に読む傑作選】高卒理由に娘の彼氏を拒絶して捨てられても拘るプライド
(回答者に交代)
森田浩一郎:
もしもし?
相談者:
はい、よろしくお願いします。
森田浩一郎:
はい・・あのね?、ちょっとどうしても分からないんですけどもね?
相談者:
はい
森田浩一郎:
この相手の男の方っていうのは、
相談者:
はい
森田浩一郎:
夜、10時に来て・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
あなたが「待ってくれ」と言って扉を閉めたやけど、娘さんが自分の家(うち)へ入れたわけでしょ?
相談者:
そうです。
森田浩一郎:
こういう、まあ・・エピソードがある前に、
相談者:
はい
森田浩一郎:
あなた方はお嬢さんに・・
「あんたが今付き合ってる男の人はあんまり良くないから」ってすごく反対したんでしょ?
相談者:
はい、すごく言いました。&#△%
森田浩一郎:
なんで反対したんですか?
相談者:
わたしがすごく延々と言いました。
森田浩一郎:
なんで嫌だったんですか?
相談者:
うーん
森田浩一郎:
だって会ったこともない人が・・いいか悪いか分からないんじゃないんですか?
相談者:
はい、はい、結局は・・正直なとこ学歴ですね。うちとのあまりの・・あまりの・・
森田浩一郎:
そうでしょ?・・む、学歴とか・・そういうことで恐らく最初から「いやだ」つったんでしょ?あなた方が。
相談者:
はい・・そうです。
森田浩一郎:
ね?
相談者:
「うちとあまりにもちょっと違うよ」っていうことは言いました。
森田浩一郎:
うん
相談者:
うちの家系(家庭?)とは・
森田浩一郎:
それに対して・・これってその、夜遅く、男の人がね?
相談者:
はい
森田浩一郎:
来たのに、男、お、娘さんが入れちゃったっていうことは・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
あなた方がずうっと娘さんに対して、
相談者:
はい
森田浩一郎:
反対してたから・・だと僕思うんですよ。
相談者:
はい、分かります。はい、そう思います。
森田浩一郎:
普通だったら娘がね?
相談者:
はい
森田浩一郎:
普通の常識だったら・・「あなたはわたしのこと好きなら」・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
「一緒になるんならやっぱ親んとこに挨拶に来てくれ」と。
相談者:
はい
森田浩一郎:
「挨拶に来るんなら手土産の1つも」・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
あんた「買う気がなかったら自分で買うから」・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
「これは」あんた、お、「うちの親んとこへ持って来てくれ」と・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
いうのが普通なんだよ。
相談者:
はい分かります。
森田浩一郎:
だけどそれをしないっていうことはね?
相談者:
はい
森田浩一郎:
娘さん自身がね?
相談者:
はい
森田浩一郎:
あなた方からもう気持ちが離れてるんじゃないんでしょうか?
相談者:
ああ、そう思います。はい
森田浩一郎:
そうでしょ?
相談者:
&#△、はい当たってます。
森田浩一郎:
それはあなたがあ、「この男は高校卒業でもってあんまり」えー「大したことはない」とか・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
そういう・・外面的なことだけで嫌いになっちゃったのを・・この好きな男の人を「なんでうちの親は毛嫌いすんだ」と。
相談者:
はい・・おんなじ・・
森田浩一郎:
二人でえ・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
もう、実力行使するしかしょうがないと。
相談者:
はい
森田浩一郎:
いうことで、夜・・いきなり来たんじゃないんですか?
相談者:
はい、そうです。
森田浩一郎:
ね?
相談者:
ホントにその通りです、はい
森田浩一郎:
それ全部この男が悪いっていうのは・・娘さんも・・同罪だよな。
相談者:
はい、分かります。
森田浩一郎:
そうでしょ?
相談者:
はい、はい
森田浩一郎:
それ「悪い」って言う前にあんた方がなんで、この娘の、相手を、ろくに知らないのに・・反対ばっかりしたか?、そこが僕は分からない。
相談者:
はい・・
森田浩一郎:
僕ならやっぱり娘に・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
「お前そんな好きなら」ね?
相談者:
うーん
森田浩一郎:
「どんな人か一回、お父さんでもお母さんでも会いに行くから」・・
相談者:
うん
森田浩一郎:
「会わせてくれ」って・・
相談者:
うーん
森田浩一郎:
普通会うのが普通じゃないんでしょうか?
相談者:
・・今、後悔してます。
森田浩一郎:
そうでしょう?
相談者:
はい、すごく後悔してます。
森田浩一郎
だから娘さんの方はもう、ホントに・・あ、まあ、惚れた病を、治す薬はないと言うけども、
相談者:
はい
森田浩一郎:
ああ、親よりか、お・・男の方がいんだよ、も、23なら。
相談者:
はい、はい
森田浩一郎:
だ、娘さん自立したんだよ。
相談者:
はい、でも、向こうの親御さんからも一言電話が欲しかったですけどお・・
森田浩一郎:
うん、欲しかったけど、やっぱり・・なんかうちの息子のこと反対してるとこにねえ?、わざわざ頭下げて行くことないじゃないかと。
相談者:
ふうーん、あい・・
森田浩一郎:
相手の方は相手で思ってんじゃないんでしょうか。
相談者:
あ・・&#△
森田浩一郎:
あなたの方は相手の方で非社会的で・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
え、やがて・・娘が帰って来るだろうと・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
思ってるんでしょ?
相談者:
はいそうです。
森田浩一郎:
だけどお・・奥さまは・・どこにいるか、会いたいってんでしょ?
相談者:
はい
森田浩一郎:
会いたいんだったら、あれだよ、籍が入ってるのが分かってれば、そこを調べればどこに、い、現住所があるかっていうのはある程度分かりますよ。
相談者:
はい
森田浩一郎:
それでやっぱり、あ、あのお父さんが「行かない」っていうんならあなたが会いに行くのがホントじゃないか、しら?と思うけどな。
相談者:
ふうーん・・
森田浩一郎:
で、とっても今、幸せならいいじゃないですか。
相談者:
・・うん・・
森田浩一郎:
と思いません?
相談者:
でも・・
森田浩一郎:
僕一番どうしても分かんないのはね?
相談者:
ええ
森田浩一郎:
なぜその、あなたが初めて言ったよな?
相談者:
はい
森田浩一郎:
「この子は」その「学歴がない」と。
相談者:
はい・・◆#$%・・
森田浩一郎:
うん、そういう男と、娘は絶対・・結婚させたくないんでしょ?
相談者:
はい、そ・・
森田浩一郎:
それがずっと、こう・・ボタン掛け違えてこんなんなっちゃったんだよ。
相談者:
だと思います、わたしです。すべては。
森田浩一郎:
そうでしょ?
相談者:
はい
森田浩一郎:
それは、悪いけど・・お母さん、僕に言わせると娘さん可哀想だよ。
相談者:
ふうーん・・
森田浩一郎:
うん・・で、そのことがあったからあなたが・・あの、伯母さんだとか・・お、お、お婆ちゃんとかに・・言ってるから・・母親がそう言うんなら娘は変な恋愛してると思って・・お婆ちゃんも親戚の人も、「お前よせよ、そんな男に」って、会ったこともない男の悪口を言ったんじゃないんですか?お母さん・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
あなたが。
相談者:
あた、あたし言いました。
森田浩一郎:
だからみんなで攻撃しちゃったんだよ、娘さん。
相談者:
そうです、そうです。
森田浩一郎:
でも娘さんはもうこの男の人が、「親がなんと言おうとわたしは好きなんだ」と。
相談者:
はい
森田浩一郎:
うん、親に対する反発もあると思いますよ。
相談者:
はい
森田浩一郎:
だから絶対にあなた方に会いたくないかもしれない。でも・・腹ん中に子どもっていうのは親会いたいんだよ。
相談者:
・・ふーん&#・・
森田浩一郎:
あなた方が会いたい以上に、お、親、あの、子どもの方だって親会いたいんだよ。
相談者:
(涙声)ありがとうございます、そやって言っていただければありがたいです。
森田浩一郎:
分かるでしょう?
相談者:
は、はい、分かります。
森田浩一郎:
俺ね、人生長くやってっから分かるよ。
相談者:
うん
森田浩一郎:
娘さん可哀想だよ。
相談者:
そうですね。はい
森田浩一郎:
うーん
相談者:
はい
森田浩一郎:
でもやっぱりこれえ、改めんにはね?
相談者:
はい
森田浩一郎:
お父さんがあ、い、今その意地張って、
相談者:
はい
森田浩一郎:
行くなんてことはしないよ、男は大体。
相談者:
先生今から・・
森田浩一郎:
あんたがいい人なんか真面目でサラリーマンでプライドが高いって・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
俺から見りゃ大したことはないよ。
相談者:
うーん
森田浩一郎:
あんたやっぱり最初は娘と、この・・娘の旦那さんに、あんたが謝ることが一番・・もう一回元へ・・親子関係を戻る元じゃないんでしょうか?
相談者:
そうですね!ホントに(涙声)。
森田浩一郎
ええ
相談者:
あはい。あたしは・・
森田浩一郎:
ちょっと僕は言い過ぎて悪いけど。
相談者:
あ、でもホントおっしゃる・・でも、先方様のお宅に行くのが、どうしてもあたし達はプライドがあるんですけどお・・
森田浩一郎:
いやあ、何がプライドあるの?
だってあなた会ってないんでしょ?一回も。
相談者:
会ってないです、向こうの親に会ったこと・・
森田浩一郎:
でなんで反対したんですか?
相談者:
・・高卒だからです・・ただそれだけです。
森田浩一郎:
&#△%
んなこと言ったら世の中には高卒の人怒るよ。
相談者:
そうですね。
森田浩一郎:
うーん
相談者:
ホントにそうですね。ホントに&#△
森田浩一郎:
家庭の事情でねえ?
相談者:
はい
森田浩一郎
高校行けない人いるよ。
相談者:
はい、そうですね。
森田浩一郎:
&#定時制の高校まで自分で行く人もいるし。
相談者:
はい
森田浩一郎:
色んな社会があるんですよ。
相談者:
はい、はい
森田浩一郎:
そうでしょ?
相談者:
はいー・・そうですね、あたしだ&#△%・・
森田浩一郎:
やっぱり僕はあなたが相談をして、こうやってなんとか、あなたを・・もう、慰めてあげようと思って話(はなし)、してんのが逆にあなたを・・怒って悪いけどもさ、
相談者:
うん、分かります、でもホントに・・
森田浩一郎:
僕の常識からいうと、それ以外に方法ないですよ。
相談者:
うん
森田浩一郎:
頑なにあなたが門を閉めてたら・・
相談者:
うん
森田浩一郎:
娘さんは帰る実家がないわけでしょ?
相談者:
そうなの・・それは申し訳ないと思ってます(涙声)。
森田浩一郎:
うーんと、僕も思うんだよ。
相談者:
はい
森田浩一郎:
親なんていうのはね?・・いいですか?奥さん。
相談者:
はい
森田浩一郎:
子どものためにはね、どんなプライドだってね?・・投げ捨てるのが親ですよ。
相談者:
ううーん&#△
森田浩一郎:
分かった?
相談者:
・・うーん、でも、先方・・もうわたし、また、すぐ人のことばっか言いますけど・・
森田浩一郎:
はい
相談者:
相手のご両親っていうのは・・どう思ってらっしゃるのかしら?、分かりませんけど。
森田浩一郎:
そんなのは・・相手の親の気持ちなんてえ、わたしも分かりません(含み笑い)。
相談者:
うん・・
森田浩一郎:
恐らく、娘さんも・・
相談者:
うん
森田浩一郎:
「うちの親は頑なで変わってるから」・・
相談者:
ええ
森田浩一郎:
「会いになんか行ってもダメよ」と言って・・
相談者:
あ・・
森田浩一郎:
恐らく止めてんだと思います。
相談者:
あ・・当たります。正解です・・そうやって言ってました、娘も。
森田浩一郎:
娘はそう言ってたでしょ?
相談者:
娘はそう言っていました。
森田浩一郎:
娘の方がよっぽどしっかりしてるよ、あなたよりも。
相談者:
娘はそう言っていました。
「どんな会社の子が行っても、うちの家はプライドばっか」・・
森田浩一郎:
(苦笑)
相談者:
「高い家(うち)だから」って言いました。
森田浩一郎:
んーん
相談者:
で「そんなに会いたかったら」・・
森田浩一郎:
娘さんは・・親のことをよく見てますよ。
相談者:
んん・・
森田浩一郎:
ねえ?
相談者:
はあい・・
森田浩一郎:
だから娘さんがこういうことしたんなら・・あとね?
相談者:
はい
森田浩一郎:
22と19の男の子を・・
相談者:
はい
森田浩一郎:
あんまり過保護にしないで・・
相談者:
ホントですね。
森田浩一郎:
育てなさい。
相談者:
ホントですね(涙声)
森田浩一郎:
ね?
相談者:
分かりました。
森田浩一郎:
はい
相談者:
頑張ってやってみます。
森田浩一郎:
やってみてください。
相談者:
はい(涙声)
森田浩一郎:
上手く行きますよ、必ずあなたが頭下げれば。
相談者:
(鼻をすする)あ、分かりました(涙声)、ありがとうございます。
森田浩一郎:
まあ、どうぞお幸せになさってください。
相談者:
あはい、ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもし?、もしもし?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
なんーの、問題でもないです、外側は。
相談者:
・・
加藤諦三:
問題は、あなたの心の中だけ。
相談者:
はい
加藤諦三:
いいですか?
相談者:
はい、分かりました。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
日曜に読む傑作選
2012/4/23(月)https://t.co/mPaM7udptv変なの。
全入時代に価値ないし。
Fランでもいいのかしら?てか、そこまで本気でこだわるなら歯科衛生学校に行かせちゃダメでしょ。#teljin #テレフォン人生相談 #読むテレフォン人生相談
— 読むテレフォン人生相談 (@KtatsMi) September 17, 2019
うわーだめだ。
冒頭に書かれてる、高卒男の振る舞いが非常識すぎて失礼すぎて、
もうそっから先を読み進めても頭に入らない。
学歴あったとしてもだめだよこんな男(とその実家)。
なにこれ??
自分の19才公務員の息子だって高卒じゃないの?
しかも出ていった娘は、大学とか院卒ならまだしも専門学校卒?!
何様なのかしらね。高卒と専門学校卒。
学歴あまり変わらないと思うんですけどね。
学歴=いい人間 だと思ってる相談者
今の時代 ⚪️大卒でも犯罪者いっぱいいますよー。
確かに夜遅くに挨拶してくるのもどうかと思うけどね。娘さん同伴じゃ確信犯でしょ。
逆に高学歴でしっかりしてて、でも婿がどうしようもないんですってなったら相談者はどうなんでしょう。
俺が父なら夜中に来たら追い返す、日を改めて明るいうちにまた来て下さい。って言うけど。
学歴学歴言うけど真面目な働き者なら高卒でもいいと思うけどねぇ。
まるで人間以下みたいに言うの何なん。
それにしても森田好々爺(管理人さんの呼び方拝借)の実に染みる回答いいなぁ。
お元気なのかな。
ホリエモンが言ってたけど、良い大学行ったメリットは高度なツテが出来る以外ない。
本当にその通りだと思う。
それがわからない人は、学歴で判断しちゃう。
この親もその程度の人間だ。
でも、その程度の頭の人間は、それ以上の事考えられないから、この相談時は1つの解決策がわかって納得しただけで、結局死ぬまで本意がわからないと思う。
娘さんの方が賢そうだから、親との表面的な付き合いは一部戻すかもしれないけど、心の中では絶対に気を許さないだろうな。
正直、自分や周囲の人が大卒以上だったら高卒に多少偏見持ってしまうのもわかるけど、だからといってそれだけで頭ごなしに反対するのは大人としてどうなんだ
娘さんが紹介しようとしても会おうともせず逃げ回ってたんじゃないか?それで夜10時にきたんじゃない?両親が絶対家にいる時間がそれしかなくて
だとしたら相手だけを悪者にするのはおかしいよ