自宅で女性下着を付ける夫に気づいた女40歳の本当の胸の内
(ここで本当の胸の内を打ち明ける相談者)
相談者:
私達も、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
やっぱり、あの、ご多分に洩れず(笑)、セックスレスな、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
夫婦なんで、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
やっぱり、「主人はそういうところで性的な、興奮を、得てるのかな?」と思うと、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なんかそれを考えると、凄く悲しくて、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
もう泣けてきちゃうぐらい・・
高橋龍太郎:
ああ、セックスレスと絡むと、泣けてきちゃう?
相談者:
そうなんです。
高橋龍太郎:
ああー・・
ま、日本の家族の中で、性っていうのは凄く希薄化してるんですよ。
相談者:
ああ
高橋龍太郎:
で、希薄化すると同時に、物凄くそういう意味で言うと、敵手っていうか、象徴的な行為にどんどん、どんどん変わってってしまってるの。
相談者:
あ、そうですか。
高橋龍太郎:
うん。
だから、ご主人の場合も、確かにセックスレス、が背景に、もう一つあって、女性の下着への特殊な願望があって、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ちょっと歪んでると言えば歪んでるかもしれないけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
精神科医として見ると、まあ、そんなに歪んでない、まあ、普通のことかな?っていう感じです。
相談者:
あ、そうですか・・
高橋龍太郎:
但しね、あなたが「悲しい」って言う気持ちはよく分かるし、
相談者:
あ、はい
高橋龍太郎:
男性よりも女性の方が、ずーっとセックスレスはダメージが大きいので。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
特に40過ぎてくると、女性は更年期や何(なん)か近付いてくるので、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
凄く不安を抱いたり、自分に対する自信っていうものお、を、少し失ってしまうっていうような、局面があって、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そこでセックスレスが重なると、「ああ、もう私は女として駄目なんじゃないか?」っていうように、物凄く、悲観的、悲観的に考えてしまいますけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そこが、ちょっと、このおー、場合で言うと、あなたにとって一番打撃が大きく感じる、問題ですよね?
相談者:
そうなんですねえ。
高橋龍太郎:
だから、もし、セックスが、普通に行われていて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それで尚且つ、下着事件があったら、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そんなにダメージは大きくなかったの?
相談者:
そう、ん、でも、やっぱり、考えちゃうと思いますね。
高橋龍太郎:
考えちゃう?(笑)
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
でも、その、今ほどは考えない?
相談者:
そうですね、多分。
高橋龍太郎:
ね?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だとすると、問題は、下着っていうよりも、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
セックスレスの問題だよね?
相談者:
ああ・・
高橋龍太郎:
そしたら、今は、セックスカウンセラーって本物の、精神科医や、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
心理の人達が沢山いるし、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それから、まず、別に、カウンセラーの行く前に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「あなたが、ちょっと、もう、下着やなんかで、私を傷つけたっていうことは、」
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「それこそ、百罰に値するので、」
相談者:
フッ(笑)
高橋龍太郎:
「そしたら、それを見過ごしてあげるから、ちゃんと私とセックスしなさい」っていうぐらいに、
相談者:
あ・・(笑)
高橋龍太郎:
ちゃんと堂々と話し合えばいいじゃない?
そんな内向きに考えないで。
相談者:
そうです・・
高橋龍太郎:
夫婦なんだし。
相談者:
いやあ、なんかもう、「そういうとこに触れちゃうと、」
高橋龍太郎:
うん
相談者:
「お互いに、」
高橋龍太郎:
うん
相談者:
「やっぱりい、ギクシャクし始めちゃうかなあ?」と思っ・・
高橋龍太郎:
え?
セックスの問題、触れちゃうとギクシャクしちゃうんですか?
相談者:
かなあ?と思って、凄くそういう・・フッ(笑)
高橋龍太郎:
なんで?なんで?(笑)
相談者:
ん、なあ、なんで・・
高橋龍太郎:
性の問題っていうのは、なんかどうも日本人は暗く考えがちだけれど、
相談者:
はい、ええ
高橋龍太郎:
だってセックスがあって子供が生まれて。
相談者:
まあそうですね。
高橋龍太郎:
ね?
で、まだ、しかも40、そこそこなんだから。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
2人共、本来なら元気があるわけだし。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
どれぐらいセックス、レスなんですか?
相談者:
間に、何回かはあるんですけど、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
もう、6年ぐらいは、ないっていうのに、近いぐらいです。
高橋龍太郎:
5、6年ていうと、もう、35、ぐらいからないの?
相談者:
そうですね。
だから、下の子が生まれて、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ちょっと大きくなったぐらいからはもう・・
高橋龍太郎:
そっちの方が、あ、じゃない?
あなたにとって30ぜん、あ、半ば、ご主人も30後半で、どうしてセックスレスになっちゃったの?
相談者:
でも元々、回数はそんなに多くなかったんで、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
「ま、そういうもんかなあ?」とは思って私も過ごしてたので(笑)、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
でも、もう、ここお、そうですね、1、2年は、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
もうゼロに近いぐらいで。
高橋龍太郎:
ふーん
相談者:
でももう、ずっとそういう感じがきてたんで、「そんなもんかなあ?」って、でも、それでもあったので、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
でも、ここんとこ、その問題が起きてからは、その前からもう、その、無かったんですけど、もう、それからは、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なんかこっちも言いにくくなったし、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
向こうもなんか、向こうは元々、あまり、誘ってくる方ではないので、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
私の方からやっぱり声を掛けないと、
高橋龍太郎:
ふーん
相談者:
あれなんで・・
高橋龍太郎:
え、じゃーあ、全然問題じゃないじゃないですか。
相談者:
そうですか・・
高橋龍太郎:
あなたの方から声を掛ければ?
相談者:
そうですかね?
高橋龍太郎:
うん。
要するに、下着の問題があったとしても、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まあ、それはそれで、自分にとっては不快な、ことだけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あなたへの、愛情は変わらずあるし、愛情のある男性とセックスをしたいっていう気持ちをストレートに伝えればいいじゃない。
相談者:
あ、そうですか。
高橋龍太郎:
うん。
夫婦生活の後半戦になってきたら、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ずっと女性の方が、ある種の主導権を握ってる夫婦の方が、ずっと多いんだから。
相談者:
あ、そうですか、はい。
高橋龍太郎:
うん。
あなたの方から、「できれば止めてほしいけど、続いても、だからといって愛情が冷めるなんてことないから、その代わり、ちゃんと私と、毎月とは言わないけど、季節ごとに1回はセックスしましょう」ぐらいの、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
提案すればいいじゃないの?
相談者:
そうですか、はい。
高橋龍太郎:
うん。
で、2人で旅行に行くのも良いし?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もうだって、こっから先も子供達は、もう自分達の人生がもう出来上がりつつあるから、
相談者:
そうですね、はい。
高橋龍太郎:
2人がそんな距離の置き方をしてたらつまんないよ?
言いたいことどんどん言って、組み伏せるぐらいの元気でセックスしないと。
相談者:
ああ、そうですね。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
はい
高橋龍太郎:
絶対その方が良いと思いますけどね。
相談者:
分かりました。
(再びパーソナリティ)
勝野洋:
はい
相談者:
はい
高橋龍太郎:
(笑)
勝野洋:
いかがでしょうか?
相談者:
はい
勝野洋:
最後の言葉、「組み伏せ」ですね。
相談者:
そうですね。
勝野洋:
はい。
これで決まりましたね。
相談者:
はい
勝野洋:
それでね、やっぱりあのお、夫婦の間で、あのお、少し隙間があると、
相談者:
はい
勝野洋:
あの、お子さん達、ちょうど9歳と13歳ですね?
相談者:
はい
勝野洋:
敏感な時、ですから、
相談者:
はい
勝野洋:
分かりますんで、
相談者:
はい
勝野洋:
ここは一つ、奥さんの方から、前向きに
相談者:
はい
勝野洋:
組み伏せてください。
相談者:
はい、ありがとうございます。
勝野洋:
はい。
じゃあ、よろしいでしょうか?
相談者:
はい
勝野洋:
失礼しまーす。
相談者:
はい、ありがとうございました。
高橋龍太郎:
お大事に。
男性は人にもよりますが女性用の下着を付けてみたくなる時もありますし、一つの趣味でいいかなと思います。それがエスカレートして下着泥棒とか盗撮とかの犯罪にならない様に気を付けて下さい。
長い間SEXレスだと旦那さんどこでどう処理してるのか気になりますが、相談者さんも魅力的な下着を付けて少し甘える感じで誘ってみるといいかもしれません。まずはじゃれあいからでも。