サービサーという名の回収業の行動様式。放蕩父の借金は娘に関係ない
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
こういうことをご主人、息子さんに相談できる環境ではないの?
相談者:
主人にはこれまで、さんざん相談して、力になって、援助もしてもらったんですけど、もう今回、本当にビックリしたので、あのー、主人もショックを受けてはいけないと思って、言わないでおります。
加藤諦三:
ショックを受けたということは、その額が分かったということですか?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
なんか、あなた、他に心配事って他にないですか?
相談者:
ほんと、これだけです。
ずーーと、父のこと・・ばっかりで・・亭主関白で、母は従っている状況で・・自分のしたいようにして、最終的にこういうような状況なんですね。
加藤諦三:
お父さんに対する、色んな・・、言葉悪いけど、恨み、つらみがあったんですか?
相談者:
(笑)少しはあったと思うんですけど、高齢になってからは、なんとか、人生良かった、って思って逝って欲しいな、っていうのがありますね。
加藤諦三:
こんだけ好き勝手やったんだから、勝手にしろ、っていう気にはならないわけね。
相談者:
最終的に私たちに降りかかってくると思いますし。
加藤諦三:
大迫先生が仰ったように、最終的には降りかかりませんよね。
相談者:
(笑)今、初めてそれが分かって・・少しだけホッとしました。
加藤諦三:
安心して暮らしてください。
周りが心配して苦しんでいても、本人は平気。それが借金している人です。
(内容ここまで)
相談者の最初と最後の声の違うこと。
最後は笑ってましたね。
ほんと、無知って怖いです。
借金、保証人、相続、基本的な、生活する上で、大人のたしなみだと思うんですが、学校では教えませんし、私もいつどこで仕入れた知識なのか思い出せません。