夫が親権の17歳息子の生活態度に悩む女が指摘された元夫への想い
(回答者に交代)
大原敬子:
たぶん、あのお、お嬢さま生活しているので、
相談者:
ええ。
大原敬子:
あなたにきつく言う人はいなかったと思うんですけども、
相談者:
はい。
大原敬子:
私の本音を喋っていいですか?
相談者:
あ、はい、どうぞ。
大原敬子:
えっ?って思った言葉は、
相談者:
はい。
大原敬子:
「この人ねえ」、って言ったのは、息子さんなんですね。
相談者:
ああ。
大原敬子:
もう一つはね、
相談者:
うーん。
大原敬子:
パソコンを、あの、「ぶら下げた」、って言ってますね。
相談者:
ええ。
大原敬子:
したらば、「パソコンを持ち歩いてるんですよね」、って言うのなら分るんですけど、ぶら下げるって感情表現っていうのは、非常に感情が入ってるときなんですね。
相談者:
はい。
大原敬子:
分ります?
相談者:
ええ、ええ。
大原敬子:
これが、あなたが、一番、この息子さんに、その感情を出してるとこなんです。
相談者:
ええ、ええ。
大原敬子:
あとは、まったく客観的に、
相談者:
ええ。
大原敬子:
まあ、夫もこうですね、あ、両親もこうですね、って。
何があなたの本質か分からないんです。
相談者:
ふん。
大原敬子:
今、振り返ってみると、
相談者:
はい。
大原敬子:
今、条件として、ご主人様、とても、あの、暴力振るったにしてもね、
相談者:
ええ。
大原敬子:
お子さんを、自分が引き受けて、自分が、
相談者:
はい。
大原敬子:
育てる。
相談者:
はい。
大原敬子:
で、週に何回か、月一回とか、週一回とか、会わせるって。
非常にね、
相談者:
はい。
大原敬子:
優しいね、
相談者:
うん。
大原敬子:
あなたが辛くさせないような、別れ方になってますよね?
相談者:
はい。
大原敬子:
それと、今、あなたのお話したことは違ってるんですよね、すごく。
ていうことは、あなた、ご主人様に未練はあったんですか?
相談者:
もう、恐かったから、逃げたかっただけです。
大原敬子:
未練は?
相談者:
後になっても、ものすごく、一生懸命してくれたんだっていうことが、月日が経って、自分が苦労するようになって分るようになりました。
大原敬子:
あのね、
相談者:
うん。
大原敬子:
ご主人様再婚していませんでしょ?
相談者:
うーん、再婚はしてないけど、たぶん、こう、他に、まあ、決めた女性は、いらっしゃるとは思いますね。
大原敬子:
ああ、そうですよね。
相談者:
はい。
大原敬子:
そうするとね、あなたにとっては、
相談者:
はい。
大原敬子:
別れているけれども、
相談者:
はい。
大原敬子:
子どもと、の関係で、
相談者:
ええ。
大原敬子:
ご主人さまとの関係繋がっていますよね。
相談者:
はい。
大原敬子:
私はね、なぜ、ここまで聞いたかっていうと、申しわけないんですけどもね、
相談者:
ええ、ええ。
大原敬子:
あなたは、この息子さんを、
相談者:
はい。
大原敬子:
夫の代わりに依存してるんですよ。
相談者:
・・
そうですかね。
大原敬子:
うん。
相談者:
うん。
大原敬子:
というのは・・この人は、って言うところの、
相談者:
ええ。
大原敬子:
息子に、「この人は」、ってことは言わないんです。
「この人は」、って言うときには、息子さんの、そこの奥に見えるもの。
相談者:
はい。
大原敬子:
しぐさ全てが夫に似てるんだと思うんですね。
相談者:
・・
大原敬子:
そして、「ぶら下げてきた」。
ここに、すごい怒りがある。
怒りがありながら、
相談者:
ええ。
大原敬子:
息子をなんとか、したいという、母なるものを持ってるっていう、その気持ちが、
相談者:
ええ。
大原敬子:
もっと、奥に行くと、息子さんに心配ではなくって、
相談者:
ええ。
大原敬子:
この夫を責めることによって、
相談者:
はい。
大原敬子:
あなたと、夫の関係は繋がるんですよね、実は。
相談者:
・・ええ。
大原敬子:
あなたが、
相談者:
うん。
大原敬子:
夫に対して、どんな未練があるのかが、私は知りたいんです。
相談者:
いや、何も無いですよ。
大原敬子:
・・
相談者:
◆△%&■◎
大原敬子:
つまり、今回の相談は、
相談者:
はあ。
大原敬子:
いい?
相談者:
はい。
大原敬子:
今回の相談は、
相談者:
うん。
大原敬子:
え?、何、女性がいる?、
て、引きこもり?、
何言ってるのよ!、あんたたち、いい思いして。
しっかりなさいよ!
ていうことの、感情が、
相談者:
ふん。
大原敬子:
あなたの、背中を押したんじゃないの?
相談者:
・・・うん。
大原敬子:
居るなら居るで、
相談者:
うん。
大原敬子:
子どもをしっかり、自分が、あなたが預かったんでしょ?って。
自分から。
相談者:
うん、うん。
大原敬子:
私から、引き裂いて持っていって、
相談者:
うーん、うん。
大原敬子:
だったら、この引きこもりをなんとかしなさいよ、という感情が、
相談者:
うん。
大原敬子:
今回の相談で、
相談者:
うん。
大原敬子:
あなたのその感情が・・だから、引きこもりとか、息子云々ではなくって、しかもね、
相談者:
うん。
大原敬子:
私が、電話したらね、通じない。
何やってんの?、あなたたちは、っていうことが、
相談者:
うん。
大原敬子:
あなたの今日の相談に、
相談者:
うん。
大原敬子:
息子の引きこもりっていう、
相談者:
うん。
大原敬子:
課題をですね、
相談者:
(笑)
大原敬子:
・・(笑)
相談者:
(笑)
大原敬子:
課題を、持ってきて、自分の、無意識の中の不満を、ですね、
相談者:
うん。
大原敬子:
怒りをですね、
相談者:
えー、うん。
大原敬子:
出してる。
相談者:
そんなあ・・そうかねえ。
大原敬子:
要するに、
相談者:
うん。
大原敬子:
夫が女性のところに行ってることが、あなたの心の中に、穏やかさを失くしたことが、今日の、
相談者:
うん。
大原敬子:
(笑)
大きな相談・・だったのような気がするんですね、私は。
相談者:
えー、ハー。
ちょと、私、それ、気持ちの整理して、ちょっと、も一回、自分自身で向き合ってみます。
大原敬子:
もし、それを認めたら、私は分かるんですね、だって、この旦那さん、素敵ですもの。
相談者:
あ、はああー。
大原敬子:
私、
相談者:
ああーー
先生、
大原敬子:
はい。
相談者:
私は?
大原敬子:
・・
そして、この坊やちゃんはいい子ですよ、すごく。
相談者:
うーん、◆△%&■◎
大原敬子:
まず、あなたが、うち帰って、ま、考えてみますって、それ、置いといて。
この坊やちゃんにはですね、
相談者:
はい。
大原敬子:
ねえ。
メールでやってるんですか?、今。
相談者:
メール・・は、打ってるけど、返事は来ないです。
大原敬子:
いいです。
あのね、
相談者:
はい。
大原敬子:
男の子が待ってるメールってのは、
「今度、お母さん、何か作っとくね」。
相談者:
ああ。
大原敬子:
「いつでもいいから、待ってるよ」、って感じ。
相談者:
ああ、だ、先生、あたしね、もう、「仕事が決まるまで来るな」、って言ったんですよ、もう。
大原敬子:
そしたら、いいじゃない、それは、親子ですもの。
お母さんがね、来るなって言ったけどね、今、後悔、とてもしてるの。
相談者:
うん。
大原敬子:
とても寂しいの。
相談者:
ううん。
大原敬子:
でも、しばらくは、
相談者:
うん。
大原敬子:
「お母さん一つ罰を受けた」、てな感じで、
「長く長く、待ってるからね」。
「いつまでも待ってるからね」、ですね。
相談者:
うん。
大原敬子:
言ったことは、事実を言うんです。
相談者:
うん、うん・・うん、うん。
大原敬子:
それ、息子さんに、メールして、お、この息子さん、必ず分ります。
そして、もう一つは、
相談者:
はい。
大原敬子:
今日あったのは、引きこもりが悩みではなくって、あなたの中の、寂しさでしょうね。
相談者:
・・
大原敬子:
なんで、息子が引きこもってるのに、あなた(元夫)は、女性に夢中に、なってしまったの?
だったら、なぜ、私の元から、ね。
相談者:
うん。
大原敬子:
引き離したの?
ていうのが、あなたの、母なる気持ちだと思うんです。
相談者:
はああ。
ちょっと、私、それ、こう、も一回自分の心に、問い直してみます。
大原敬子:
そうですか。
今、ね、加藤先生に、あの、また、お願いしますので。
先生。
(再びパーソナリティ)