夫が親権の17歳息子の生活態度に悩む女が指摘された元夫への想い

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
はい。
あのお、今、大原先生の言われたとおりでしょうね。
元夫が女性のところに行ってることがもう、怒り心頭。

相談者:
(笑)

加藤諦三:
元夫ですから、もう、離婚してんですから。

相談者:
いやあ、ほんと、未練は、ないんですけどね。

加藤諦三:
うん。
もう、関係ないんです、ほんとは。

相談者:
はい。
ないです。

加藤諦三:
関係がないのに、なんで、そんなに怒るかっていうことなんです。

相談者:
ああ。

加藤諦三:
も、あなた、仕事がキツイと思ってるかもしれないけれど、仕事がきついんじゃなくて、仕事が嫌いなんでしょ?

相談者:
私ですか?

加藤諦三:
うん、やってる仕事が。

相談者:
そんな、そんなことはないと思います。

加藤諦三:
いやあ、そんなことあると思うよ。

相談者:
うん。

加藤諦三:
仕事も、向いてないの。

相談者:
(笑)向いてない。

加藤諦三:
だから、キツイって言ってるの。

相談者:
ああ。

加藤諦三:
要するに、なんて言いたいかって言うと、

相談者:
うん。

加藤諦三:
全部、今までやってきたことが、

相談者:
うん。

加藤諦三:
本当の自分に向いてないことをやり続けてきたの。
な、何を言いたいかっていうと。

相談者:
はい。

加藤諦三:
ここがポイント。
あなたの居場所がないんです。

相談者:
あああー。
そ、間違った居場所に無理して居ます。
確かに。

加藤諦三:
そうでしょう。
だから、僕がずうっとそれを言ってるの。

相談者:
うん。

加藤諦三:
だから、そこが根本の原因なの。

相談者:
うーん。
間違った居場所にいます。
確かに、ほんと、うん。

加藤諦三:
間違った居場所にいるから、

相談者:
うん。

加藤諦三:
あのね、

相談者:
うん。

加藤諦三:
おたまじゃくしがね、蛙にならないみたいなもんなんだよ。

相談者:
はああ。

加藤諦三:
おたまじゃくしが蛙になってね、

相談者:
うん。

加藤諦三:
手が出て、足が出てくれば、いいんだけれども、

相談者:
うん。

加藤諦三:
まあ、なんか、おたまじゃくしが陸の上にいるみたいなもんなんだな。

相談者:
はああ、もう、あいたたたた、今日、出て、一番、痛い、それ。

大原敬子:
(笑)

相談者:
そうですよ、ほんとに。
ほんと、陸に上がった、おたまじゃくし。

大原敬子:
ふうん。

加藤諦三:
うん。

相談者:
まさにそれですよ。
ありがとうございました。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
でも、ほんとに、どうもありがとうございます。
なんか、ものすごい、私、誰も、相談する人いなかったから、ものすごい、あれでした。

加藤諦三:
そうですか。
嬉しいです。
はい、どうも失礼します。

相談者:
え、ありがとうございました。

加藤諦三:
ほんとの自分を裏切り続けた最後は、怒りと憂鬱です。

(内容ここまで)

「あいたたたたた、それ、それ、おたまじゃくし」。

飲んでるおっさんかよ。

詳しいことは、なーんも、分んなかったけどね。

相談者の向いてない仕事、
実家の商売、

せめて、
間違った居場所というものが何なのか?
なぜ、そこに身を置くはめになったのか?
くらいは知りたい。

ま、いっか、相談者のテンションの変化が楽しかった。

親近感の理由は、狙ってない、自然な、九州北部の言葉使い。

懐かしい友がそこにいるみたいでした。

 

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