自分の親を怖れる50歳の夫が、わたしの家族の悪口言う。
(再びパーソナリティ)
勝野洋:
よろしいでしょうか?
相談者:
あ、はい。
勝野洋:
あのお・・女性は、元々強い、僕は生命力を持ってると思うので、
相談者:
はい。
勝野洋:
自信を持って。
相談者:
はい。
勝野洋:
大きく包んであげてください。
相談者:
はい。
勝野洋:
ね。
愛しているんであれば、ほんとによろしくお願いいたしますということです。
相談者:
あ、分りました。
ありがとうございました。
勝野洋:
はい、じゃ、どうも、これでよろしいでしょうか。
高橋龍太郎:
お大事にどうぞ。
勝野洋:
前向きにい。
相談者:
ありがとうございました。
失礼します。
(内容ここまで)
この人、夫に舞い降りた天使か、なんか?
いや、マジで。
相談者が、父を、母を、世間を恨むんなら分る。
違うんだね。
自分は、母に捨てられて、しかも親父は働かない。
ビール瓶集めただの、
パンの耳もらってただの、
1日1個のカップ麺だけだったの、
はあ?
ネグレクトだろ。
よく児童相談所に保護されなかったもんだ。
今だったら、間違いなく通報されていよう。
ここ日本だし。
いくらなんでも、ある時期、そういう酷いことも、経験したこともあるっていう程度だと思うんだけど。
さて、
夫の相談者に対する言動は、超えちゃいけない一線を、完全に越えてると、わたしは思うけどね。
高橋大明神曰く、
「おっきな気持ちで、ニコニコ笑って、
受け留めてれば、夫の悪口はそのうち止む。」
ほおー、そうなん?
ちゃんと、悲しみを表明して、ぶつからないといけないいじゃないの?
傷ついていることを分らせないと、何も始まんないじゃないの?
もし、相談者の、そんな訴えさえ流せるようじゃ、この50歳の男は、
もう、サイコパス(良心が無い)といっていい。
この50歳の男も被害者であることは認める。
親の何かの捌け口にされたわけで。
繁華街で人刺しまくらなくて良かったよ。
この男の中では親子の問題がまだ片付いていない。
であっても、
その捌け口として相談者を選んだら、
この男のやっていることは、親とおんなじだ。
その人との問題は、その人との問題として処理しないといけない。
葬式なんて出なくたっていい。
親を門前払いしたっていい。
だけど、誰かを代理にしてはダメだ。
これが分からないうちは、子どもなんてもってのほかだ。
子どもが出来れば気づく?、変わる?
そんなの明日の株価と同じだ。
そんな淡い期待に、どれだけ多くの女が裏切られてきたか。
高橋龍太郎は今度から占い師と紹介した方がいいと思う。
あと、どうでもいいけど、60巻のシリーズ漫画ってコナンだよね?
今日、話を聞いていて、
この相談者は、もしかして、生まれながらに、”アレ”を持っている、
稀有な人じゃないか?、という気がしていた。
”アレ”とは、レジリエンスだ。
こちらに詳しい。
「母の奔放な生き方はレジリエンスを持つ息子が支えていた 」