ポピュラリティを意識せよ。 生き方に悩む42歳独身男へ
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
はい、どうも、こんにちは。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
はい、よろしくどうぞ、はい。
これからの今の人っていうのは、ま、定年が幾つ?
60くらいかしらね。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
うん、そいで、まあ、あの、年金がちゃんと貰える・・ようになるのが65歳らしいんですよ。
相談者:
ああ、そうですね。
マドモアゼル愛:
うん、それまでは、まあ、なんとか、えー、働きたいなと。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
いう・・そいで、やっと65歳になって、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ま、年金、たいして貰えなくても、とりあえず、これで、
いやあ、やれやれっていう形で、ま、あの、ていうのを、23年も早く、やって、いるっていう状況でもあるよね?、だからね。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
うん、すごいなと思いますよ、ほんとに。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
もう、そらあ、敬服します、ほんと立派だなと思う、僕、ほんとにそれ自体は。
相談者:
ま、それしか、無かった・・
マドモアゼル愛:
あなたも、自分で、それは、あのお、そのように言ってあげなくちゃ。
うん。
そいでねえ、これから残された人生を、重荷と考えるか、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ま、自由な境地に、至るってことを考えるか、ていうと、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
あなたの場合、ちょっと、一体・・目標も無いから、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
何の意味があるんだろうか?、という無気力感で未来を今、考えてしまっているところに悩みがあるわけだよね?
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
そいでね、僕、思うんだけど、あなたは、あなたの問題を苦しみながらも、もう、やってきて、ここまで来れたんですよ。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
そういう意味では勝利者なんですよ。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
じゃ、これからの生き方について考えたときに、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
これまでと、自分が同じような・・社会に対する表現とか、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
自分のありようでは、まあ、きっとつまらない人生になっちゃうだろうな、と思う恐怖があると思うのね。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
そこでねえ、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
も、ここはもう、精神論も、意識の問題も大事だけども、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
僕ねえ、なんていうか、この世的な問題っていうか、その悩みのほとんどの、ケースが、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
深い意味じゃなくて、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ポピュラリティが不足しているっていうことが、原因してるケースがものすごく多いんですよ。
相談者:
ああ。
マドモアゼル愛:
例えばね、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
政治家で、人気を博す人。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
それから、歌手になって人気が出る人。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
えー、色々あると思うけれども、
相談者:
ええ、はい。
マドモアゼル愛:
そういう人たちには、なんか、特殊なものすごい、魅力があるわけじゃないのよ。
相談者:
あ、はい。
マドモアゼル愛:
普通であるっていうことを、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
すごく武器にしてるのよね。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
そいで、普通にして、普通よりもちょっと、あのお、おしゃれするとか、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ちょっと、かっこよくするとか、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ていうことで、みんなが、なびくものが、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
異質なもんで無いってことを、なんか、本能的に知ってんのよね。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
そいで、人間て冷たいんですよ、社会って。
相談者:
ああ。
マドモアゼル愛:
そういう意味では。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
ほんとに親しくなった人には、個別性が大事になってくるけれども、
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
ね。
でも、そこに行くまでの、一つの、えー、段階っていうのには、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
社会に、参加する意味で、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ポピュラーであるっていうことが実は大事なのよ。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
洋服。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
この服を着たら、周りの人と比べて、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
一般的な、水準にあるだろうか?、どうだろうか?
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
そうやって考えていくと、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
食べるもんにしても、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
生活のし方にしても、自分におけるポピュラーであるという、社会にこれだったら受け入れられる表現というものが、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
作っていくっていうことって、出来るのよ。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
実は。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
そして、多くの、社会に受け入れられないと悩んでる人の多くが、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
実はその努力をしていないが故に、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
戸惑って、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
不要な精神論にまで、もっていって悩んでるっていうケースが、非常に多いんですよ、実は。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ほんとうに。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
そう考えていくと、あなたのこれまでの42年間ていうのは、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
あまり、ポピュラーでなかったような気がする。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
言ってる意味わかるかなあ?
相談者:
・・
ああ、はい、すいません。
マドモアゼル愛:
うん、具体的に言えば、明日から、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
もっと、みんなと・・に受け入れられるような服はなんだろうかなあ?
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
というように、仕事勤めの人が、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ま、考える、ことを、自分も理解して、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
その部分は、真似してってみようかな、
相談者:
ああ。
マドモアゼル愛:
そして、それを表現の中に取り込んでいってみようかな、と。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
いう積極性があれば、よく、能力のある人が馬鹿にする、一般人というものを、バカにしないで、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
その、お互いの土俵に乗って、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
つまらない、プライドに、自分を固める必要も無くなってくるという効果が、あるんですよ。
相談者:
あ、はい。
マドモアゼル愛:
ただ、それだけになっちゃったら、これはまた人生つまらなくなる。
相談者:
ああ。
マドモアゼル愛:
しかし、やっぱり、必要なもんなんですよ。
相談者:
ああ、はい。
マドモアゼル愛:
この配分が、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
余裕がある人しかできないよ、
相談者:
ああ。
マドモアゼル愛:
こういうことは。
でも、あなたは、やっぱり、この42年間、苦労の上に、苦労・・を重ねて、我慢を重ねて、立派なことをやってきた人なのよ。
相談者:
ああ、そうですか・・
マドモアゼル愛:
ここはもう1回、今度は社会を楽しむ。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
それには社会のルールを、ちょっと自分の中に取り込んでみてみようと、積極的に思って。
自分を社会に対して、んん、アプローチしていく。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
楽しみをね、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
見つけていくことが大事なんじゃないかなって気がすんだ。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
はい。
相談者:
分りました。
マドモアゼル愛:
これまで成功した人は、これからも絶対成功していくんじゃないでしょうかね。
相談者:
はい。
分りました。
マドモアゼル愛:
はい。
加藤先生に、ちょっと伺ってみましょう。
相談者:
ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)