老々介護。いつまで生きるの?、早く死んでよ
(再びパーソナリティ)
勝野洋:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございます。
勝野洋:
私も一言よろしいでしょうか?
相談者:
はい。
勝野洋:
先生言われたように、
相談者:
はい。
勝野洋:
手抜いても・・その、いいと思います。
相談者:
あ、そうですか。
勝野洋:
やっぱり、ご主人が一番心配するのは、
相談者:
はい。
勝野洋:
あなたが、
相談者:
はい。
勝野洋:
そうやって体重落としていって、
相談者:
はい。
勝野洋:
あの、体を悪くする、ことを心配してますから。
相談者:
はい。
勝野洋:
で、いつまでも、も、自分は、こういう風に倒れたけど、あなたには、いつまでも、元気でいて欲しい、という思いで、見てると思いますよ。
相談者:
はい。
わたし、ほんでね、
勝野洋:
うん。
相談者:
あの、主人に、いつも、一緒にいるからね、一緒にいるからね、って、いつでも、口に出して言うんですけど、
勝野洋:
はい。
相談者:
その、あら、荒い言葉出すのが、自分に、耐えられないな、という言葉を、
勝野洋:
それは、もう、あの、ある意味あなたの、魅力ですよ。
相談者:
そうでしょうか。
勝野洋:
はい。
あのお、耐えられないじゃなく、僕、聞いてて、素晴らしいご夫婦だと思いました。
相談者:
あ、そうですか。
勝野洋:
はい、色んな、
相談者:
ありがとうございます。
勝野洋:
ご夫婦の形がありますけども、
相談者:
はい。
勝野洋:
あなたは、あなたのご夫婦のね、形があるわけですから。
相談者:
はい。
勝野洋:
そしてあの、例えばね、
相談者:
はい。
勝野洋:
結婚されて50何年とか、言われましたよねえ?
相談者:
はい。
勝野洋:
あの頃はこうだったね、とかね、
相談者:
はい。
勝野洋:
そこに1回戻って、そこから、ずうーと、こう、2人のあの、時間を、共有して、語るんですよ。
相談者:
ああ・・
勝野洋:
そうすると、
相談者:
はい。
勝野洋:
気持ちも若くなるし、
相談者:
はい。
勝野洋:
ご主人の好きな音楽をかけたりとかね、
相談者:
はい。
勝野洋:
ね、死にたいとか、なんとか言わないで、
相談者:
はい。
勝野洋:
あなた、すごい、今、ものすごい、いい、あの、結婚生活を送ってらっしゃると思いますよ。
相談者:
はい。
主人にはものすごく感謝しておりまして。
勝野洋:
はい。
ご主人の目の奥、ジーっと見てて・・あなた、抱きしめるって言われましたよね?
相談者:
はい。
勝野洋:
これは、すっごい、いいことなんですよ。
相談者:
あ、そうですか?
勝野洋:
ええ。
相談者:
わたしが、あまりにも酷いこと言ったときにはあ、
勝野洋:
うん。
相談者:
後悔の念で抱きしめるんです。
勝野洋:
いやあ、もう、何度でも抱きしめてあげてください。
相談者:
あはは。
勝野洋:
是非、お勧めします。
相談者:
あ、ありがとうございます。
勝野洋:
はい。
これでよろしいでしょうか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
勝野洋:
はあい。
じゃ、前向きに。
相談者:
はい、失礼しまあす。
勝野洋:
はい、失礼いたします。
どうも。
相談者:
はあい。
(内容ここまで)
泣いたり、笑ったり、忙しい。
切り替わりが早過ぎ。
情緒不安定ってのかな。
で、何?、体重が1年も経たずに、13キロ減ったの?
全体の2割超えてんじゃん。
前後を見比べたらその変貌に驚くレベルだ。
芸能人とか政治家とかでも、たまに目にするけど、
アレ?、この人痩せたな、と思ったら、程なくして・・・
わたしには、もう綱渡りにしか見えない。
52歳の息子、気づいてんのか?
いくら毎日、顔合わすといってもだ。
ちなみに、孫の就職先に嫁がついて行ったって・・(笑)
それ、早い話、夫婦不和による別居でしょ。
介護生活16年か。
気が付けば、16年も経っちゃったということだ。
もし仮に、
介護が始まったとき、16年以上なんて知ったら気が遠くなる。
たぶん、本人が一番、分ってんだよね。
もう、し方がないってことくらい。
最後のセリフが泣ける。
「なんか、人に聞いてもらいたくて・・」
これなんだよねえ、一番は。
愛さんも酌んでたけど。
いいんじゃないかな。
こういう番組の使い方があったって。