（回答者に交代）

相談者：
その、うまが会わないというのは分るし、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
肌が合わないっていうのも分るんですけれども、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
育った、文化的な背景とかね、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
そういう、ものっていうのは、何か、具体的にあったのかしら？

相談者：
わたしの、両親・・

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
は、夫婦は、互いに、協力し合うもの、

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
お互いにフォローし合う、ことが大事だ、ということを、常々言っているんですけれども、

マドモアゼル愛：
う、う、ううん
実際どうだったかが大事だと思うだけども、

相談者：
（笑）

マドモアゼル愛：
そういうことって。

相談者：
そうですね。
まあ、父が、あの、バリバリ働いていたときは、

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
母は、ぐっと堪えて、父を、

マドモアゼル愛：
うん、でしょうね。

相談者：
一生懸命◆△%&■ていく・・

マドモアゼル愛：
だから、ほんとの満足が得ないから、そういう理想論言ってたんでしょうね。

相談者：
そうですね。

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
そういうふうに言っておりました。
で、あたしも、そうする、ことが、あのお、家庭・・にとって大事なことなんだと思ってましてし、
で、彼は、そんなことは、甘っちょろい（笑）じゃないですけど・・そういうこと、心の中で思ってる人間で、互いに、一人ひとりの人間なんだから、

マドモアゼル愛：
ふん

相談者：
夫婦であっても、自立・・し合って、

マドモアゼル愛：
うん

相談者：
やっていくのが、普通なんだ・・って・・

マドモアゼル愛：
うーん、そうね、旦那さん、どっちかっていうと、本音で考えようとするタイプである・・

相談者：
そうですね。

マドモアゼル愛：
そいで、ご家庭は、何か、問題・・を、直面して、修羅場をくぐり抜けて、捉えようとするのではなく、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
なんらかのオブラートに包んでしまって、

相談者：
そうですね、理想・・

マドモアゼル愛：
理想論で、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
まとめ上げようとする家庭であると。

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
そうなると、ま、どっちがいいっていうことではなくて、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
少なくとも、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
あなたが育った家庭というのは、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
本当の動機や、暖かい愛情というものが

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
ベースになって固まっている家族でなかったって言えるじゃない。

相談者：
うん、今は、それを感じてます。

マドモアゼル愛：
うん、今は、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
感じたと思うけど、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
それまでは、あなたも、一個の、そういう

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
家の信仰のようなものを、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
そういうもんかと思って、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
素直に受けていたものの、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
現実の問題と

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
ぶつかったときに、生き方の違いを、感じたという、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
今回の問題じゃないかなという気がするのよね。

相談者：
そうですね、はい。

マドモアゼル愛：
そうすると、あなたの中には、

相談者：
はい。

マドモアゼル愛：
素朴な疑問として、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
ほんとに、そんなに上手くいってて仲がいい

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
家族であったならば、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
たとえ、気に入らない、気に入るが

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
あったにせよ、別に、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
もう、一生会わないとかね、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
いう、極論が、飛び出ること自体が、不自然だって分るよね？、もう。

相談者：
はい、そおう、思います。
なぜそこまで言うのかと、思います。

マドモアゼル愛：
ていうと、娘、や、妹を、ナチュラルな自然な感情で思う、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
思いよりも、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
自分たちの

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
なんらかの、壁やプライドを、優先させて・・いる一家で、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
そいでまとまっていたってことだよね。

相談者：
そうですね。

マドモアゼル愛：
そして、それが、別れてみて、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
特に、まったく違った、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
旦那さまのタイプを

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
初めて接してみて、

相談者：
はあ

マドモアゼル愛：
ああ、なるほど、自分のこれまで、正しいと思ってた、当たり前だと思っていた、家族や人間関係の

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
対する壁が、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
ま、音を立てて崩れていったと。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
そしてわたしは今、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
縁ある、ことでもあるし、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
自分が選んだ夫と、共に、生きていこうと

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
いうことを決めたと。

相談者：
そうなんです。

マドモアゼル愛：
いうことで、何も問題ないよね。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
すばらしい、ことだったと思うの。

相談者：
はい。
そ・れ・で・・

マドモアゼル愛：
そいで、その後です、気になるのは。

相談者：
その後なんです。
あたしは、やはり、今の家庭を大事にすることが、

マドモアゼル愛：
まず大事だよね、はい。

相談者：
一番、大事なことだと思ってますので、

マドモアゼル愛：
はい

相談者：
ただ、わたしが死んでしまったときに、
「俺はどうしたらいいんだ？」
って夫が言うんですね。

マドモアゼル愛：
え、え、え、え

相談者：
「そんな所に、俺はスゴスゴと出ていけないよ」
と。

マドモアゼル愛：
だって、出て行く必要ないじゃない、今だって・・生きてるとき、出ていかない、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
ことになっちゃったんだから。

相談者：
うん・・
それでも、あたしが死んでしまったときに、

相談者：
うん

相談者：
相手に、連絡を取らなくても、いいのかな・・

マドモアゼル愛：
それは取るに決まってるじゃない。

相談者：
でも、そこで、

マドモアゼル愛：
そこに思いがある、思いが無いは別で、その方が亡くなった。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
そして、その人が、これまで生きて来た背景にある方々に、連絡するというのは、

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
死者に対する、当然の行いだと思います。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
そこまでを、考えるウェートが、なんで、これから、旦那さまと一生懸命、やっていこうとするウェートの前に来るのかが分んないのよ。

相談者：
うん・・はい

マドモアゼル愛：
先のことを考える前に、

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
基本的にはあなたの決断は、自分でも、納得がいってるわけだから、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
これはこれで、進めていって、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
すべてのことを、今、解決しようとしない方がいんじゃないの？

相談者：
うん

マドモアゼル愛：
だから、なんで、たとえ・・分んないのは、その離別・・覚悟で、これから、親とのこと？

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
離別するかどうかなんてのは、まだ分からないと思うのよ。

相談者：
・・

マドモアゼル愛：
まして、死んだ後のことなんか、まったく、分からないわけで、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
孫相手に、むこうが折れてくる可能性だってあるわけだし、
自然に、治まっていく可能性だって・・相当、あるんじゃないの？

相談者：
うん・・

マドモアゼル愛：
ちょっとね、僕、分からないところ、加藤先生にも、伺ってみたいので、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
ちょっとあのお、バトンタッチ、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
させていただきますねえ。

相談者：
どうもすいませんでした。

マドモアゼル愛：
はい

相談者：
ありがとうございます。

（再びパーソナリティ）