相談者コメントきたー!不倫する妹を懲らしめたい相談者が三石先生に泣かされる
(回答者に交代。まずは坂井弁護士)
坂井眞:
よろしくお願いしまあす。
相談者:
よろしくお願いします。
坂井眞:
ちょっと簡単にしか、
相談者:
はい
坂井眞:
お答え出来ないんですけれども、浮気というか、不貞行為ですね、法律的に言うと。
相談者:
はい、はい
坂井眞:
それが、何処で行われ・・たのかということと、
相談者:
はい
坂井眞:
そのとき、そのお・・ま、心を傷つけられるわけですが、
相談者:
はい
坂井眞:
不倫をされた、その旦那さんの方がですね。
相談者:
はい
坂井眞:
その方が何処にいたか?、というような・・ことが、
相談者:
はい
坂井眞:
関係してくる話なんです。
相談者:
あ、そうなんですね。
坂井眞:
お話伺ってると、ま、世界色んな場所での、話が、
相談者:
(笑)そうですね。
坂井眞:
出てくるので、
相談者:
はい
坂井眞:
で、そうすると、どこの法律が適用される・・のか?とか、
相談者:
はい
坂井眞:
どこで裁判が出来るのか?って、こういう問題になるわけですね。
相談者:
そうですね、はい。
坂井眞:
で、とりあえず、
相談者:
はい
坂井眞:
一つ、あのお、お教えしておきますと、
相談者:
はい
坂井眞:
法の適用に関する通則法・・っていうのがあるんです。
相談者:
はい
坂井眞:
これ、平静18年に新しく出来たものですけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
で、
相談者:
はい
坂井眞:
その中の、第17条っていうのがありまして、
相談者:
はい
坂井眞:
そこに書いてあることを、ちょっとお読みしますね。
相談者:
はい
坂井眞:
分かり辛いと思いますけど、まず、聞いてください。
相談者:
はい
坂井眞:
えー、
「不法行為によって生ずる債権の成立、および効力は、」
相談者:
はい
坂井眞:
「加害行為の結果が発生した地の法による。」
って書いてあるんです。
相談者:
はー
坂井眞:
「ただし、その地における結果の発生が通常、予見することが出来ないものであったときは、」
相談者:
はい
坂井眞:
「加害行為が行われた地の法による。」
こういう規定があるんです。
相談者:
はい
坂井眞:
で、そうすると、
相談者:
はい
坂井眞:
今のその、夫婦の一方が浮気をして、えー、その配偶者が、慰謝料請求するっていうのは、
相談者:
はい
坂井眞:
これは、慰謝料っていうのは、心が傷ついたことを、
相談者:
はい
坂井眞:
おー、ま、慰謝するっていうか、
相談者:
はい
坂井眞:
埋め合わせる為の、お金ですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
すると、傷ついたのは心だって考えるんだと、
相談者:
はい
坂井眞:
すると、さっき、お読みした、
相談者:
はい
坂井眞:
加害行為の結果が発生した地、ていうのが、旦那さんの居た所じゃないか?っていう考え方も出来るし、
相談者:
はい
坂井眞:
で、それはあ、だから、どこなんだろうか?と。
相談者:
はー
坂井眞:
で、結果の発生が、予見することが出来ないものであったときは、加害行為が行われた地の法であると。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、外国のある場所で・・浮気?、
相談者:
はい
坂井眞:
があった場合に、
相談者:
はい
坂井眞:
旦那さんがそこに居なくて、また別の外国にいたら、
相談者:
はい
坂井眞:
どっちなのか?っていうのは、結構、難しい問題が、出てきちゃうんです。
相談者:
そうですね。
坂井眞:
ええ、私はちょっと、ここでスパッお答え出来ないのが申し訳ないけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
こういう問題があるので、
相談者:
はい
坂井眞:
ほんとにそういう法律的なことをお考えになるんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
そのあたりのことをきちんと、ご本人が専門家に相談された方が、
相談者:
はい
坂井眞:
いいと思います。
相談者:
分かりました。
今井通子:
それでは、三石先生お願いします。
(次の回答者、三石由起子に交代)
三石由起子:
はい、はい、はい
相談者:
はい
三石由起子:
夫婦ってさ、
相談者:
はい
三石由起子:
色んな夫婦があっていいんですよ。
それはね、
相談者:
はい
三石由起子:
姉から見てね、
相談者:
はい
三石由起子:
変に見えようがさ、姉の倫理観で許せないにしても、
相談者:
はい
三石由起子:
夫婦っていうのは、ほんとにそれぞれが特殊なんでね、
相談者:
はい
三石由起子:
どんな夫婦が・・あっても、いいと思うのね。
相談者:
はい
三石由起子:
それをねえ、あの、あなたがあ、
相談者:
はい
三石由起子:
その、妹のご主人が可哀そうだ・・っていうことでね、
相談者:
はい
三石由起子:
頼りにされてね、変に引き受けっちゃてるでしょう?
相談者:
・・
三石由起子:
そいでねえ、ご主人が離婚したいんですよえ?
妹も離婚したいんだよねえ?
相談者:
妹はしたいと言ってました。
三石由起子:
ねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
それで何でえ、姉が引っ掻き回してんの?
相談者:
・・
三石由起子:
あたし、それが全く分かりません、あなたのやってることが。
相談者:
うーん・・
三石由起子:
だってね、ご主人は、そら、あなた・・から見れば気の毒かもしれないけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
いやあ、ほんとに、あのお、変な妹ですいませんでしたね、って言っとけばいいだけの話でさ、一緒に力を合わせて懲らしめようなんていう・・こおんな、無駄なねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
馬鹿なエネルギーを、使うっていうことが、わたしはね、姉としてって言うより、人として分かりません。
相談者:
・・
三石由起子:
それとね、色んな夫婦のパターンがあって、色々な愛情があるのよ。
相談者:
はい
三石由起子:
これ、あなたがおかしいと言おうが何と言おうが。
相談者:
はい
三石由起子:
それってさあ、自分たちでやってみて、ああ、やっぱりダメだったね、別れましょう、って、これ、すごくスッキリした話なんだよね。
変な姉が出てきて掻き回してるだけのことでしょう。
相談者:
・・
三石由起子:
あなたは、そうは思ってないんだけど、客観的に見て、どうですか?って仰ってたから言うんだけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
すごく変ですよ。
相談者:
・・
そお、
三石由起子:
まったく違うのよお。
姉と妹でね。
相談者:
はい、全然、違います。
三石由起子:
そう、そう、そう、倫理観も違うの。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、あなたがね、もう、意地悪の最大を尽くしてさ、色んなことを思いついてえ、妹に例えば、懲らしめようとしたとしても、
相談者:
はい
三石由起子:
なんの効果も無いと思いますよ。
相談者:
・・
どこ拭く風と思いますよ。
そしてねえ、妹さんはねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
きっとお、すごおく楽しい人生を、ずうっと今からもやっていくと思う。
それを、あなたから見てえ、どんなに不幸に見えようがね、
相談者:
はい
三石由起子:
妹さんは幸せだと思う。
わたしが心配するのはあなたですよ。
はたしてあなたが幸せになれるかっていうこと。
相談者:
・・
三石由起子:
つまりさ、目の前にいるさ、一歳の、息子。
ね、
相談者:
ええ
三石由起子:
ここを見てなきゃいけないときにさ、何でさ、大っ嫌いな妹の?、今、別れようとしている亭主を見る必要がある?
相談者:
そお・・
三石由起子:
そこだよ、そこ。
相談者:
そおなんですけど、はい。
三石由起子:
うん。
相談者:
あの、相談を受けるじゃないですか?
旦那さんの方から。
三石由起子:
うん、だからね、
相談者:
それは、もう、
三石由起子:
受けたときにね、
相談者:
はい
三石由起子:
あなた引き受けてるじゃん、頼りにされてさ。
相談者:
はい
三石由起子:
あなたね、それ、引き受ける資格もないし・・つまりね、資格が無いっていうのはね、あのお、親族でも、もう無くなる・・し、
相談者:
はい、そうです。
三石由起子:
あるいは、法的な、知識もないのよ。
相談者:
はい
三石由起子:
もうこの話はダメだよ。
相談者:
そうですね。
三石由起子:
誰としてもダメ。
うん、親としてもダメだしい、ましてね、今から別れようとしている妹の亭主とね、
相談者:
はい
三石由起子:
話すなんて、とおんでもないよ。
相談者:
妹・・が、今、ま、実家・・に帰ってるんですけどお、
三石由起子:
うん、うん
相談者:
も、その、両親も、ものすごく心配して、わたしに全部言ってくるんですね。
三石由起子:
うん、うん
相談者:
で、あのお、
三石由起子:
うん
相談者:
その間にも立たないといけなくってえ、
三石由起子:
うん、うん。
だからねえ、あのお、あきれてればいいんだよ。
なんか、しようと思ったら間違えるって。
相談者:
はい・・
三石由起子:
うん。
だから、妹がすぐいなくなるからさあ。
そんなね、えーと、帰ってくるか来ないかも分からない妹のことを考える必要ないんです。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
目の前の子ども見なさい。
相談者:
はい、分かりました。
三石由起子:
うん、うん。
そうしないと、間違うよ。
相談者:
(泣)そうですね。
三石由起子:
もったいない。
相談者:
はい
三石由起子:
はい
相談者:
(泣)ありがとうございました。
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)
こんばんは!
実は・・・・・驚かれると思いますが、私、この相談をした姉張本人です。
その後色々ゴタゴタしました。
最後の感想のところ。なんか嬉しかったです。ありがとうございます。
ただ1つ放送でカットされてた部分がありまして。
妹は境界性人格障害です。
なので嫉妬とかは全くないんです。
ただただ周囲が振り回されてます。
妹が自由に生きているとは私は捉えてなくて、どこに行っても対人関係で問題を起こすので、こういう風にしか生きれないんだなと冷めた目で見てる感じです。
男を次々変えるのも、その時の感情でしか動けず人に対して思いやりのかけらもない、そして男に依存して生きていくしかない、そんな風に捉えてます。
私は今主人と息子と一緒に毎日過ごせてとても幸せなので、本当に嫉妬とかはありません。
強がってないですよ(笑)
でも、親が姉妹を位置づけて育ててきたというのはあると思います。
何かあるといつも私に何とか間に立って欲しいと頼まれたり・・・・・。
今はそんなことに疲れてしまってます。
ちなみに、妹が作った彼氏は生徒ではありませんよ(笑)
ああ、びっくりしたあ。
感謝、感激です。
そっか、そおだったんだあ。
りょーかい、納得です。
あたしの感想って、他の記事もすべてそうなんですが、勝手に想像して楽しいんでるところがあって、相談者ご本人も匿名なので、罪はないのかなあ、と思って書いてます。
ですから、記事はこのままにしておきますね。
ただもし、不快であれば、訂正いたしますので、またコメントでご指示ください。
(そのコメントは公開しませんのでご安心を)
返信ありがとうございます(*^_^*)
不快な事なんて全くないです!
むしろ嬉しかったです。
テレフォン人生相談、面白いですよね。
私大ファンなんです。
だからこのサイトもとても面白いです。
子育て中なのでなかなか聴くことできないし、こうやって目で読めるってありがたいです!
加藤先生に私がどうしてこんな人格になっちゃったのか深く掘り下げてもらえたらなぁっていつも思ってます。
今回の相談、ほんとは私も色々言いたかったんですけど、三石先生に圧倒されちゃいました(笑)
今は、この相談内容を冷静に振り返って、そりゃこんな風に言われちゃうよなって思います。
ただ、今回の相談内容だけじゃなくて、ここに至るまでに昔からいろんな事があって、本当の問題は別のところにあるんだって事をわかってもらえたらなぁって思います。
でも、Katsmiさんは洞察力がすごくっていつも感心してます。
うちの両親の事もピッタリ言い当てられてすごいです!
安心しました。
もー書き続けますよお。
気が向いたときにまたいらしてくださいね。
わたしも、いつか、加藤先生に、
ちょっと、きついこと言うようだけど実はあなたね・・って言われみたいんですが。
まだ勇気がない・・