8年離ればなれの母の家に転がり込んで行き詰った26歳女
(再びパーソナリティ)
ドリアン助川:
先ほどね、あの、一人暮らしを、することによってね、
相談者:
はい
ドリアン助川:
逆に週一回とか、2週間に1回とか、お母さんと会うとき・・が
相談者:
はい
ドリアン助川:
また格別な時間になる、もんだと思うんですよ。
相談者:
あー、はい
ドリアン助川:
で、そんなときに、これまで、こう、胸に溜まっていた思いとか、言葉に出来る可能性があるかもしれませんね。
相談者:
あー、そうですね、はい。
ドリアン助川:
26歳という年齢だと、
相談者:
はい
ドリアン助川:
一人暮らしはもう全然、普通のことですので、
相談者:
はい
ドリアン助川:
そこから、また見えてくる、家庭というものがあるかもしれません。
相談者:
はい
ドリアン助川:
そのように思いました。
相談者:
あ、ありがとうございます。
ドリアン助川:
え、では、また、毎日新しい気持ちで歩んでください。
相談者:
はい、ほんとにありがとうございました。
ドリアン助川:
どうも。
(内容ここまで)
高橋先生がお母さんの年齢聞いてんの。(笑)
最低限のことしか聞かない。
相談そのものにフォーカスする。
これがドリアン助川のスタイル。
全員の年齢をとりあえず聞いとけ今井さんとは対極だ。
さて、
兄弟離ればなれにされたのね。
可哀そうなことをするもんだ。
てか、
親は、どっちと暮らすかを12歳の相談者に選ばせたわけだ。
もうそのときから、なぜだか親にとっては、どうしても一緒に暮らしたい子どもじゃなかったってこと。
「家族のことで行き詰った」ねえ・・
今そこにいる3人は、あんたの家族じゃないよ。
3人家族 + 1
こう。
自営?
自活も出来ないのによく言うよ。
さすがに無職が恥だということは理解しているらしい。
母の夫が酔って口にする、相談者に対する言葉は本音なの。
そしてそれは、相談者の耳には痛過ぎる正論でもある。
要するに、26歳の居候に対する苦言だ。
母親が味方になってくれないんじゃなくて、母親も同じ意見なんだよ。
「そういうのは許さなアカンよ」
これは、
「言われてもし方ないでしょ」
っていうこと。
相談者にはアスペ臭がする。
長男と次女と違い、相談者をどっちが引き取るか?
12歳に選ばせたのは、それが理由。
そして今になって母の元に転がり込んできた本当の理由は、実父と実兄との暮らしが上手くいかなくなったから。
そのとき、すでに21歳。
もし、家事を仕切るだけの器量があれば、父と兄を、ほったらかして、面識のない母の再婚相手と暮らそうなんて思わないよ。
普通はね。
つまり、どこにも行くとこがなくて、背に腹換えられなくて、母を頼ったというのが本当のところ。
母は、「まさか今さら?、ここに?」って驚いたはずなの。
母としては断るわけにもいかない。
8年以上も離ればなれで、そこにアカの他人である再婚相手も加わって、ただでさえ無理のある同居なのに、人づきあいがヘタクソな相談者が3人とうまくいくわけがない。
3人家族にとって迷惑でしかない居候。
その空気感が、すなわち今の相談者の行き詰まり感。
高橋: あなたは落下傘。(自分の立場をわきまえなさい)
ドリアン: 一人暮らしすれば?(あなたが出て行くべき)
これが回答のキモだったんだけど、相談者には届いていない。
お母さんは、出て行って欲しいと間違いなく思ってるよ。
あなたはちゃんと働きなさい。
こういう娘は、早く1人暮らしをした方が良い男性にめぐり会えて結婚して幸せな生活がおくれるような気がします…。それか早いとこ、父兄の所に戻った方が良いと思います。