ナルシスト夫婦の結婚23年。妻に好きな人が出来た。
(回答者に交代)
坂井眞:
あの、今、お話を聞いていて、
相談者:
はい
坂井眞:
あのお、加藤先生が・・話の始まりは、妻に、
相談者:
はい
坂井眞:
好きな人がいると告白されましたと、
相談者:
はい
坂井眞:
(笑)いう、
相談者:
はい
坂井眞:
話だったんだけれども、ほんとの問題はわたしもお話聞いていて、
相談者:
はい
坂井眞:
そのお、奥さんが、その、恋愛を本気で悩んでる感じはないですよね?っていう話がありましたよね?
相談者:
はい
坂井眞:
わたしも、そんな感じがするんですよ。
相談者:
あー、はい
坂井眞:
確かに、今、表現されている、内容は、
相談者:
はい
坂井眞:
そういう話で、
相談者:
はい
坂井眞:
我々弁護士が、
相談者:
はい
坂井眞:
あの、相談受けたり、家庭裁判所で事件を扱ったりするね、
相談者:
はい
坂井眞:
夫婦関係の問題・・離婚、とか、そういう話に聞こえるんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
ま、夫婦関係の問題であることは、確かなんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
なんか、そうじゃなくて、
相談者:
はい
坂井眞:
他の男性がいたからどうこうというよりも、たまたま、
相談者:
はい
坂井眞:
そういう、ことを言える、
相談者:
はい
坂井眞:
上司の人がそばにいたから、そういう、話で、表現されてるだけで、
相談者:
はい
坂井眞:
あなた方ご夫婦の、
相談者:
はい
坂井眞:
その、これまでのね、えー、お互いの向き合い方、の問題が今、なんか、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたが、そういう話をしたのがきっかけで、
相談者:
はい
坂井眞:
えー、距離を置こうといったような話だったけな?
相談者:
はい、そうです。
坂井眞:
かな?、出てきたような気がするんですね。
これ、
相談者:
はい
坂井眞:
ご結婚されたのは、
相談者:
はい
坂井眞:
そうすると、どのくらい?、20・・3年、4年くらい前なる?
相談者:
そうです、はい。
23年ほど前です、はい。
坂井眞:
23年前。
相談者:
はい
坂井眞:
それでえ、えー、22歳から、11歳まで、4人のお子さんがいらっしゃるからあ、
相談者:
はい
坂井眞:
ま、多少、あの、最後の、4人目のお子さんのところは、ちょっと間があるけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
結婚して、すぐ、奥さんは、あのお、妊娠をされて、
相談者:
はい
坂井眞:
お子さんが・・これ、幸せなことだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
3人、割と、短い間隔で、
相談者:
はい
坂井眞:
お生まれになって、
相談者:
はい
坂井眞:
で、しばらくして・・まだ、これ小学生、6年せいですでか?、5年・・
相談者:
5年生
坂井眞:
5年生。
相談者:
はい
坂井眞:
のお子さんまでいらっしゃるからあ、
相談者:
はい
坂井眞:
ほんとにこれまで、奥さん24年間の間、
相談者:
はい
坂井眞:
結構、子育て中心の、
相談者:
そうですね。
坂井眞:
仕事・・生活だったんですよね?
相談者:
はい、そうです。
坂井眞:
で、お仕事、今されてるんだけど、これは、
相談者:
はい
坂井眞:
いつからされてるんですか?
相談者:
2年ほど前からですか。
坂井眞:
と、それまでは、主婦というか、
相談者:
そうです。
坂井眞:
子育て中心ですか?
相談者:
はい、専業主婦でした。
坂井眞:
専業主婦ですよね?
でえ、それで、ある程度お子さんの手が離れてきたところで、
相談者:
はい
坂井眞:
あのお、お仕事されて、
相談者:
はい
坂井眞:
という話で
相談者:
そうです。
坂井眞:
で、そういう、そのお、中で、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたは、ずっとお仕事されてきたんだろうけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
おー、ま、傍から見ると、ほんとに、お子さんにも恵まれて、
相談者:
はい
坂井眞:
えー、とてもいい感じですね、という感じなんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
その間、夫婦の間で、どういう、向き合い方してきたのかな?、向き合ってなかったんじゃないのかな?、みたいな、
相談者:
はい
坂井眞:
お話・・のように、わたしも、
相談者:
ああ・・
坂井眞:
聞いて、いたんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
それでほんとにもう、あのお、どうしようもないことだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
あー、別れる別れないって話しになるんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
我々が使う、そういうほんとにそうなっちゃった、
相談者:
はい
坂井眞:
離婚だ!、って片っ方が決心して出て行っちゃうとかね、
相談者:
はい
坂井眞:
そういう事案、我々、色んな、事件で扱うわけだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
そういう意味での離婚問題の切迫感ってあんまり感じないんですよ、お話聞いてて。
相談者:
はい
坂井眞:
で、そういうところでね、我々が
相談者:
はい
坂井眞:
普段仕事をしているそういう、あのお、離婚問題とかの話と、ちょっと違うのは、
相談者:
はい
坂井眞:
一つは、その、まだ11歳の小学校5年生のお子さんがいるのに、
相談者:
はい
坂井眞:
そのお子さん育てるのに、どうしましょう?って話がなんか、あんまり、
相談者:
そうですね。
坂井眞:
絡んでこないところが、ちょっと不思議で、
相談者:
はい
坂井眞:
さっきのお話でも、あの、次女の方が、おそらく高校もうすぐ卒業ってことですよね?
相談者:
そうです、はい
坂井眞:
それまで待とうって言うんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
いや、その方、もうかなり大きいから、
相談者:
はい
坂井眞:
あのお、一番大きな問題じゃなくて、お子さんの関係では。
相談者:
はい
坂井眞:
小学校5年生の次男の方、にとっては、大問題なわけでね、
相談者:
はあい・・はい
坂井眞:
で、その話はあんまり、こう、スルーしちゃってる感じがあって、
相談者:
はあい
坂井眞:
ちょっとそこが、あー、違うなと。
相談者:
ああ
坂井眞:
それから、一番の問題は、好きな人が出来たとか、出来ないとかじゃなくて、それは、あの、夫婦にとって大問題だけど、
相談者:
はい
坂井眞:
根っこは、なんかもう、この、夫婦の向き合い方の問題?
相談者:
はい
坂井眞:
だから逆に言うと、
相談者:
うん
坂井眞:
そこをちゃんと話さないと、
相談者:
はい
坂井眞:
話してどうなるかっていうのは、ほんと、加藤先生に、あのお、(笑)アドバイス求めたいんですけども、そこ話さないと、この話は進まないような気がするんですよね。
あと、もう一つは、やっぱり、
相談者:
はい
坂井眞:
あのお、さっきも、ちょっと言いましたけど、
相談者:
はい
坂井眞:
ま、17歳のお嬢さんまでは、確かに、もう、かなり、ねえ、
相談者:
はい
坂井眞:
成長しているから、
相談者:
はい
坂井眞:
いずれ、自立していくんでしょうけど、
相談者:
はい
坂井眞:
小学校5年生の男の子は、まだまだしばらく、
相談者:
はい
坂井眞:
そういうわけにはいかないでしょう?
相談者:
そうですね、はい。
あの、
坂井眞:
そこの話・・は、ちょっと、ちゃんと、
相談者:
妻は、あのお、ま、食事とかは、作りにくる、というふうには言ってましたけども・・ま、そういうことになった場合は。
ただ、そういう、
坂井眞:
ま、で、でも、
相談者:
はい
坂井眞:
あのお、4人もお子さんいらっしゃるから分ると思うけど、食事があればいいっていうもんじゃ、
相談者:
はい
坂井眞:
ないじゃないですか。
お子さん育てるっていうのは。
相談者:
はい、そうですね。
坂井眞:
だから、そこお・・は、どうするというふうに、夫婦でお考えになっているのか?とかあ、
相談者:
はい
坂井眞:
その24年夫婦でいて、お子さんが4人もいらっしゃる中で、
相談者:
はい
坂井眞:
作られてきたものってあるはずだから、
相談者:
はい
坂井眞:
そこは、きっと向き合い方が、ちょっと十分じゃなかったような感じが、あるんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
それにしたって、貴重な時間を一緒に過ごしてこられて、
相談者:
はい
坂井眞:
問題もあったけれども、色んなものを作ってこられたわけだから、
相談者:
はい
坂井眞:
そこのところは、今、キチンとお2人で向き合ってね、
相談者:
はい
坂井眞:
それから、お子さまのことも、責任ちゃんと
相談者:
はい
坂井眞:
持つように考えて、
相談者:
はい
坂井眞:
どうしたらいいのか?、どうしたいのか?
相談者:
はい
坂井眞:
どう出来るのか?っていうことちゃんと話さないと、
相談者:
はい
坂井眞:
距離を置こう、だから、どっちかが家を出る、とかって
相談者:
はい
坂井眞:
それは、ちょっと簡単過ぎるような、
相談者:
うーん・・
坂井眞:
気がするんですけどね。
相談者:
はい
坂井眞:
で、その結果、ほんとにどうしようもないのか、どうかは、
相談者:
はい
坂井眞:
その後、ちゃんと、
相談者:
はい
坂井眞:
向き合ってからの話のような気が、わたしはします・・(笑)けれども。
相談者:
そうですね、あの、うー、そうですね、そこ、あの、肝心なところは向き合ってこなかったですね。
一番、そういう・・そう思います、今。
(再びパーソナリティ)
売り言葉に買い言葉だねー
多分、上司とは何のラブも始まってないとみたw