カードローン、税金の滞納、差し押さえ。深刻な状況なのに相談は塾の費用

(内容ここまで)

口数多いんだけど何言ってんのか、よお分らん。

「もう、夫の8万を貰わずに家のことを全部やってもらう・・・」

これ、何を意味してんのかね。
運送辞めて農業やってもらうってこと?

そもそも、それが出来ないから、兼業なんじゃないの?

 

カードローン、税金滞納、差し押さえ、自殺ほのめかし、
それ、最初に言えよ。

てか、相談はそれじゃないのかよ(笑)

加藤先生、危うく教育方針の問題にするとこだった(笑)

 

100万の滞納ねえ・・
さすが地方税、対応が甘い。(*)

(*)地方税の滞納に対する対応:
総じて国税と比べて甘いということ。
法的な仕組みは全国一律だけど、その適用のし方は自治体によって差がある。
甘いといっても滞納が長引けば、差し押さえられる。

固定資産税は地方税。

 

税金を滞納していながら、塾通いか。
それ、モラルの問題なんだけどねえ。

ていうか、
「保険なんかも全部」って、まさか国民健康保険も滞納してんの?

これもヤバイ。
医療費が全額自己負担(*)になる。

(*)国民健康保険料の滞納:
日本は世界に誇る皆保険制度。
だが、滞納が1年続くと、掛かった医療費の全額を、一旦、自己負担で支払い、保険料を治めれば返還するという方式に移る。
さらに半年滞納すると、完全な全額自己負担となり、差し押さえの対象にもなる。
実務は地方自治体の管轄。

 

自分たちが50を過ぎていて、
車を運転する夫がいて、
農家で、
育ち盛りの娘がいて、

あり得ん。

民間病院だったら門前払いだ。
毎回救急車呼ぶってか。

もうね、塾どころの話じゃない。
田畑を売っ払うレベル。

生活保護とか、自己破産とかも視野に入ってくるけど、不動産が夫名義のようだから、損得を見定めた方がいい。

(価値ある不動産を所有したまま、自己破産や生活保護のお世話にはなれない)

 

まあ、だけど、ネジが飛んでるからね、この人。

この人、夫の困窮状態を知ってんだよ。
それを前提にもう一度、加藤氏とのやり取りを読み返すと、寒気がしてきた。

しゃべり方と相まって、この人、何かの病名が付くんじゃない?

 

「わたしから話をすると、耳を貸さないんです」
「話になんないんです」

(笑)
そっくりあんたに返すよ。
10万を要求された夫の孤独感は察しがつく。
あんたが宇宙人に見えるんだと思うよ。

夫 「死ねばいい」
これ、半分本気だから。

 

 

収支の把握が出来ない妻。
カードローンを20年以上借り続ける夫。

どっちに家計を任せても終わるわな(笑)

生活力って言うんだけど、
つくづく、お金の管理能力って、必須のものだ。

管理能力ったって大層なことではない。
予定される中長期のイベント、そして耐久消費財や、まさかに備えに必要な貯金額を決めて、月々の支出を収入以内に抑える。

さすがに、独身でこれやってる人はいないだろうけど、
結婚したらね。

 

実家住まい
親子3人共稼ぎ

何でこれで家計が破綻しちゃうのか?

 

旦那の収入が20万

これ単に振り込まれる金額でしょ。

サラリーマンって言ってるけど、歩合制ってことは早い話、個人事業主だ。
たぶん、配送用車両も自己負担。

すると、20万は売上げで、経費差し引くと手取りは15万も届かない。
そこから、健康保険、年金・・

相談者のパート収入が4万とすると、
閑散期の月々の家計収入は、18万ぐらい?

家賃が要らないんなら、やっていけるかな。

ただし、夫婦が包み隠さず協力し合ってこそ。

夫の手元に残る金、妻のパート収入、これら使途に関与しないなんて、この収入クラスではあり得んよ。

周りに合わせたりすると、たちまち火の車となる。
冠婚葬祭、習い事、衣服、車、レジャー・・

「よそはよそ、うちはうち」、という強い姿勢が絶対に不可欠。

つまり、この夫婦にはそれが無理だったということ。

 

酒も煙草もギャンブルもやらない夫が、カードローンに手を出した理由は何?

相談者も興味ないようだけど。

でも、この家計なら不思議じゃない。
冠婚葬祭、トラック、妻からの要求、こうした支出が間に合わなくて利用したんだろうよ。

にしたって、20年以上も借り続けるバカ。
たぶん、今までの返済総額は元本を超えてる。

利払いのために借りる。
返すためにまた借りる。
借金のための借金で雪だるま。

中川弁護士も、過払い請求(*)の案内ぐらいしてあげればいいのにねえ。

焼け石になんとかってか?

 

この家族、1年後どうなってんのか知りたいわ。

 

(*)過払い請求:
2006年の最高裁判決を契機とした貸金業者に対する返還請求のこと。
いわゆるグレーゾーン金利と呼ばれる高利で借りた場合、グレーゾーン金利の支払いに当てられた返済金は、本来、元本の返済に当てられるべきものである。
結果、多くの債務者に「返し過ぎ」の状況が発生している。 
2010年6月施行の改正法ではグレーゾーン金利は廃止。

相談者の夫は20年以上前から借りているので、相当の過払い金が発生しているはず。
(もっとも時効が10年なので、取り戻せるのは10年前からの分)

過払い金は貸し金業者の方から自主的に返還されるわけではない。
債務者が請求する必要がある。

 

 

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