幼児期から脱せない31歳の女。母の無関心があなたを作った

テレフォン人生相談
2015年8月13日 木曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)

相談者: 女31歳独身 父 母67歳 姉33歳 の4人暮らし

今日の一言: 行動の予定表を作る。それがポイントです。

加藤諦三:
もしもし?
テレフォン人生相談です。

相談者:
お願いします。

加藤諦三:
はい
最初に年齢教えて下さい。

相談者:
31歳です。

加藤諦三:
今、独身ですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
独身で、お父さん、お母さんと一緒に暮らしてんの?
それとも自分一人?

相談者:
いえ、一緒に住んでます。

加藤諦三:
一緒に住んでいる。

相談者:
はい

加藤諦三:
えーと、そうすると、お父さんと、お母さんと、あなた3人ですか?

相談者:
あと姉です、はい

加藤諦三:
お姉さん何歳?

相談者:
30・・3

加藤諦三:
はい、分りました。
そいで、どんな相談ですか?

相談者:
母親とあまり仲が良くないんですけどお。

加藤諦三:
うん、お母さん、何歳?

相談者:
67・・です。

加藤諦三:
あまり仲良くないってのは、具体的に言うとどういうことですか?

相談者:
え、いや、なんか、こっちがあ、本気で、話したいことがあってもお、

加藤諦三:
うん

相談者:
なんか、いつも向き合ってくれなくて、

加藤諦三:
はい

相談者:
逃げられるっていうか・・

加藤諦三:
はい

相談者:
なので、ちょっと、距離を置いた方がいいのかなあ・・と思って。

加藤諦三:
はい
例えば、あのお、最近・・そのお、自分がこう、真剣に話したことを、さっと逃げられてしまったように・・
「またかよ・・」と思ったのは、具体的にそういう場面ってのは、最近あります?

相談者:
なんか、あの、最近・・「早く家を出なさい」とかって言われたんですよ。
なんか、「自立するために出た方がいい」って言われたんですけど。

加藤諦三:
はい

相談者:
でも、それは、あのお、姉から、

加藤諦三:
はい

相談者:
母親・・が、あたしが出た方がいいから、って言われてえ・・

加藤諦三:
あ、お姉さんがお母さんに言って、

相談者:
はい

加藤諦三:
それで、お母さんがあなたに言ったということね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
でも、わたしが前に家を出るって言ってたときは、出なくていいよとかって言ってて・・

加藤諦三:
家を出なくていいって言ったのは誰ですか?
お母さん?

相談者:
母親も、父親も。

加藤諦三:
お父さんも、お母さんも、そう言ったと。

相談者:
はい

加藤諦三:
そいで、あなたがそのとき、家を出ようと思って、お父さんと、お母さんに話したときにい、

相談者:
はい

加藤諦三:
気持ちっていうのは・・どうしてですか?
お父さんとお母さんの方から言われたんじゃなくて、あなた方から言ったのね?

相談者:
はい

加藤諦三:
どんな気持ちで言ったの?

相談者:
昔、家を出てったことがあったんですけどお、

加藤諦三:
あ、いつ頃ですか?

相談者:
えっとお、10年前と、8年前。

加藤諦三:
あ、2回も、家出・・自分一人で生活してんのね?

相談者:
はい

加藤諦三:
でえ、それぞれ、何年ぐらいでまた家に戻ってんですか?

相談者:
あ、それは、1年、づつです。

加藤諦三:
1年、外で・・自分一人で暮らして、また戻ってると。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、そのお、時期、ずうっと働いているんですか?
それとも・・

相談者:
あ、学生のときと、社会人のとき・・

加藤諦三:
それで、今日のお、あなたの最初の相談っていうのはですね、

相談者:
はい

加藤諦三:
お母さんが、自分と本気で向き合ってくれないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
いうこと・・

相談者:
今、も、また自分が自立するためにい、

加藤諦三:
うん

相談者:
母親とも離れた方がいいのかな、とか・・

加藤諦三:
今日の相談というのは、自立・・しようと思ってんだけどもお、自立した方がいいのか?

相談者:
はい

加藤諦三:
それとも、このまま、お父さんとお母さんとお姉さんと、

相談者:
はい

加藤諦三:
この4人の生活を続けた方がいいのか?っていうこと?

相談者:
そうですね、はい

加藤諦三:
そういうことも、含めて、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか、今のあれですか?
生き方に、こんな生き方でいいのかな?っていうことで迷ってるっていう。

相談者:
今、自分として、今が一番、満足してるんですけどお、

加藤諦三:
うん

相談者:
その、今あ、よりもっと、ま、精神的にも、経済的にも、自立した方がいいのかどうか。

加藤諦三:
ああ、そういうことですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
ま、今、満足してるんだけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
このままの自分でいいのか?と。

相談者:
はい

加藤諦三:
自立しようと。

相談者:
はい

加藤諦三:
思ってるね、てこと。

相談者:
はい

加藤諦三:
先ほど、その、お母さんが向き合ってくれないっていう、不満を言ったのは、それは、どういう、ことですか?
ていうのは、向き合ってくれないんだったら、自立するよ、っていうふうに、ごく普通に、まあ、進まないわけですね?

相談者:
ええ、一緒に居ても、なんか、向き合ってくれないので、一緒にいる意味もないのかな、と思って。

加藤諦三:
ああ、ということは、お母さんがちゃんと向き合ってくれれば自立しなくてもいいってこと?

相談者:
・・

加藤諦三:
家を出なくてもいいってこと?

相談者:
母親としては・・なんか、その親のありがたみをもっと理解して欲しいみたいで、そのためにもう1回出ろ、みたいな、感じですけど。

加藤諦三:
ああ・・
1人で暮らしてみろ、と。

相談者:
はい

加藤諦三:
したら親のありがたみが分ると。

相談者:
はい

加藤諦三:
いうことね?

相談者:
はい

加藤諦三:
分りました。
今日はスタジオに、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)


「幼児期から脱せない31歳の女。母の無関心があなたを作った」への8件のフィードバック

  1. 管理人さん、全然理解できてないみたい。コメントがとんちんかんでおかいしわ。

  2. 管理人さん、もうちょっと理解してくださいよ。こんなに文字起こしもされてるんですから。
    文字起こしは大変ありがたいんですが、いつも最後のコメントが的外れでがっかりさせられます。
    それが非常に残念です。

  3. 私は、管理人さんのコメント、いつも的外れだとは思いません。
    ビシッと的中していることも沢山有りますし、こういう見方もあるのだと
    気付かされることも。
    いつも興味深く読ませていただいています。

  4. 管理人さんを何だと思ってるんだかw
    一見解、一つの感想であって、とんちんかんだの的外れだの言われる筋合いはないよ。
    そう思うのは自由だけど、どうせ書き込むなら、どこがとんちんかんで的外れなのか、具体的に指摘してみたら?
    より納得のいく解釈があるなら、私も拝読したいです。

  5. 以前、1つめのコメントを見たとき(? どういう風にとんちんかんなのか。「理解出来てない」ってどうして言えるのか?)とモヤモヤ、今朝2つめのコメントを見て(「がっかり」って何?)、と、またしてもモンモンとしたまま出勤し、(こりゃちょっと久し振りにコメントさせて頂こうかな?)と思っていた所、今見たら3人目4人目のかたがまさに私と同じように思い書き込んで下さっていました。
    人の解釈は自由。批判するなら、せめて具体的にご自分の解釈もコメントに添えて欲しいです。そこからの気付きもあるのかもしれないし。

  6. 上にある二つのコメは、まさか、本人?もしくは似た立場の人?ふわっとした内容の書き方といい、逆に他者にはエスパー並の読解力を求めるところと言い。
    別の相談者本人がコメント残されたケースもあった(幸い好意的な内容だった)。もしかしたら本サイト読んで顔を真っ赤にさせてキーボードを叩きまくるケースもあるのかと想像したら管理人さんも大変である。
    相談内容をまとめたら「母親が向き合わないので家を出た方が良いか」で合ってる?別居しても良好な関係の親子なんてゴマンといる。一人暮らしできる経済力あればそれで良いし、経済的に一人暮らしが無理なら少額でも家賃代いれてあとは家事で賄うとか。怒ってキーボード叩いても他人は変えられない。変えられるのは自分しかない。

    1. 個人的には、管理人さんの意見やコメント欄の書き込みを、相談者本人が読んで傷ついたり反論したくなる事もあり得ると思います。特にコメント欄は、侮辱的な言葉だけのものもあったりして、匿名だからここまで書けるんだろうな、と感じる事も多いです。

      一度の電話だけの相談で自分の全てを分かってもらうなんて不可能だし、ましてや放送されているのは編集済みのもの。誤解はあって当たり前だと思いますよ。
      その上で、自分に参考になる事があれば参考にしたらいいし、的外れだと思う事は気にしなくていいんじゃないかな。
      もし、本人さんが読んでいればそう伝えたいですね。

  7. 最初と二番目のコメントが相談者本人としたら「家出を繰り返した」という一見ぼやっとした内容の真相が見えてくる。つまり「暴言を吐く→職場に居辛くなる→退職して実家に戻る→就職して実家を出る→最初に戻る」を繰り返してきて、母親もいい加減しびれを切らしたのではないかと。そして本当に相談したかったのは生き辛さそのものだったかもしれない、と。
    これが正解なら「的外れだ」と憤慨すること自体もしょうがない。ただ、相談内容を尋ねられた際に母親との関係を喋っているのだから回答者が母親との関係にフィーチャーするのも仕方ない。そして、加藤先生と管理人さんが「まず自分がどうしたいのか計画立てしな」と答えるのも至極当然。敵愾心と不満で凝り固まってしまった状況を脱する方法に近道は無いから。まずは自分の身の回りのことを大切に行動することが「自分がどうしたいか」という気付きに繋がる。
    新幹線の事件を聞いて、この相談を思い出した。表現が下手で、理解してくれない周囲に怨みを募らせて・・・大袈裟だけど相談者の心も既にナイフを忍ばせているような気もする。自分で自分の解決の目を摘み取っていく、それを繰り返したらそりゃ狭い人間関係で悶々とすることになる。

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