年下の内縁夫の借金グセ、女の不安、入籍、恩の売り込み
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは、自分の美意識で、
相談者:
はい
大原敬子:
自分に納得する形の解決方法を求めてるんですね。
わたしはこの話、全体的に見まして、
相談者:
はい
大原敬子:
キーワードは金銭感覚です。
相談者:
はい
大原敬子:
金銭感覚てのは、あなたがお財布を牛耳っていなければ、いいんですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
牛耳っていて、金銭感覚っていうことが、とてもわたしには、納得出来なかったんです。
相談者:
あー、はい
大原敬子:
そうでしょ?
あなたがお金、全部もらってるんですもん、給料の。
違います?
相談者:
そうですね、ただ、あのお、
大原敬子:
金銭感覚ってことないじゃないですか。
相談者:
ただ、わたしい、が、一緒に溜めたお金も、使っているんです。
大原敬子:
それを、あなた使い■△%◇、あなたが渡してるんでしょう?
内緒で彼、取ったの?
相談者:
いえ、いえ、あのお、ボーナスで返すからということで、えっとお、
大原敬子:
え、ちょっと待ってください、今、あたしがきつく言ってしまったのは、
相談者:
はい
大原敬子:
そうして、
相談者:
はい
大原敬子:
自分の、
相談者:
はい
大原敬子:
ちょっと嫌だな、って・・
わたしは先生、そんなきついこと言わないでって思うところは、サラッと言ってしまうんです。
相談者:
はい
大原敬子:
だ、真実が分からないんですけども、まず、わたしが全体的に、感じたものでいいですか?
相談者:
はい
大原敬子:
あ、人ってこう見るんだって思ってくださってもいいです。
相談者:
あ、分かりました。
大原敬子:
あなたは、絶対結婚したいんです。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
ただし、彼が納得してないんです。
相談者:
ああ、はい
大原敬子:
実はね。
相談者:
はい
大原敬子:
そして、なぜ、それ言えるかって言うと、10年間ですよ、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたはしっかりとね、彼の行動を見ながら、
相談者:
はい
大原敬子:
彼の生活を、あなたほとんど知ってますもん。
相談者:
はい
大原敬子:
そして、ようやっと1年半の同棲にかこつけたんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
ちょうど、あの、昔ね、知ってますかしらね。
あの、砂取り。
砂山に作って、棒を真ん中に立ててね。
相談者:
はい、知ってます。
大原敬子:
お砂取るでしょ?、あれです。
最初はそおっと取りながら、だんだん、だんだん、だんだん、その砂を多く取る、発想の思考なんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
で、なぜ、金銭感覚を何回も言うかと言うと、
相談者:
はい
大原敬子:
両方とも結婚する意思はないし、あるかもしれないし、でもね、この金銭感覚があ・・
もしですね、そんな金銭感覚でも、先はこんな知恵がありますよ、っていう言葉をもらっていたら、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは結婚しようっていう、踏ん切りで電話したんです、今日。
相談者:
はい
大原敬子:
そうでしょう?
相談者:
そうですね、はい
大原敬子:
で、そのもっと前は、
相談者:
はい
大原敬子:
なぜ彼が、自分の結婚に、わたしと同じ感情で、
相談者:
はい
大原敬子:
求めないかっていうのは、あなたにはすごく今不安だと思いますよ。
相談者:
不安です。
大原敬子:
その事実を見てないんです、あなた。
相談者:
・・はい
相談者:
そうして、彼の金銭感覚、これをね、直したいんですよね、って言ってるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
彼を見てね、
相談者:
はい
大原敬子:
一瞬見たときは、彼はすごく遊び人かと思ったんです。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、あなたがローンとかね、その、借金とか言ってますね?
相談者:
ええ
大原敬子:
で、別れたお子さんの、お金も渡してる。
相談者:
はい
大原敬子:
彼は責任感もあるじゃないですか。
相談者:
はい
大原敬子:
そして53歳ですよ
相談者:
そうです。
大原敬子:
あなたがすごく間違えたのは、53歳のこの男性は、だって、両親なんかも、生活保護をしてる両親にも、お金を渡してるわけでしょう?
相談者:
そうですね
大原敬子:
彼にとっては安らぎがないですよね?
相談者:
そうです
大原敬子:
彼はあなたに引っかかっちゃったの。
相談者:
ああ
大原敬子:
あなたは、女郎蜘蛛 じゃないけれども、
相談者:
はい
大原敬子:
じっくり、じっくり、引っ張ったんですよ。
だけど、最後の一瞬が、彼は母なるものを求めていましたけれども、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは母なるものでお金を与えたんじゃないんです、彼に。
相談者:
・・
大原敬子:
この彼が、ふと危ないときには、じゃあ、あたしのあるお金を渡すわ、ってやるんです。
相談者:
ああ
大原敬子:
取引です、あなたは。
相談者:
はい
大原敬子:
分かりますか?
だから、単に、あげるんじゃないんです。
相談者:
ええ
大原敬子:
つまり、ほんとに今日の話は、
相談者:
ええ
大原敬子:
11年半かかって、
相談者:
はい
大原敬子:
彼とここまで来ました。
相談者:
はい
大原敬子:
彼はまだ53歳です。
相談者:
はい
大原敬子:
わたしは61歳
相談者:
はい
大原敬子:
この先を考えたら、彼は絶対に離ししたら損ですよね?
思いません?
相談者:
んまあ、そうですね。
大原敬子:
いや、そうですね・・そうでしょ?
相談者:
はい、はい
大原敬子:
なんとかして、この彼を、
相談者:
はい
大原敬子:
わたしの手の中に入れるには、どうしたらいいですか?じゃないですか?
相談者:
・・(笑)
大原敬子:
もしですね、
相談者:
ええ
大原敬子:
この彼が、わたしがこうしてお金をやっていても、ものすごくお金を使うんだったらば、
相談者:
ええ
大原敬子:
どうしようもない彼にしておいて、
相談者:
はい
大原敬子:
相談した場合ですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
いやあ、その彼でもいいんじゃないですか?って言ったときに、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは第二の女郎蜘蛛 で引っ張ります、彼を。
でも、これ、ほんとに、彼のこと悪いこと言ってるんですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
わたし聞いていて、すごいなこの彼は、と思ったの。
お人よしでね、給料渡す。
相談者:
はい
大原敬子:
金銭感覚って言葉をね、
相談者:
ええ
大原敬子:
あなたが使う、あなたの心の裏をわたしは感じたんです。
相談者:
・・
大原敬子:
こうだったらいいんです。
彼はね、今、一生懸命一緒になろうと思うんですけどね、
相談者:
はい
大原敬子:
彼のお金使いが荒いんです、って。
相談者:
はい
大原敬子:
これは何か、不満なんでしょうかね?って。
相談者:
はい、はい、はい
大原敬子:
これから先、彼と一緒に生きたいんだけれども、
相談者:
ええ
大原敬子:
これ何か、わたしがですね、
相談者:
ええ
大原敬子:
直すことがありますか?だったらいいんです。
相談者:
はい
大原敬子:
この彼の金銭感覚を直すには、ですよ。
相談者:
はい、はい、
大原敬子:
直らないですよ。
彼は、もう、君に捕まっちゃたら、パチンコなんかする以外ないですよね。
うさばらしは。
相談者:
(笑)
大原敬子:
ここまで言います。
わたしは、彼から相談きましたら、
相談者:
ええ
大原敬子:
こっから逃げる方法教えますよね。
相談者:
あ、そうなんですか。
大原敬子:
そおよ。
それ考えたらあなた、もっと、謙虚に考えなくちゃ。
それを言ってるんです。
別にあなたがね、別れて欲しいと思ってないですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
絶対幸せになって欲しいんです。
相談者:
はい
大原敬子:
だからもう、自分が、
相談者:
はい
大原敬子:
この彼と、明日も一緒にいたいでしょう?
相談者:
はい
大原敬子:
今日あなたが楽しかったら、
相談者:
はい
大原敬子:
明日も楽しいんですよ。
でも、今日あなたが、んん・・、お金ねえ・・、と思ったときは、
相談者:
はい
大原敬子:
明日もお金です。
相談者:
はい
大原敬子:
だって、今日ていう日が明日を作るわけですから。
相談者:
はい
大原敬子:
1年先にはどうなりますか?
相談者:
(笑)そうですね。
大原敬子:
はい、お別れですよね。
相談者:
(笑)はい、はい
大原敬子:
でも、今日彼においしいね、
相談者:
はい
大原敬子:
ささやかでもいいですよ。
彼の喜ぶだろうなってものを一品作ってあげて、
相談者:
うん
大原敬子:
あ、彼がお風呂に入って、
相談者:
はい
大原敬子:
ああ、気持ちよく休んでくれた、よかったな、彼が横に居てくれて、と思う、あなたの気持ちだったら、
相談者:
はい
大原敬子:
早いですよ。
相談者:
そうですか。
大原敬子:
うん
相談者:
はい
大原敬子:
分かります?
相談者:
分かります。
大原敬子:
一番怖いのは、恩を売ることなんです。
お茶を入れましょうか?とか。
相談者:
ええ、ええ、ええ
大原敬子:
おいしいコーヒーがあるから、飲み、入れますか?
相談者:
ああ
大原敬子:
黙って入れて欲しいの。
相談者:
ああ、はい、はい
大原敬子:
こうしてあげましょうか?、って、あげましょうっていうのは、返事するの嫌になっちゃうのね。
相談者:
あー、はい
大原敬子:
黙って、そこに、お茶を置いてくれて、
相談者:
ええ、ええ
大原敬子:
飲まなくっても、何も言わない。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
売り込みの、好意は、
相談者:
ええ、ええ
大原敬子:
うんざりなんです。
相談者:
あ、それ、分かるような気がします、わたし、ご飯を作って待っているのに、
大原敬子:
うん
相談者:
暖かいものは暖かいときに食べさしてあげたいのに、
大原敬子:
うん
相談者:
なんで、帰りの時間教えてくれないのか?とかあ、しょっちゅう言ってます。
大原敬子:
そうでしょう?
相談者:
はい
大原敬子:
それは、自分の売り込みと、
相談者:
そうですね。
大原敬子:
自分が素晴らしい人を、相手に見せつけてるけれども、
相談者:
そうですね
大原敬子:
それは、愛は逃げます。
相談者:
ああ、分かりました。
大原敬子:
何々、してあげましょうか?は今日から禁句?
しないこと。
相談者:
はい
大原敬子:
自分から飲んで欲しいから入れてるだけ。
相談者:
はい
大原敬子:
飲まなくってもそれで良し。
相談者:
分かりました。
大原敬子:
と思ったら違うんですけど、さあ、加藤先生伺ってみますね。
相談者:
はい
大原敬子:
先生いかがでしょうか?
(再びパーソナリティ)