（再びパーソナリティ）

今井通子：
はい、お分かりいただけましたかあ？

相談者：
はい

今井通子：
じゃあ、息子さんとよくご相談になって

相談者：
はい

今井通子：
高橋先生が仰ったようにね

相談者：
はい

今井通子：
進めてみてください。

相談者：
はい、ありがとうございます。

今井通子：
はあい

相談者：
はい

今井通子：
失礼しまあす。

相談者：
どうも、ありがとうございましたあ、失礼します。

（内容ここまで）

担任　「同級生が教育実習生としてやって来るぞ」

（笑）
学校もそこまで言うんだったら退学にすりゃあいいのに。
あくまで自主退学に拘るのね。

担任は校長から褒められてるよ。

相談者は、担任の言いなりになったことをエラく後悔してたけど、もし息子ともどもこれから頑張ろうと思ってたんなら、その意欲を打ち砕かれんだじゃないの？

 

さて、

相変わらずの法則発動。

「小学校まではとっても良い子」

普通に良い子じゃなく、すごく良い子ってとこがミソ。
手が掛からないっていうか。

女の子２人続いて８年経って生まれた男の子。

甘やかすな、干渉するなと言う方が無理かもね。
８歳以上も離れたお姉ちゃんとじゃ喧嘩も起きない。

 

２２歳で高校中退
２４歳で就職して一人暮らし
２９歳で実家に戻ってプータロー
３２歳　そのまま現在に至る

こう書くと、社会不適合の烙印押しちゃいそうになるけど、そうでもないんだな。
高橋先生仰るとおり。

 

中学んとき、学年上がってすぐにクラス委員になったのは、それなりの生徒だったから。

さらに、
中学２年の１年間が不登校ながら、中３で頑張って志望校に入った。

これって、何気に凄い。
中学２年に一体どれだけのカリキュラムが詰まってんだっつうの。

高校のレベルまでは分からんけど、本人が志望するぐらいだ。
少なくとも、進学して教職を取る学生を輩出するぐらいのレベルはあるわけだよ。

 

あと、５年間のサラリーマン生活だっけ。

学歴のハンデを抱えながらも、営業マンとしてモノになったんだな。

高校受験とかのエピソードと併せると、物覚えの良さっていうか、地頭の良さっていうか、与えられた課題をこなす要領の良さを持ち合わせている気がする。

転勤を重ねながら５年続いたメンタルだって、まとも以上の強さだと思うよ。

逆に、４回もの留年の原因が分からなくなるんだけど。

 

なのに！

相談者
「東北の大震災もあったりしたので、あたしも心配して帰って来ることに」

なんじゃそれ。
一体何の心配？

当時、関東でさえ放射能厨が湧いてて、外国人労働者が一斉帰国しちゃったりしたんだけど、そういう類か？

ほんと、バカなことしたねえ。
息子じゃなく、この母親が。

自分が息子の無職に一役買ってるじゃん。

この母親が後悔すべきは高校を中退させたことよりも、このことだと思うよ。

 

きっと、小さい頃から万事こんなふう。
過干渉。

肝心なところでこの母親は我慢ができない。
見て見ぬ振りっていうか、見守ることができない。

ハイハイのメンタル面の影響なんて誰が言ってんのか知らんけど、すぐに手を差し伸べていたのは容易に想像がつく。

そうした子育てを反省しているのかと思いきや、一人暮らしの息子を呼び戻したのって、つい３年前だ。

一体何を反省してんだか。

 

高卒の資格取れ、だの
通信教育勧めたり、だの

それって、かつて担任との面談で言いたいことを言えなかった勝手な自責の念を埋めようとしてるだけじゃん。

息子に何かしてあげたいってのは分かるんだけど、４回も留年した原因を聞かれて、

「分からない」
と答えるあんたに出来ることは何もない。

 「身体の具合の悪い子どもに、ご馳走を作る母親」
＜加藤諦三＞

 

で、今日のお前が言うな。

相談者　　「わたしも無口で・・」