（再びパーソナリティ）

今井通子：
お分かりいただけましたか？

相談者：
はい

今井通子：
たぶん、ケチな人は浮気しないと思います。
で、

相談者：
そおでしょうか・・

今井通子：
うん
あなた自身が、

相談者：
はい

今井通子：
怖いから出来ないって仰ってますよね？

相談者：
はい

今井通子：
でえ、愛先生は、修羅場を作ってでも、もっと出してもらいなさいって。
取り合えずいくらもらってんですか？

相談者：
１３万？

今井通子：
１３万

相談者：
はい

今井通子：
これはあ、何に使うお金？

相談者：
家のローンに９万

今井通子：
はい

相談者：
残りのお、

今井通子：
はい

相談者：
４万円が、学校の納付金と、

今井通子：
うん

相談者：
塾？

今井通子：
ライフラインはどっちが出してんの？

相談者：
それはあ、わたしが、働いたお金で全部やりくりしてます。

今井通子：
今あ、坊ちゃんは、何年生？

相談者：
高校、２年生です。

今井通子：
２年生か

相談者：
はい

今井通子：
どっかできっかけがあった方がいいな。

相談者：
はい

今井通子：
大学受験のためにも大変なことになるしい、みたいな

相談者：
はい

今井通子：
なんですけれどお、もう一つ言っちゃうとお

相談者：
はい

今井通子：
このご主人は、ケチだからあ、

相談者：
はい

今井通子：
逆に言うと、あなた大好きでえ、

相談者：
ええ

今井通子：
あなたからは絶対離れないから、

相談者：
はい

今井通子：
あなた年上だから、なんて思ってえ、自分がこう、もしかして、ていうような、感覚は持つ必要ないですよ。

相談者：
はい

今井通子：
うん
全然大丈夫。

相談者：
はい

今井通子：
うん
だから自信を持つことの方が大切？

相談者：
はい

今井通子：
で、もう一方では、一人だって生きていけるんだぞっていう。
それをチラチラっと見せるぐらい、

相談者：
ええ

今井通子：
自分がやりたいことを、ちょっとやってみた方がいいかも。

相談者：
はい

今井通子：
お家に篭ってないで。

相談者：
はい

今井通子：
例えばご主人を誘って、お子さんも誘ってどっか一緒に行こう、家族旅行、みたいな話でもいいしい、

相談者：
はい

今井通子：
うん
ご自分だけが何か趣味のことをやるとかあ

相談者：
はい

今井通子：
なんか勉強するとかでもいいしい、

相談者：
んん、はい

今井通子：
そら何でもいいんですけど

相談者：
はい
分かりました。

今井通子：
だから気持ちの問題というより、あなたの、ちょっと、態度を変えましょう。

相談者：
はい

今井通子：
うん、あなたのお家は、あの、家族円満ですよ。
ご主人も、夫婦生活も含め、年齢から言っても頑張ってますよ。

相談者：
あ、分かりました。

今井通子：
はい

相談者：
はい

今井通子：
だから、他所向いてるんじゃなくて、よそ向かれちゃうような態度をあなたが取るから、

相談者：
はい

今井通子：
お家帰ってくるの嫌になっちゃうのよ。

相談者：
ああ

今井通子：
うん

相談者：
はい

今井通子：
だからあなたが変われば、ご主人も変わると思う。

相談者：
分かりました。

今井通子：
はい
じゃ、そういうことで

相談者：
ありがとうございましたあ

今井通子：
はい、失礼しまあす

相談者：
失礼します。

（内容ここまで）

こういう相談は難しい。
理屈じゃなく気持ちの問題だから。

愛　「不満を仰るときに、いつもの声よりお元気になってんのよ」

確かに（笑）

夫の気持ちが離れるのが怖くて、不満を溜めて、おかしくなっちゃってる。

で、なに？、尾行？

被害妄想っての。

 

夫の携帯メールをチェックした妻が
「これは、なあに？」

夫　「擬似恋愛だ」

こんなにあけすけな会話、さすが熟年夫婦。
夫だって、やり取りを楽しんでるふう。

きっと、妻が苛（さいな）まれるてなんて思いもしないと思うよ。

夫婦生活だって、いくらなんでも嫌々やってるなんてことはない。
ま、お勤め感ぐらいは出てるのかもしれんけど。

たぶんね、それって、お互い様。
あんたのその冷静で卑屈な態度、夫にだって伝わってると思う。
女のノリが悪けりゃ、男だってシラケるさ。

色々あっても、そんときだけは、オスとメスにならないと。

てか、場所、場所。