シュレッダーの藻屑と消えた男の住所。娘は母と断絶した
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
はい、どうも、こんにちは
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いいたします。
マドモアゼル愛:
はい、どうも。
えっとお、どうも、この話を聞いててえ、不自然に、思ったのは、
相談者:
どこが不自然ですかね(泣)?
マドモアゼル愛:
うん、んん、だから、僕の感じでえ、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
当たって・・正しいかどうか分からないけれどもね、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
例えば無視されて、一日、二日、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
三日と経っていけば、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
こいつ本気だなあ、と思ったら、こちらも、それなりの、態度で、一体いつまで、あんたそれやるつもりだよ?、ぐらいの、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
本音の話を持って行きますよ。
相談者:
いきました(泣)
「いつまでえ、そんなことしてるんや」、って言いました。
マドモアゼル愛:
いやいや、それは、お母さんの、立場からの話であって、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ほんとおの話じゃないよね。
相談者:
本当の話・・
マドモアゼル愛:
うん・・
だって、いつまでそんなことやってんだ、っていう、あくまで表面の話じゃない。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ま、確かに表面なんだけれども、なぜ?そういうことをするのか?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
なぜ?そういう対応をわたしに続けるのか?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そこにある怒りは何なのか?
そこにある拒否は何なのか?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それは、わたしのどういうところに起因しているのか?とか。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
いうようなことが、当然、話し合われなければおかしくない?だって。
そういう話に、持っていけなければ、母親として、力がないと思わない?
相談者:
(泣)どういうふうにして、持ってたらいいんでしょうか?
マドモアゼル愛:
ん、だから、また方法論ではなくて、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
まず現実として、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
娘に愛される自信を持っていないことを感じるのよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あなた自身の中に。
あなたが娘から、たとえ嫌われても愛されてるという、何か確信があれば、
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
そこの壁に、容易に、割って、話し合うことは、三日後、どんな長くても一ヶ月には出来ると思うよ。
修羅場を作ってでも。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
で、そこから避けてきたよね。
そういう話し合いに関しては。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
そいで、表面的にわたしのどこが悪いの?的なことは言うかもしれないけれども、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
でも、なぜなの?って言うと、それは、あなたには、どういう問題があんのか?ということになるよね。
相談者:
そうですね、はい
マドモアゼル愛:
お母さんは自分を守りながら話してるよね、だから。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
そいで、もう一方では、自分はもしかしたら、愛されていないかもしれない。
もっと言えば、娘を愛している自信がないよね。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
愛してる者が反抗してきたって、打たれながらでも、相手の顔色をよおく見ている余裕があるはずだよね、母親には。
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
愛してる自信があれば。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
でも、声を掛けられないっていうこと自体が、もう、あなたの存続の危機に、陥ってるよね。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
その原因は、愛する、自信も、愛されてる自信も無いからということ以外、ないじゃないですか。
相談者:
はい・・
マドモアゼル愛:
そういう関係を、表面的だけでは親子として作ってきた。
それが、何かのきっかけに出てきたんじゃないかな、っていう気は、なんとなく感じるのよ。
相談者:
はい・・
マドモアゼル愛:
そいから、もう一つ、男の人の、住所だったんじゃないの?
それ違・・それは関係ない?
相談者:
一応、男の人の個人の名前でした。
マドモアゼル愛:
そしたらどういうことが、起きているか、ということが、シュレッダーをかける前に、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
わたしでさえ、アカの他人のわたしでさえ、
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
もしかして?っていう気持ちが沸きます。
相談者:
あ・・
マドモアゼル愛:
なぜ沸かなかったの?
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
そんな大事な人のだったら、どっかにノートに書き写すなりしてたっていうのは、それは、一つの、真実・・あの、推理かもしれないけれど、僕はそうは思わないよ。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
迷っていたとしたら、
相談者:
はい・・
マドモアゼル愛:
分かんないじゃない。
だから、そこら辺に、置いてたのかもしれない。
相談者:
でも中身お菓子だったんです。
マドモアゼル愛:
んん・・
相談者:
で、わたしは、
マドモアゼル愛:
そういう・・
相談者:
お菓子を注文してえ、
マドモアゼル愛:
お菓子だろうが、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
落ち葉一枚であろうが、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それは関係ないことだよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それは、幾らっていうお菓子のモノの価値の話をしてるんであって、あくまでも誰々さんが送ってくれたお菓子。
そのお菓子には、どこか旅行に行った、何か思い出があるとか、何か、通ずる、彼女でないと、通じないものが、あんのかもしんない、それは分からないけども。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
その可能性はあるわけじゃない?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そいで、お母さんにとっては要らないものをシュレッダーにかけて整理する。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
唯一つ。
僕から、見ると、年頃のお嬢さんが、ここまで怒る、何か、恋愛関係の、一つ可能性がある、住所であって、でも、それに迷っていて、それを、一方的に、そういう形で、捨てられてしまう。
可能性を奪われてしまったような、何か、お母さんに邪魔された、無視された、っていう思いは、やっぱあったんでしょうね。
相談者:
・・
そうですね・・
マドモアゼル愛:
それが一方的に、大事な住所だったら、ノートに書き留めてあったはずだとか・・
でも、ここまで怒る理由にならないわけで。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
そしたら、娘さんの奥にある、何か、自分には分かんないけども、まずいことをやっちゃった、傷つけちゃったんだと、いう、なんていうか、想像性と想いを持ってえ、娘さんに、和解の道を、開かない限りにね、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
無理だったんじゃないの?やっぱり。
相談者:
2年間も経って大丈夫ですかね?、今から。
マドモアゼル愛:
うん、だから、そこが、どこまで、理解できるか?っていうことだよね。
だから、嫌われることを覚悟で、やっぱりお母さんはやっぱり赤裸々に、自分はこれまで、本当の意味で、お前に触れてなかったと、いうこと・・
でも・・無視されて、2年無視されて、も、あのお、お前に無視されるんだったら、死、も、死んだ方がマシだ、ぐらいの、切実な想いがあれば、お嬢さんっだって、心動かすと思うよ、それは。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ね?実際そうなんだよ、お母さん。
相談者:
はい・・
マドモアゼル愛:
お母さんが求めてるのは、ほんとの娘との、触れ合いなのよ。
これが、今回、この事件で、教えてくれたんじゃないかな?って気がすんだよね。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
だから、もう一度、本当の、お母さんはお母さんで、保育所に預けて、娘を看なくちゃいけない、これはこれで立派な、反面、男としての役割を果たしてきてね、でも、そこで、捨ててしまったものも、もしかしたら、あったかもしれないし、お嬢さんも勘違いしたものが、あったかもしれないし、それが、ほんとに、心のヒダが、触れ合う形がないまま、形だけが、無難に、優先されてきたので、こういうきっかけをもって、修復を、迫ってきてんじゃないだろうかなと。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ね、だからお母さんも、これだけ気にされて、お電話してくださったんだと思うのね。
相談者:
はい(泣)
マドモアゼル愛:
はい
(再びパーソナリティ)
今回も、お見事な見解でした!
マドモアゼル愛先生や加藤先生のご対応には納得しきりですが、こちらの解説コメントの方に軍配!!
自分の娘時代を思い出します。私は家を出ちゃいましたが、実家に戻るとハラスメントしてましたなあ、なんだかわからない母への怒りで。でも、世のお母さんも不完全な人間なんだから仕方ないですよね、今から思うと母に罪はない。かわいそうでした
でも、子どもはお母さんに人徳者を期待しちゃうんです
この娘だって他人にこんな態度できるわけないもんね。
そこには母親は何しても許してくれる安心感がある、ていうか、それを確認しようとしてるというか。
はい、あれは何なんでしょうね、、、真面目が通用する学生時代と違って、仕事等でうまくいかなかったりするのを誰かのせいにしたいんでしょうか。また、反抗期を経験させなかった母親への怒りでしょうか?(母は幼くして母親を亡くしたので、心の触れ合い経験が乏しいかも。今回の相談者の理由はわかりませんが)
いずれにしても、私の幼稚で未熟な精神状態であることには間違いありません…>_<…若気の至り…