親に迷惑掛けたくない女はB君から借りてA君に返す

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい

大迫恵美子:
はい、こんにちはあ

相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。

大迫恵美子:
はい
あなたご自身はね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
この借金は、どういうふうに解決しようと思ってるんですか?

相談者:
今はあ、とりあえず、あのお、仕事に就いてえ、それでえ、あの、誓約書どおり返していこうっていう・・感じで思ってますう。

大迫恵美子:
はい、そのことは、そのお、Aさんにも、Bさんにも話してあるんですね?

相談者:
話してあります、はい

大迫恵美子:
ああ・・
ご病気のこととかも、話してあるんですか?

相談者:
話してます、はい

大迫恵美子:
ふうん・・
そうると、まあ、いつ頃働きに出られるのとかね、ま、随分待ってなくちゃいけないとかあ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう、ことについて、ある程度の話をしてあるんでしょ?

相談者:
まあ、細かいことは言っ・・ってないんですけどお、とりあえず仕事に就いたら連絡しますっていうことはあ、だけしか、それも口約束、ですね。
いつっていうのも言ってないですしい・・

大迫恵美子:
うん・・あのお、ま、そういうね、状態だとすると、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、AさんもBさんも、そんなに厳しくはあなたに取り立ててるわけじゃないでしょう?

相談者:
そう・・今のところ、そうですねえ、はい

]大迫恵美子:
んん・・・
あなたがね、ご病気だっていう事情もあるんでしょうけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、(笑)わたしとしては、あなたのご相談、とても、ま、変わった相談だな、という・・

相談者:
フッ

大迫恵美子:
ふうに思うんですよ。

相談者:
そおなんですか・・

大迫恵美子:
うん、なぜ、そう思うか?っていうとね、あなたが心配するべきなのは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
どうやって返すか?ってことなんじゃないか?と思うんですけどね。

相談者:
あ、どうやって返すか、ですか?

大迫恵美子:
ええ

相談者:
はい

大迫恵美子:
そこが、一番心配でなくちゃいけないんじゃないかしら?と思うんですけどお、

相談者:
あ、はい

大迫恵美子:
あんまり、そのことを心配していなくてね、

相談者:
はあい

大迫恵美子:
家に取りに来たらどうしよう、ってことだけご相談したいって仰るんでえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
何か、こう、心配するところが違うんじゃないかしら?って思うんですけど・・

相談者:
はー、そおですよねえ

大迫恵美子:
ま、普通は借りたものは返さなくちゃいけないと思ってるのでね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、返せないのは、どうしよう?、どうやったら返せるだろう?と。
思ってえ、えー、焦っていてね、

相談者:
はあい

大迫恵美子:
さらに、相手の態度もきつくなってきたのでえ、もしかして、返せなかったときに、ヒドイ目に遭わされたらどうしよう?と心配するって、そういう順番だと思うんですけどお、

相談者:
はあい

大迫恵美子:
例えばね、自分に万が一のことがあったときにね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
家にきてもらったら困るって仰るけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
じゃあ、自分に万が一のことがあったときにい、この借金はどうしようと思ってるんですか?

相談者:
あー・・

大迫恵美子:
あの、純粋にね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
法律を、当てはめますとお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
今もし、あなたに万が一のことがあってね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
亡くなってしまうと、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あなたの相続人は、ご両親なんですよ。

相談者:
そおなんですか?

大迫恵美子:
うん、そうすると、当然ね、あなたにお金を貸してる人は、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ご両親のところに返してくれと、言いに行くんですよ。

相談者:
そおなんですか?

大迫恵美子:
それはね、あの、Aさんが今そういうことを、予告するようなことを口にしているとかね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
Bさんは何も言っていないとかあ、

相談者:
はあい

大迫恵美子:
そういうことはまったく関係なくね、

相談者:
はあい

大迫恵美子:
AさんもBさんもお、このままだとお、相続人であるご両親のところへ請求すると。

相談者:
はい

大迫恵美子:
いうのが、ま、法律では当たり前のことなんですよ。
で、ま、相続う、されていればね、ご両親としては、嫌だとか、知らないとかは言えないんですよ。

相談者:
そおなんですか・・hh

大迫恵美子:
で、まあ、例えばね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ご両親が、まあ、あなたあ、の相続なんて、借金だらけだから嫌だ、と言ってね、

相談者:
はあい

大迫恵美子:
相続放棄っていう手続きをとる。

相談者:
ほおき・・はい

大迫恵美子:
はい、これは、家庭裁判所に行って、あなたが亡くなってからね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
3ヶ月以内にするんですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう、相続放棄の手続きをしますよねえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そうすると、ご両親は相続人でなくなるんですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
今度は代わってあなたのご兄弟が相続人になりますのでえ、

相談者:
はあい

大迫恵美子:
AさんもBさんもあなたのお兄さんのところへ、請求することが出来るようになりますよ。

相談者:
あ、そうなんですか。

大迫恵美子:
はい
ま、それでお兄さんが相続放棄をすればね、

相談者:
はあい

大迫恵美子:
もう、相続人はいないということになりますけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう手続きを取らない限りは、当然に、あなたの家に行ってね、あなたの残した、借金を払ってください、という権利は、AさんにもBさんにもあるんですよ。

相談者:
そおなんですか・・

大迫恵美子:
はい
個人情報どうしたこうしたっていう問題ではなくてね、

相談者:
はあい

大迫恵美子:
当然のことなんです。

相談者:
あ、そうなんですかあ・・

大迫恵美子:
はい
あのお、あなたが心配することはね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そこのところ、に、いく前の段階のことからまず心配を始めるべきだと思いますねえ。

相談者:
あ、その前ですね、はい

大迫恵美子:
まず、その借金って返さなくちゃいけないんですから、

相談者:
はい

大迫恵美子:
返すことを考えないとね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、まあ、もちろん今、お仕事が出来ないならば、今すぐは無理にしても、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、例えば、誠意ある態度としてはあ、

相談者:
はあい

大迫恵美子:
いつ頃、そのお、療養のね、必要な治療の期間が過ぎて、いつ頃には仕事を探すつもりだとかね。

相談者:
はあい

大迫恵美子:
具体的に、あの、話してあげないといけないですよねえ。

相談者:
ああ、そうですね。

大迫恵美子:
はい
早く、計画を立てて、返そうという気持ちになっていかないといけないですよね?

相談者:
はあい

大迫恵美子:
とにかくご両親にそういうものを残さないようにい、

相談者:
はい

大迫恵美子:
自分で、あの、出来るだけのことをしよう、っていうところから、あの、考えないといけないですよねえ。

相談者:
ああ、そうですね、はい、分かりました。

(再びパーソナリティ)

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