シリーズ第3回。挨拶するな、立ち止まるな。トラブルが怖い首突っ込み女
(回答者に交代)
三石由起子:
はい
こんにちはあ
相談者:
はい、よろしくお願いします。
三石由起子:
はい
あのねえ、あの、簡単なことだと思うんだけどお、柔道行ってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
黙って見てえ、
相談者:
はい
三石由起子:
ただ帰って来ればいいんですよ。
相談者:
・・
三石由起子:
(笑)あのねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
立ち話ってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
忙しそうにしてる人には絶対声って掛けないんだよね、人は。
相談者:
あーあー
三石由起子:
うん
暇そうにしてるんですよ、たぶん、あなた。
相談者:
え、どういうことですか?それ。
三石由起子:
あのねえ、掛けちゃいけない・・雰囲気ってあるでしょ?
相談者:
・・あー
三石由起子:
忙しいそうにしてるのか、暇そうにしてるのかってパッとみれば分かるでしょ?
相談者:
あ、それ主人からも言われます。
三石由起子:
そうだと思います。
相談者:
主人はあ・・掛けられない・・
三石由起子:
うん、たぶん、あなた、暇そうにしてんですよ。
相談者:
・・ああ
三石由起子:
暇そうにしてるってのは、どういうことかって言うとね、
相談者:
はい、はい
三石由起子:
あのお、あなたがあ、自身が気が付いてないかもしれないけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
声を掛けられるのを、待ってるの。
相談者:
あー
三石由起子:
あなたが。
相談者:
ああ
三石由起子:
面倒臭いとは言うもののね、
相談者:
はい、はい
三石由起子:
あなた、面倒くさいって言ってるんだけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
心のどこかでね、
相談者:
はい
三石由起子:
声が掛かることを待ってるんですよ。
相談者:
あー
三石由起子:
でね、あたしそれね、当然だと思うんだけどお。
例えば子どもが4人いてね、
相談者:
はい
三石由起子:
3人・・の子どもにウザイ親だと、こう、言われてるわけでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、そうするとね、ほら、
相談者:
はい
三石由起子:
自分を本当に求めてくれるような、自分の価値が自分で分かるような、
相談者:
はい
三石由起子:
状況がなかなかないんだよね。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、そうするとね、ちょっと外に行ってねえ、探したくなっちゃうんだよね。
相談者:
あ、それはあります。
三石由起子:
うん、そうなの。
それがあ、失敗で。
あのね、
相談者:
はい
三石由起子:
習い事ってえ、あの、柔道、に、あの、送って行って・・見学っていうのは黙ってするもんなんですよ。
これ礼儀としてね、黙って見るもんなんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
たぶん、あなたは声を掛けられないかなあ、っていう雰囲気を出してるのよ。
相談者:
ああ
三石由起子:
うん、あるいは自分の方からあ、声掛けちゃったりするんだ。
知らない間にね。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
もお、あなたせっかくそういうふうに、あの、決意して、子どもにね、
相談者:
はい
三石由起子:
何も聞かなくしたんでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
3人にね。
相談者:
はい
三石由起子:
だったらもう一つ決意してね、
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、こっちから声は掛けないって決めてみなさいよ。
相談者:
あー
三石由起子:
こんにちわも言わない。
向こうから言われたら、愛想良く返すんだよ。
相談者:
あー
三石由起子:
だけどお、自分の方からは挨拶もしない、っていうくらいにい、心がけておいて、あなたはたぶんちょうどいい人なのかなあ。
相談者:
あ(笑)
三石由起子:
という感じがするのよ、あたしは。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
相談者:
そういうことかあ。
三石由起子:
うん、そういう人いるんだよ。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、だから、人から声が、掛けられたさあ、あーっ気が付かった、みたいなフリしてさ。
相談者:
あー
三石由起子:
こんにちわあ、って愛想良く言うんだけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
愛想良く、こんにちわあって言ったときに、ここが大事ねえ。
相談者:
あ、はい
三石由起子:
足を止めないんですよ。
相談者:
あー
三石由起子:
スタスタスタスタ行く。
こんにちわあ、と顔で笑って声を掛けながらあ、
相談者:
はい
三石由起子:
動くんですよ。
あなたたぶん、止まるんだよ。
相談者:
あ、止まりますね。
三石由起子:
うん、止まっちゃダメなの。
相談者:
あ(笑)
三石由起子:
それが暇だってことなんですよ。
相談者:
そうです◆#
三石由起子:
たぶん、それをあなたが心がけていけばね、
相談者:
はい
三石由起子:
煩わしいことっていうのは、自然に消えていくと思うんですけど、
相談者:
ああ
三石由起子:
あなた、あの、しゃしゃり出るとかって、自分はしゃしゃり出るからって仰ったけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
さっきのあなたの話を聞いている限りではね、
相談者:
はい
三石由起子:
まったく正当な話でえ、それはしゃしゃり出なきゃいけない話だったしね。
相談者:
ああ
三石由起子:
うん、あなたがしてることはあ、
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、間違ってないと思うのよ、話を聞く限り。
相談者:
あー
三石由起子:
ただね、ただ、ただしだよ、
相談者:
はい
三石由起子:
わたしの想像ですけどねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたはね、たぶん、3分で伝えられることをね、
相談者:
はい
三石由起子:
30分掛けて伝えてます。
相談者:
あっ、それはあります、はい
今井通子:
(笑)
三石由起子:
そうでしょうお
相談者:
はい
三石由起子:
ウザイんですよ。
相談者:今井通子:
(笑)
三石由起子:
要するに。
うん、3分で出来る、ぱっと、こう、切り上げられる話ってあるじゃないですか。
相談者:
はい
三石由起子:
そこを足を止めてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
ずうっと全部やっちゃってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
言い終わると、言うことなくなってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
クライマックス、あの、一番、あの、強調したいところ、もう一回しゃべってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
それが終わるとお、言うこと無いからあ、また最初から最後までおんなじ話をする人いるじゃん。
相談者:
あー、はい
三石由起子:
たぶん、あなたそのタイプよ。
相談者:
あ、そのタイプです。
三石由起子:
そうでしょう。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
それとね、長男の6歳ってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
今、あの、手を掛けようと思ったら、ほんとに掛けられるときでえ、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたはたぶん、手の掛け方を知らないんだと思うんだけどお。
今母親をすごく必要としてるときだしね、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、ちょっと本屋さんに行ってえ、子どもも今、興味がいっぱいあるときだからあ、
相談者:
あー
三石由起子:
それは、乗り物が好きなのか、恐竜が好きなのか、知らないけど、電車が好きなのか。
相談者:
はい
三石由起子:
そういう、ものを、こう、買ってくれって言うハズなんですよ。
まあ、本屋でなくても、図書館でもいいけどね。
相談者:
あ、言います。
三石由起子:
うん、それを、一緒に読んでやって、一緒に興味を持ってやって、一緒に店に連れてくとかね。
相談者:
あー
三石由起子:
うん
それが母親の価値だと思うんだけどお、
相談者:
・・
三石由起子:
でもね、世間がね、
相談者:
はい
三石由起子:
いくらそう思ってもさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
ねえ、夫に嫌われてないわけだからさ、あなたは。
相談者:
たぶん、そうだと思うんですけど
三石由起子:
うん、うん
だからね、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、居直ればいいんですよお。
亭主がいいっつってんだから、いいんじゃないかってね。
相談者:
(笑)
三石由起子:
うん、ほんと。
あの、でもそのためにはあ、
相談者:
はい
三石由起子:
あたしほんとに具体的なこと言いますけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
向こうが声を掛けるまでは声を掛けない。
で、声を掛けられたときは、愛想を良くしてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
足を止めない、って。
このたった二つ、守れば、何のトラブルもなくう、この6歳の男の子無事に育つと思う。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、外に出たとき、この2つだけやってみ?
相談者:
はい、分かりました。
三石由起子:
うん
そうすると、時間の使い方も上手くなってくるしい、
相談者:
はい
三石由起子:
頭も整理されてくるしい、
相談者:
はい
三石由起子:
話のし方も上手くなってくるしい、子どもも寄ってくると思う。
相談者:
やあ、もう、ありがたいです。
今井通子:
フフ
三石由起子:
ただ、向こうから挨拶されたときにい、
相談者:
はい
三石由起子:
ほんとに愛想良く返すんだよ、倍くらい笑っていいから。
相談者:
(笑)
分かりました。
三石由起子:
やってみて。
相談者:
はい
ありがとうございます。
三石由起子:
はい
今井通子:
お分かりいただけましたかあ?
相談者:
はい、分かりました。
今井通子:
うん、じゃ、大丈夫ですね。
相談者:
はい
今井通子:
はあい
相談者:
すいません、ありがとうございました。
今井通子:
はい、どうも失礼します。
三石由起子:
頑張ってえ
相談者:
はい、頑張ります。
今井通子:
はい
(内容ここまで。次は管理人コメント。
実はね、この相談者、番組登場は今日が初めてじゃないの)