仮面夫婦の子どもが癌。それでも不倫をやめない息子40歳
(回答者に交代)
坂井眞:
はい、宜しくお願いします。
相談者:
宜しくお願いします。
坂井眞:
えー、どっからお話そうかなと、思ってお話し聞いてたんですが、
相談者:
(笑)
坂井眞:
まずそのお、浮気相手の女性のお母さんが?
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
手切れ金200万くれたら、って言ってるっていうところから、分かりやすいから話しましょうか?
相談者:
はい。
坂井眞:
ま、これはあのー、柴田さん仰ってたのと同じ、ことなんですけど、
相談者:
ええ
坂井眞:
逆ですよね。
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
だってえ、ごく普通に考えてもらえばいいんですけどお、
相談者:
ええ
坂井眞:
息子さん夫婦、が結婚しているわけじゃないですか。
相談者:
そうです
坂井眞:
結婚している人と、
相談者:
はい
坂井眞:
ま、そういう浮気しちゃったって事ですよね?
相談者:
そうです
坂井眞:
で、浮気しちゃった相手っていうのは、
相談者:
はい
坂井眞:
その夫婦と反対側の人。
だから、息子さんが浮気したんだからあ、
相談者:
はい
坂井眞:
息子さんの奥さんは、
相談者:
はい
坂井眞:
浮気相手に慰謝料を請求できる。
だから、金をとれる側なんですよ。
相談者:
ああ、そうなんですか。
坂井眞:
うん
坂井眞:
はぁ。
坂井眞:
だからあ、それをなんか、あのお、その女性のお母さん?
相談者:
はい。
坂井眞:
金くれたら別れてやる、って・・
それは、逆ですよね。
相談者:
はい。
坂井眞:
だから、払わないっていうのは正しくて、
相談者:
はい
坂井眞:
で、あの、法律的な話じゃなくてね、
相談者:
はい
坂井眞:
例えばですけど、あなたから見てお嫁さんが、
相談者:
はい
坂井眞:
お金払うっていう事ではなくて、
相談者:
はい
坂井眞:
浮気しちゃってえ、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたの息子さんの方が自分の都合でやめたいって言うんだったらあ、
相談者:
はい
坂井眞:
もう自分は、
相談者:
はい
坂井眞:
元の家庭に戻るから、
相談者:
はい
坂井眞:
悪いけど、お金を渡すから、これで全部終わりにしてくれないか?、こういう事はあるかも知れないよね。
相談者:
はい
坂井眞:
それ払う、責任があるとか、義務があるとか、そういう事じゃないですよ。
相談者:
分かりました。
坂井眞:
だけど、お嫁さんの方が、
相談者:
はい
坂井眞:
奥さんの方が、浮気相手にお金を払うってことは絶対に逆だから。
相談者:
はい。
坂井眞:
うん。
それは間違ってるって思って下さいね。
相談者:
はい、分かりました。
坂井眞:
それからね、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたが仰っていた、仮面夫婦なんて、つまんないって言ったっけね?、さっき。
相談者:
ええ、ええ。
坂井眞:
それはその通りで、
相談者:
ええ
坂井眞:
いつまでもこの、夫婦っていう形をとりながらあ、
相談者:
はい
坂井眞:
実態は違ってたわけじゃないですか?、この何年間か。
相談者:
はい、はい
坂井眞:
そういうのをずっと続けてたらあ、
相談者:
はい
坂井眞:
夫婦の関係でも良くないし、
相談者:
はい
坂井眞:
ましてやお子さん二人ね、小学生のお子さんいて、
相談者:
はい
坂井眞:
えー、お父さんが、あの、法律上はいるんだけど、家にはいない?
相談者:
はい
坂井眞:
で、お母さんはそれで悩んで?
相談者:
はい
坂井眞:
ていうような状況をずっと続けていくのは、
相談者:
はい
坂井眞:
お子さんにとってもけしてプラスじゃないと思うのね。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、ここでなんとか、関係を?
相談者:
はい
相談者:
スッキリさせたいっていうのは、した方がいいと思う。
相談者:
はい。
坂井眞:
で、親子の問題と、
相談者:
はい
坂井眞:
夫婦の問題ってのは別だから、
相談者:
はい
坂井眞:
そこはちゃんと考えた方が良いですね。
相談者:
はい。
坂井眞:
子供もいるし別れたくない、って、それはよく分かるんです。
相談者:
はい
坂井眞:
分かるんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
もし本当にこの夫の方がね、
相談者:
はい
坂井眞:
戻る気が全然ないんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
無理やり法律で縛り付けておいたって、
相談者:
はい
坂井眞:
なにも、おそらく、良い事は生まれないですよ。
相談者:
はい。
坂井眞:
で、お子さんたちは、お父さんとお母さんが別れたって、もう、ずーっと、お父さんであり続けるんだから、
相談者:
はい
坂井眞:
別れたってお父さんはお父さんですよっていう関係でいった方が、
相談者:
はい
坂井眞:
お子さん達だって、むしろ気持ちはすっきりするかも知れない。
相談者:
あぁ、そうですか。
坂井眞:
うん、最初はね、
相談者:
はい
坂井眞:
そりゃあ、悲しい事もいっぱいあると思うけどお、
相談者:
ええ、ええ、ええ
坂井眞:
この仮面夫婦みたいなのをこれから何十年も続けていったら、
相談者:
はい
坂井眞:
そら、決して、楽しい事、ではないと思うからね。
相談者:
そうですよね。
坂井眞:
どっかで、きちっとしなくちゃいけないと思います。
奥さんの方が仰る、お嫁さんの方が仰る、二人子供がいるので、って言うのは分かるけれども、最初は辛いかも知れないけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
あのー、ちゃんと、精算をすればね、
相談者:
はい。
坂井眞:
また、前向きな姿勢になるかも知れないじゃない?
相談者:
はい。
坂井眞:
いつ戻ってくるかなあ?、って思って待ってるだけっていうのは。
相談者:
戻って来とるんですけど…、
坂井眞:
うん、だけど戻って来てないでしょ?心は。
相談者:
心は戻って来てない。
坂井眞:
いるだけで戻って来てないんですよ。
相談者:
はい、はい、はい
坂井眞:
だから、お嫁さんが、
相談者:
うん
坂井眞:
あなたの所に泣いて電話してくるんでしょ?
相談者:
ああ、そうです。
坂井眞:
だから戻って来たって全然心は戻って来てないから、悩みは解決してないから、
相談者:
はい
坂井眞:
それではダメだろうね、って言ってるんですね。
相談者:
分かりました。
坂井眞:
で、じゃあどうしたらいいか?ってことなんだけど、
相談者:
はい。
坂井眞:
まずあなたの息子さんが優柔不断だって言ってたけど、ちゃんと責任とって、自分がどうしたいのか?決めないと。
(柴田理恵:)
うん
相談者:
はい。
坂井眞:
そこがあ、なんか勝手なこと言って奥さんに当たり散らしてっていうのは、これ甘えてるんで、
相談者:
そうですね、子供と一緒で…
坂井眞:
奥さんは、旦那さんと相手の女性にい、
相談者:
はい
坂井眞:
慰謝料請求が出来るんです。
相談者:
あぁ、そうなんですか。
坂井眞:
それは、別に、別れることが前提でもないんだけれども。
だから、旦那さんの方、あなたの息子さんが威張っていられる場合じゃないんですよ。
柴田理恵:
うん
相談者:
えぇ、えぇ、
坂井眞:
申し訳ない、慰謝料払います、って奥さんに言わなきゃいけないし、
相談者:
ええ
坂井眞:
今のままみたいな事を続けてくのは、もう辞めた方が良いと思う。
相談者:
そうですよね。
坂井眞:
うん
今のままっていうのは、もうだめだよって、
相談者:
はい分かりました。
坂井眞:
息子さんに言ってあげたらどうですかね?
相談者:
はい
坂井眞:
なかなか簡単に決心しないと思うけれども。
相談者:
はい。
坂井眞:
それから、お嫁さんの方もね、
相談者:
はい
坂井眞:
やっていく自信がない、って、さっき言ってましたよね?お嫁さん。
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
それは経済的な事?
相談者:
そうでしょうねえ。
坂井眞:
で、今じゃあ、あの、残された奥さんと子供は、
相談者:
ええ
坂井眞:
生活費はどうしてるんですか?
相談者:
ちゃんと入れとるみたいです、けど。
坂井眞:
息子さんが?
相談者:
ええ、ええ。
坂井眞:
奥さんに対しては失礼な事しているけどお、
相談者:
はい
坂井眞:
経済的な責任はちゃんと果たしてるってことかな?
相談者:
そうですう。
坂井眞:
うん
で、そうすると奥さんとしては、今・・婚姻費用と言うんだけど、結婚生活するために負担する費用の事を・・それを送ってきているし、
相談者:
はい
坂井眞:
子供さんの為の養育費は、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたの息子さん、旦那さんの方は払わなきゃいけないわけだから、
相談者:
はい
坂井眞:
で、ちゃんと稼ぎはあるようだから、
相談者:
はい。
坂井眞:
別れたから子どもの養育費が来ないっていうことではないので、
相談者:
はい。
坂井眞:
そこを頭に入れておいてもらって、
相談者:
はい。
坂井眞:
で、まずは、そのお、小児がんの、下のお子さんね、
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
大変な時だから、
相談者:
はい
坂井眞:
その間はあんまり、急に動くって事は避けた方が良いかも知れないですね。
相談者:
はい
ありがとうございましたあ。
(再びパーソナリティ)