離婚した中国人妻が子どもを中国へ。なのに子どもの住民票が日本国内を転々!
テレフォン人生相談 2015年12月17日 木曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 男78歳 長男55歳 次男50歳 離婚した長男の元妻35、6歳 元妻が引き取った息子二人(7歳と5歳)
今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談でえす。
相談者:
はい、お願いします。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですかあ?
相談者:
孫のことで、お願いしたいんですけど。
今井通子:
あなたおいくつ?
相談者:
78歳です。
今井通子:
78歳。
相談者:
はい
今井通子:
で、そうするとお、お孫さんていうことは、お嬢さんか坊ちゃん、がいらっ・・
相談者:
長男です。
今井通子:
ご長男?はい。
ご長男、何歳?
相談者:
55歳。
今井通子:
55歳。
で、他にい、あのお、お子さんいらっしゃいますかあ?
相談者:
はい、弟が1人おります。
今井通子:
ああ、は何歳ですか?
相談者:
50歳。
今井通子:
50歳。
まあ、ご長男にしろお、あのお、二男の方にしろお、もう結婚されてんでしょ?
相談者:
長男が、結婚してたんだけども、嫁さんが、「離婚する」と言って、
今井通子:
ええ
相談者:
あの、子供を連れて出たんですよね。
今井通子:
あらま。
お子さんはおいくつぐらい?
相談者:
男の子2人で、
今井通子:
男の子2人・・
相談者:
上が7歳。
今井通子:
7歳と?
相談者:
下が5歳。
今井通子:
5歳、はい。
奥さんおいくつだったの?
相談者:
35か6だと思うんですけど・・
今井通子:
35か6う。
はい、分かりました。
それで?
相談者:
嫁さんが、出てってから、自分で調停申し込んだんですけど・・
今井通子:
調停申し込んだのはどっち?
相談者:
あの・・
今井通子:
奥さんの方?
相談者:
嫁さんです。
#$%□&・・
今井通子:
ああ、なるほどなる・・はい。
まあ、もう・・
相談者:
それで、もう・・
今井通子:
あ、ちょっと待って。
そうするとお、な、何か月前ぐらいに出てらっしゃったの?
相談者:
出てってすぐ調停申し込んだんじゃないかと思うんだけど。
今井通子:
うん。
で、それが何か月ぐらい前ですか?
相談者:
それ、1年ぐらい前です。
今井通子:
あ、1年前ね?
相談者:
はい
今井通子:
はい、1年前にい、出て行ってえ、別居してると、いう状態で調停を申し込まれた。
はい。
相談者:
そうそう
今井通子:
はい
相談者:
だけど、調停の、決定を待ってらんなくて、
今井通子:
はい
相談者:
嫁さんが、「とにかく離婚してくれ」と言って、
今井通子:
はい
相談者:
そして、調停の、入られた$%□&、離婚の、まあ、長男が離婚の判子を押したわけです。
今井通子:
あ、もう離婚の判子お、押しちゃったの?
相談者:
そうー、そうそう
今井通子:
ていうことは、離婚されちゃったっていうこと?
相談者:
そうそう、離婚してます。
今井通子:
はい、分かりましたあ、はい。
相談者:
それで、子供を連れて、あっちこっち転々してたようなんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
嫁さん、外国人なもんで、
今井通子:
あ・・
相談者:
外国へ子供を連れて行ってしまったんです。
今井通子:
外国の方なんだ?
相談者:
そうー、そうそう
今井通子:
ちなみにどちらですか?
相談者:
中国です。
今井通子:
中国の方?
相談者:
はい
今井通子:
はい。
で、中国に・・
相談者:
それで・・
今井通子:
連れて帰られちゃったのね?
相談者:
帰ったんだけども・・
今井通子:
うん
相談者:
「子供は中国にいるんですけど、嫁さんは日本にいるんじゃないか?」
と、思うんです。
今井通子:
ふーん・・
相談者:
またあの、子供、住所、また、去年とまた別なとこに、移しましてね?
それであの、
「嫁さんが日本にいるからそういうこと出来るんではないかなあ?」
と、思ってるんですけど。
だから、子供は、親に預けて、
今井通子:
うん
相談者:
向こうにいるんですけど。
それで、
「なんとか日本へ、来られる方法ないもんかなあ?」
と思って。
今井通子:
お孫さんが、日本に来るようにしたいの?
相談者:
そうー、そうそう
今井通子:
でも、お孫さんを連れてえ、離婚しちゃったんでしょ?
相談者:
はい
今井通子:
でえ、その、離婚をするときにい、親権は奥様がお持ちなんですよね?
相談者:
そうです。
今井通子:
で、とりあえず中国に帰られてえ、そして中国で親元にい、お子さんを2人置いてえ、
相談者:
はい
今井通子:
どうも日本にい、元の、お嫁さんは、いるらしいってこと?
相談者:
そうなんです。
今井通子:
うん。
そうするとお、親権持ってえ、あの、離婚してえ、奥さまがあ、お子さん連れてっちゃったんでえ、お子さん2人をお、日本に連れてきたいんですか?
相談者:
できたらしたいんですよ。
今井通子:
で、育てるのは誰が育てるの?
相談者:
嫁さんが育てても良いんだけども、そっちじゃ言葉も違うし、あれだから日本で生活できれば良いなあ、と思って。
今井通子:
お嫁さん合意の下なの?
相談者:
まだ連絡つかないから、話し合い出来ないから・・
今井通子:
あ、お嫁さんには話し合いは出来てないわけですよね?
相談者:
はい
今井通子:
それでえ、あなたの息子さんはその件についてどうおっしゃってるの?
相談者:
いや、息子も、そうしたいと思って、中国へ電話すると子供が電話に出るんですよ。
今井通子:
はい。
で、お子さんも、その、「日本に来たい」って、言われてんの?
相談者:
まあ、はっきりしたことは、まあ、言わないらしいです。
今井通子:
あ、はっきりは言わない?
相談者:
はい
今井通子:
なるほど。
そこでえ、今日のご相談は、そうすると、どういうことでしょう?
相談者:
子供を、こっちの、仮に、その、母親が、日本にいるんだったら、日本へ連れてきて一緒に生活してもらい、ってやるのはなあ、と思って。
なんとかそういう方法はないのかなあ?と思って。
今井通子:
うーん・・
ただ、そのお、奥様がどこにいらっしゃるか分かんないわけですね?
元の。
相談者:
市役所行ってね、あの、附票$%□&ありますよね?
今井通子:
はい
相談者:
それをお、見たら、その、子供の住所お、転々と、移動してるんですけども、奥さんの住所が出てこないんですよ。
日本人じゃないためにやって$%□&・・
今井通子:
子供の住所を日本の国内で転々と移動してんの?
相談者:
そういうことです。
今井通子:
お子さんは、そうするとお・・奥様じゃなくって、あなたのお子さんの、
まま、の名前にになってんの?
相談者:
はい
今井通子:
でえ、奥さまの名前はないと?
相談者:
そういうことです。
今井通子:
で、奥さまは、まあ、だから、もう、ご主人と離婚しちゃってるわけだからあ、
相談者:
そうです。
今井通子:
中国人として、中国へ帰られちゃったわけ?
相談者:
一時は連れて帰ったんだけども、
今井通子:
うん・・で・・
相談者:
また日本へ自分で来てるんではないかな?と・・
今井通子:
ご自身が、「来てるんじゃないか?」なんですね?
相談者:
そーいうことです。
今井通子:
だけど、実際にお電話をされるとお、お子さん2人は中国にいるんでしょう?
相談者:
いるんです。
今井通子:
うーん・・
でえ、お子さんが、まあ、日本語しか分かんないかもしれないしい、という、もう、こともあってえ、お孫さんを、日本で暮らしをさせたい、ていうお気持ちがあると?
相談者:
そういうことなんです。
今井通子:
うん。
で、それを育てるのは、お、えー、元の奥さんでも良いと?
相談者:
そういうことです。
今井通子:
うん。
じゃあ、そのお、経済的基盤はどうしようっていうの?
相談者:
最初の話は、「何にもいらない」と言ってたんだけども、
今井通子:
うん
相談者:
日本で生活するときなら、こちらの方だって、黙っられないから、
今井通子:
うん
相談者:
ある程度は、みてやって、そういう、ことは、あの、手紙に書いて随分、親元の方に、出したんですけど、何の返事もないんですよ。
今井通子:
なるほどねえ・・
で、何かあ、こう、法律的なことも含め、手はないでしょうか?
っていうのが、今日のご質問かな?
相談者:
そういうことです。
今井通子:
・・んー、分かりました。
今日はですねえ、弁護士の坂井眞先生がいらっしゃっていますのでえ、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、お願いします。
今井通子:
先生、よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
なんでそんなに孫、孫なんだろー?
孫に愛があるってよりは
跡取りにでも必要なのかなぁと思ってしまった