中国人嫁に財産取られる?不安を隠して相談する72歳の女
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちはあ。
相談者:
はい、こんにちは、お世話になります。
塩谷崇之:
はい
えー、困りましたね。
んん、お子さんはあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
気持ちの上では、別れたいと思ってるわけですね?
相談者:
そおですね、はい
塩谷崇之:
うん
で、どうして別れたいかということについては、
相談者:
はい
塩谷崇之:
怖いと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
いうことは言うけれどもお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その怖さは、お母さんには分らないと。
相談者:
そおです、ええ
塩谷崇之:
いうふうに、
相談者:
はい
塩谷崇之:
仰ってるわけでしょう?
相談者:
はい、そうです。
塩谷崇之:
で、具体的に、
相談者:
はい
塩谷崇之:
何がどう怖いか?っていうことについての説明はないんですか?
相談者:
ないですね。
塩谷崇之:
ない?
相談者:
ただ、自殺、めいたことを言って驚かして、それを震えて言うんですけどね。
塩谷崇之:
ふうん・・
何か息子さんが弱みを握られてるとか、そういうことではないんですか?
相談者:
いや、何も弱みはないと思います。
塩谷崇之:
ふうん・・
そしたら、まあ、自殺をすると言おうがなんだろうがね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
とにかく別れたいんだと。
いう、そういう意思表示は、その、お嫁さんに対してはしてるんでしょうかね?
相談者:
あのね、言えないと思います。
塩谷崇之:
言えないんだ。
相談者:
うん
あの、だから、あたしが、「実際言ったらどお?」って言ったら、全然ダメ、も、
「お母さん、そんなに、簡単なもんじゃないよ、怖いんだから」
というようなこと言うんですよ。
塩谷崇之:
うーん・・
なるほど
相談者:
でえ、色んな聞くと、やっぱ、お金が目的で結婚したみたい・・ましたね、って言われましたけどね。
塩谷崇之:
ふうん・・
相談者:
うん
塩谷崇之:
いや、もしね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
お金が目的で結婚したんだという、話、なのであればね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
解決の道っていうのはあるんですよ。
相談者:
はあ
塩谷崇之:
要はお金が目的なんですからあ、
相談者:
うん
塩谷崇之:
ま、ある程度のね、お金を払ってね、別れるっていう方法も、なくはないんですよね。
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
うん
だけど、そういう要求を、突きつけられてるわけでもないんですよね?
相談者:
あのお、別れるからお金を寄こせというんじゃなくてえ、
塩谷崇之:
うん
相談者:
結婚式はしないけど、「結納金は下さい」とは言われました。
塩谷崇之:
うーん
ま、それは、あのお、でも、そこからね、お金が目的だというふうに、は、即断は出来ないですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
あのね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ、あのお、結婚っていうのは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
一旦、結婚をした以上はね、相手が離婚に、合意すれば別ですよ。
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
その場合には両方でね、双方でね、合意をして、契約を解除することが出来るんですけれども、相手が合意をしない場合にい、一方的にこちらから契約を解除するためにはあ、相手にその解除されてもやむを得ないような、落ち度がないといけないわけですよ。
相談者:
ええ、ええ
塩谷崇之:
なんか、そういう相手に落ち度があればあ、
相談者:
あの、とにかく、これは、どうなるか?ですけどもね、
塩谷崇之:
うん
相談者:
あのですね、最初より全然、まったく態度が変わってきてるんですよね。
とにかく毎朝仕事に行きますね?、パートにね?
塩谷崇之:
うん
相談者:
で、その後、家に帰って来なくて、毎日夜8時、までは、帰って来なくて、特に息子が、出張なんて行ったときなんていう、夜、夜中も、家に居ないで、帰ってないしい・・
そいうときには何してるかなあ?と、思うんですよ。
よけい・・
塩谷崇之:
人間どんどん成長もしますし、変わってきますのでね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
あの、結婚してから変わるってことは、これは、別に珍しいことではないんですよ。
相談者:
それはそうですよね。
塩谷崇之:
どこの家だってね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
変わるんですよ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
あるいは、結婚するときには良い所しか見せてなかったのがあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
だんだんと本章が見えるようになる、
相談者:
はい
塩谷崇之:
これも、もう、よくあることなんですね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
でも、だからといってえ、結婚したときの君と、今の君は違うから、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あー、僕は結婚を、もお、やめて、離婚したいよと。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
言ってえ、結婚というね、その契約を解消できるわけじゃないんですよね。
相談者:
ええ、ええ
やっぱ、日本語が出来ないから、息子は、じゃ、勉強したら?ってことで、色々アドバイスさしてもらったんですけどね。
でえ、それもやらないし、で、車も免許持ってないので、じゃ、車の免許とるように、ほんじゃ、しな、って言っても、それもやらない・・すべて、遊んで、一日中、家に居ないことが、だけであって、なんにも、あのお、だもんですからね。
塩谷崇之:
うん・・
だからね、色々不満はあるんでしょうけどれども、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
例えば日本語なかなか出来るようになんないとか。
相談者:
ええ、ええ
そいだもんですからね、
塩谷崇之:
免許とらないとかね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
帰りが遅いとかあるんですけども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
息子さんは、一体、何で離婚をしたいのか?と。
で、その、何で離婚をしたいのか?っていう部分についてえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、お嫁さんの側にね、落ち度があるのかどうか?
相談者:
ええ・・
塩谷崇之:
そこを見てかないといけないんだけども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お母さんは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その息子さんが、何で離婚をしたいのか?
お嫁さん側に、具体的にどういう落ち度があったのか?
どういう行為があったのか?っていうことについてね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それは聞かされてないわけですよ。
相談者:
そおですね、はい
塩谷崇之:
で、お母さんはお母さんの方で、嫁に対する不満っていうのが、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あるわけですけれどもお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
でも、それは、お母さんがね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お嫁さんに、対して持ってる不満であってえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
息子さんの離婚の理由っていうのとは、ちょっと違うんですよね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから、そこをね、まずね、こう、きちんと分けてかないとお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お母さんが、いくら不満を持っていてもね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お嫁さんと離婚をするにあたって、
相談者:
はい
塩谷崇之:
お嫁さんの側にい、ま、そういう非難をされてもしょうがないような事情がなければね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
一旦、結婚したものを、相手の同意なく解消することは出来ないんですよね。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
うん、だから、そういう意味ではね、あのお、ま、お母さんんもね、色々、立場としては辛いと思いますけれどもお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
やっぱり、息子さんにい、きちんとその気になってもらってえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、息子さん自身がね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
しかるべき人に相談をしてね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
どうすれば離婚を出来るのか?
相談者:
ええ
塩谷崇之:
ていうことについて考えてもらうしかないと思います。
相談者:
はい
塩谷崇之:
それが、弁護士である場合もあるし、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あるいは家庭裁判所である場合もあるし、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうふうに息子さんが、自分でアクションを起こしてね、自分の問題として解決していくようにしないと。
相談者:
あ、そういや、そうそう、んで、今、お聞きしてね、
塩谷崇之:
うん
相談者:
あの、も、そのときにい、じゃ、家庭裁判所の、調停員さんに中入ってもらってえ、
塩谷崇之:
はい
相談者:
話をしたいっていう、息子が、言ってたことがあるんですよ。
塩谷崇之:
うん・・
で、息子さんも、そういう人が入ってくれれば話をするって言ってるんでしょう?
相談者:
ええ
塩谷崇之:
うん、それは、何を意味してるのか?分りますか?
相談者:
・・
塩谷崇之:
自分は、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
きちんと、自分の話を聞いて、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
公正な立場でね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
客観的な判断してくれる人には話はするけれども、
相談者:
ええ、ええ
塩谷崇之:
ま、こういう言い方すれば失礼だけども、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
お母さんたちには、
相談者:
はい
塩谷崇之:
話を、したくないんですよ。
相談者:
あー
塩谷崇之:
外野だから。
相談者:
ああ、ああ
塩谷崇之:
だから外野はちょっと黙っててくださいと。
相談者:
ええ
塩谷崇之:
ね、もちろん、色々愚痴はこぼすから、色々、話は聞くことあるかもしれないけれどもお、
相談者:
ええ、ええ
塩谷崇之:
それについてはあ、お母さんたちに話しても解決しないってことは、息子さん、よく分かってるんじゃないかな?と思うんですけども、
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
うーん、お母さんのアドバイスとしてはね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「じゃ、きちんとしかるべき人に相談してごらん?」
っていう、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうアドバイスを、お母さんとしてはすべきなんじゃないかな?と、わたしは思いますけどね。
相談者:
はい、分りました。
塩谷崇之:
はい
(再び加藤氏)