中国人嫁に財産取られる?不安を隠して相談する72歳の女
(再び加藤氏)
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
あのお、あなたの言ってるほど、今、大きな問題に今なってんの?
相談者:
・・
加藤諦三:
息子さんの離婚問題が、今のあなたの生きがいになってんじゃないの?
相談者:
そおですね、も、息子、うん・・
加藤諦三:
だから息子の問題を、
相談者:
うん
加藤諦三:
あなたがわざわざ今、背負い込んでんじゃないですか?
相談者:
ああ・・そお、なんですかね・・
加藤諦三:
これ、も、ほんっとに失礼な言い方なんですよ。
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
むしろねえ、もお、34歳の息子だから、ま、それはあなたの言うとおり、色んなことあるでしょうけども。
ご主人との生活大切にするっていう方向ってのは、向けられないですか?
相談者:
いや・・あたし・・ごめんなさい、あのね、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、ほんと、あの、それはそれでありがたくう、受けさせていただきます。
加藤諦三:
はい
相談者:
ですけど、あたしが、まだ言ってないことが、あるんですよ。
加藤諦三:
ああ、な、なんですか?
相談者:
あのですね、
加藤諦三:
うん
相談者:
ここへ相談する前にですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと弁護士さんに相談したんですよ。
加藤諦三:
はい、はい、はい
相談者:
そしたら、今は、家の、名前は主人とわたしの名前になってるし、あれですけど、将来ね、
加藤諦三:
はい
相談者:
全部、その、取られますよって、その覚悟しなさいなんて、言われちゃったんですよ、でも、それが、こう・・
加藤諦三:
そこお、なんだよね、今、一番の問題はね。
要するに、こんだけ、みんなして、お母さんと一緒に苦労して作ってきた財産を、
相談者:
うん
加藤諦三:
なあんで、この26歳の小娘に全部取られちゃうんだと。
相談者:
ええ
加藤諦三:
それは許せないってことでしょ?
相談者:
ええ
加藤諦三:
だから、それだったら、それをはっきりしないと。
相談者:
ええ
加藤諦三:
この財産をどうやって守ったらいいんでしょうか?という、相談になるとね、
相談者:
ええ
加藤諦三:
答えが違ってくると思いますよ。
相談者:
ああ・・そお・・
加藤諦三:
そこが相談のポイントですからね。
相談者:
ええ、ええ、ええ
加藤諦三:
もう一度、弁護士の塩谷先生に伺ってみますね。
相談者:
はい、はい
(再び塩谷氏)
塩谷崇之:
はい
相談者:
すいません
塩谷崇之:
えーとお、そうですね、そのお、今、二人の名義になっていて、
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
で、それがあ、そのお、あなたたちい、の、ご夫婦が、亡くなった後、将来は息子さんのものになって、
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
さらに、いー、それが、ま、息子さんが亡くなると、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その、今のお嫁さんのところにいってしまうんではないか?と。
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
という、だいぶ先の話ですけども、
相談者:
ええ、ええ
塩谷崇之:
それが、やっぱり心配だということなんですか?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うーん・・なるほど。
ま、それはね、でも、色々ね、方法はあると思うんですね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
それから、息子さん本人がね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
も、絶対にこのお、自分の、奥さんには、嫁には、財産渡したくないと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
思えば、息子さんが、例えば遺言をすることによってね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
親から受け継いだ財産が、お嫁さんのところに行かないようにすることも、
相談者:
はい
塩谷崇之:
出来ると思います。
相談者:
はい
塩谷崇之:
根こそぎお嫁さんに持っていかれてしまうという、ことについてはね、防ぐことができますしい、
相談者:
はい
塩谷崇之:
対処方法は、たくさんありますんでね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それはその問題としてきちんと、あの、相談をしていけば、いいわけですよ。
相談者:
ああ、はい
塩谷崇之:
うん、だから、それ、が心配で、早く離婚をさせたいというふうに思っておられるんだとすればね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あのお、それはまた、別の問題、として、考えることは出来ますんで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ただ、まあ、あの、離婚をしたいというのが息子さんの気持ちであるんだとすればね、それはそれで、その財産の問題とは切り離してね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
実現させてあげた方がいいとは思いますんでえ。
相談者:
あ、そうですか。
塩谷崇之:
はい
相談者:
ああ
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、はい、ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、どうも、ありがとうございました。
加藤諦三:
人の問題をわざわざ背負い込まない。
(内容ここまで)
また、昨日に続く中国人女がらみのミステリィだ。
相談者 「(息子が)震えて言うんです」
想像してみ?
母親の前で震えながら嫁のことを話す34歳の男。
相談者 「『怖い、怖い』・・も、泣いて言うんですよ、『お母さんには、分らない』って」
泣く・・