「関係ねえよ」って言う長男の本心。頼りすぎた63歳の母

(回答者に交代)

森田浩一郎:
もしもしい。

相談者:
もしもしい。

森田浩一郎:
お母さんねえ、

相談者:
はい

森田浩一郎:
おんなじ自分のね、子供なんだけどねえ、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
特に男の子二人なんてのはね、両方共育ちが違うんだよ。

相談者:
違いますね。

森田浩一郎:
ああ、それはしょうがなんだよ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
でも、あんたね「自分は親子だ」と思ってるけどねえ、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
昔は親子であってもねえ、今は子供たちは皆結婚してね、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
各々、子供いたりなんかこうやって一家を持っていればね、もうそれは全くね、別の世帯なんでね。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
昔親子だけど、今は親戚だと。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
親戚だったら来ても来なくても良いじゃないかと

相談者:
はあ

森田浩一郎:
そのくらいの気持ちでね、

相談者:
はい、

森田浩一郎:
早く貴方63で、ま、ご主人が8年前にご亡くなって可哀想だけど、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
早くお婆ちゃんになんなさい。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
分かった?
もうね子供はね、あんたね、二人もいてね、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
各々結婚してって、もう幸せじゃないですか。

相談者:
そうですね、それはあたし、とてもあの、良かったと思っております。

森田浩一郎:
子供…

相談者:
そういう事はもう良いんですけれど、

森田浩一郎:
子供自体も、まあ二人の子供がいるって場合にね、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
片一方は良くできると、片一方はひがんでみたりね、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
なかなか難しいですよ、育て方が。

相談者:
そうですねえ。

森田浩一郎:
おのおの家庭を持つでしょ?、そうお互いに、良い面は良いけどね、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
兄弟っていうのはそういうもんですよ。

相談者:
そうですねえ。

森田浩一郎:
親子は切れないけどねえ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
だけど親の方は切れないんだよ。

相談者:
そうです、はい。

森田浩一郎:
でも、色々とあったらしいから。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
ね。
だったらもうあんまり、息子が来ないなんてこと、あんまり気にしないでさあ、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
自分がもうこれからどうやって人生を楽しく生きていくかと。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
いう方に考え方を変えた方が良いよ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
なんで僕がそういう事を言うかって言うと、ちょうど貴方のね、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
お父さんの歳なんだよ。

相談者:
はあー。

森田浩一郎:
ね。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
僕から見たら自分の子供だよ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
あんたの子供、孫だろ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
孫がどう生きようとね、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
俺ぁいいんだよ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
娘は可愛いよ俺は。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
だからもう、貴方は自分の子供だ子供だと思ってるけども、子供はあんたの知らないところに成長してきちゃったんだよ。

相談者:
そうですねえー。

森田浩一郎:
ねえ?

相談者:
はい。

森田浩一郎:
いつでも育てたときの、ちいちゃい子供の時の事ばっかりの、ままの性格で、そのままで人生やってったらダメなんですよ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
そこんとこ考えなさい。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
で、お母さんね、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
立派に貴方がうまく、お父さん8年前に亡くなったけども、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
なんとかこの36と、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
36,7っていうか、それと35の子?

相談者:
はい。

森田浩一郎:
二人ちゃんと育てて結婚さしたんだから、もう親としての責任はあなた終わったんだよもう。

相談者:
そうですねえ。

森田浩一郎:
ねえ?

相談者:
はい

森田浩一郎:
後はね、あんま考えない方が良いよ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
自分がこれからどうやって人生をね、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
お父さんいないんで、まぁ、そら、この頃はもう、63でも70でも再婚する人いるんだから。

相談者:
…はい。

森田浩一郎:
良い人がいたら再婚でもする覚悟でさあ、

相談者:
いやいや・・

森田浩一郎:
いや冗談じゃないよ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
色っぽくしてさ、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
人生を送って行きなさいよ。

相談者:
ありがとうございます。

森田浩一郎:
そらね、俺みたいにもう90近いとそういうこと言えるんだよ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
孫は心配ないんだよ、親がいるんだから。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
そうでしょ?

相談者:
そうですねえ。

森田浩一郎:
可愛いだけだよ。

相談者:
そうですねえ。

森田浩一郎:
僕はそう思うよ。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
色んな子供の事で辛い事があるだろうけど、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
出来たら、自分を大切にして、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
長男は大丈夫よ、ほっときゃあ。

相談者:
はい分かりましたあ。

森田浩一郎:
次男坊もほっときな。
向こうからもし来たら、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
仲良くすれば良いよ。

相談者:
はい
もうわたくしも、いつでもそういうふうな気持ちで持っておりますう。

森田浩一郎:
そうそう、そんなら大丈夫。

相談者:
はいい。

森田浩一郎:
もうあんまり色んなしがらみの事は忘れて、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
ね。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
二人の子供が立派に成長して、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
大きくなって健康だと、

相談者:
はい。

森田浩一郎:
私はもう自分の人生を楽しめばいいんだと。

相談者:
はい。

森田浩一郎:
そういう気持ちで、い…ま、

相談者:
はい、はい。

森田浩一郎:
楽しく生きてって下さい。

相談者:
はい、はい、過ごしていきたいと思っておりますう。

森田浩一郎:
いいね?

相談者:
はい。

森田浩一郎:
そうしましょう。

相談者:
ありがと…

(再びパーソナリティ)

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