連れ子を叱ったら妻が庇って立つ瀬なくプチ家出しちゃう43歳
(回答者に交代)
三石由起子:
はい。
こんにちは。
相談者:
よろしくお願いします。
三石由起子:
はい
相談者:
すいません。
三石由起子:
えーとねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
私、気にしすぎだと思います、あなたが。
相談者:
そうですか、はい。
三石由起子:
うん。
父親っていうのはあ、
相談者:
ええ
三石由起子:
もっと泰然としてればいい、ものなんですよ。
相談者:
ああ
三石由起子:
それでね?
16歳の、男の子に対してえ、一人前の扱いを、するっていうことだと思うんだけど、あの、奥さんがね?
相談者:
はい
三石由起子:
これって別に悪いことじゃなくて、
相談者:
はい
三石由起子:
16歳っていう年頃はさ、普通、実父でもね?
相談者:
はい・・
三石由起子:
本当のお、父親に対してでも、
相談者:
うん・・
三石由起子:
煙ったいなって思う~、こういっぱいいるじゃない?
相談者:
ああ、まあ、それはそうですね、はい。
三石由起子:
うん。
そういう年頃なのよね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたあ、はね、優しいから、これ血が繋がってえ、ない子だからっていう風にね?
相談者:
ええ
三石由起子:
やっぱりどっかで勿論思ってるわけで。
相談者:
そういう葛藤もあっ、たりも、しましたね。
三石由起子:
そう、そうそう。
だからそれ、いらないと思うんですよ。
相談者:
どうしてもこう、やっぱり、うちの妻と息子が喧嘩しても、次の日は仲良くなってるんですよ。
三石由起子:
うん、だからね?
あの、
相談者:
ええ
三石由起子:
ほっとけばいいんですよ。
相談者:
あ、そ、そん、そんなもんでいいんですか?
三石由起子:
うん、ほっとけばいいんですよ。
実父に対してだってそういう年なんだから。
相談者:
ああ、まあ、はい。
それは、まあ・・
三石由起子:
だからあの、父親がね?
会社から帰ってきたらあ、2階にすうっと行っていなくなっちゃうとかね?
相談者:
はい
三石由起子:
もう何ヵ月も父親とは、口利きませんっていうの、いっぱいいるのね?
相談者:
ああ、はあ
三石由起子:
でもそれは、あなたは、血が繋がってないからあ、
相談者:
うん
三石由起子:
そこまでの、酷いことにはなってないはずなのよね?
相談者:
うん
三石由起子:
おはようも言わないとか、
相談者:
はいはいはい
三石由起子:
つまり血が繋がってるとそこまでの酷いこともできるわけですよ。
だからね、ものは考えようでね?
相談者:
はい
三石由起子:
「送ってえ、いかなくていいんだったら丁度いい」、くらいのこと考えてて、
相談者:
はい
三石由起子:
いいと思うんですよ、父親は。
相談者:
はあー、はあ、はあ・・
三石由起子:
だから、奥さんとお、長男があ、激しい喧嘩をしてもね?
相談者:
うん
三石由起子:
あなたはもう、我関せずでいいんですよ。
相談者:
ああ
三石由起子:
あーまたやってるな、くらいのことでいいし。
相談者:
ああ、はいはいはい
三石由起子:
向こうから求められたらね?
「こうしてください」つって言ったら、「じゃあやってやろう」っていう風に言えばいいと思うんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
もう先回りする年じゃない。(先回りする年ではない)
相談者:
うん
三石由起子:
16歳ですもん。
相談者:
はい
三石由起子:
でね?
相談者:
うん
三石由起子:
10年きっと一生懸命やってきたと思うのね?
相談者:
変に父親になろう、なろうと思って、
三石由起子:
ん、そうでしょ?
うん、うん。
相談者:
厳しく、怒ったりとかも、したとこもあんですけど。
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
それでもういいと思うんですよ。
16歳ですもん。
相談者:
はあ
三石由起子:
離してもいい年なんで。
ましてね、もう、居直って離しちゃうぐらいで丁度いい。
やっぱり父親ってそういう風に考えて、いった方が、いい子になりますよ?
相談者:
うーん
三石由起子:
だから、もう、考えなくていいですね。
あなたが、あの、こう、気持ちを切り替えてね?
離してやろうっていう風に、思ったらどうですか?
もう16だ、いい、と。
相談者:
ああ、わ・・もう子育て、私、しなくて、極端な話、しなくてもいいと?
三石由起子:
そう、そう、そう、そう、そ、うん。
しなくていいって、
相談者:
あ、なるほど。
三石由起子:
少し、離してやろうと。
相談者:
ああ、はいはい
三石由起子:
そしてね?
その離すっていうのはあ、ほんとに放棄するってことじゃなくてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
あの向こうが求めてきたらいつでもするっていう姿勢は見せとかなきゃ駄目だと思うのね?
相談者:
ああ、はい
三石由起子:
だから、あの、「必要があれば言いなさい」と。
「必要があったら言って、あのお、してあげる」、と。
相談者:
はい
三石由起子:
でもあのお、今ね?
相談者:
はい
三石由起子:
「『嫌だ』って言うんだから、やめとくね」っていうことをね、
相談者:
はい
三石由起子:
息子にはっきり言えばいいと思いますよ。
相談者:
ああ
三石由起子:
「何(なん)か困ったら、言いなさい」とか、
相談者:
ああ、はい・・
三石由起子:
「何(なん)か、あの、してほしかったら、なんか言いなさい」と。
相談者:
はい
三石由起子:
「じゃ、もう16だから、お父さん放っとくよ」と、いうことをね、一度はっきり言ったらどうですかね?
相談者:
ええ
三石由起子:
それとね、よく考えてみて?
いい子ですよ?
不登校でもなく引き籠りでもなく、こんな子問題、
相談者:
そうですね・・はい。
三石由起子:
ない子なんですから。
相談者:
はい
三石由起子:
先回りして、心配する必要ないんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
だから塾にももう、送り迎えもしてないわけでしょ?
相談者:
ああー、妻は、行ってますけど。
三石由起子:
うん
相談者:
はい、はい
三石由起子:
だから、あのお、「私に、してほしい時は言いなさいね」って、
相談者:
はい・・
三石由起子:
それだけ言って、自分も解放してあげたらどうですか?
あなたがね?
相談者:
ああー
三石由起子:
あなたが、自分を解放するっていうこと。
相談者:
ああー
三石由起子:
つまり自分を解放するためには、息子を、離すってこと。
相談者:
うん
三石由起子:
もう離していいです。
16歳ですもん。
相談者:
うん
三石由起子:
あの、実父う、であればね?
相談者:
うん・・
三石由起子:
もっと早く離しちゃうとか投げちゃうとか見捨てちゃうっていうことが、簡単にできるんですよ。
相談者:
ああ
三石由起子:
それがあの、やっぱり、い、いろんなものに引かれて、できないってうことはね?
あー、あなたが精神痛めちゃうから、
相談者:
はい
三石由起子:
それは両方にとって得なこと、1つもないのね?
相談者:
うん・・
三石由起子:
だからラッキーぐらいに思ってくださいよ。
相談者:
ああ・・
三石由起子:
「あ、送んなくていいのか」と。
「あ、めんどくさくなくていいや」って。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
で、娘に対しては、「何かしてほしいことがあればお父さんに言いなさい」っていうことも言ってやってね?
ちゃんと。
相談者:
んー、はいはい・・
三石由起子:
だからあなたが、お兄ちゃまに構ってないっていうことがはっきりすればね?
娘だって分かりますから。
相談者:
うーん
三石由起子:
いつだってこっち向いてくれるっていうことがね?
だから、あなたが、自分の、精神を傷めない方がいい。
それが一番大事と思う。
相談者:
あー
三石由起子:
間に入っても変になるばっかりですよ?
こういう時って。
相談者:
はい
三石由起子:
駄目な時って駄目なんで。
相談者:
はい
三石由起子:
そういう時ってね、1回離してみるとね?
寄ってきたりもするんだけど、
相談者:
うん
三石由起子:
放っておいてほしい時に肩を寄せるような真似するとね?
相談者:
はい
三石由起子:
もおー、あの、うるさい!とかね?
イライラしたりするんですよ。
この歳の子って我が儘だから。
相談者:
うーん
三石由起子:
これ自分の子だったらねえ、なんかもっと言えるんですよ?
相談者:
うーん
三石由起子:
それやっぱり、お互いに気兼ねがあるから、
相談者:
はい
三石由起子:
ちょっともう多感な時期にもなってきちゃってるし、
相談者:
はい
三石由起子:
だから、あの、必要があれば、してあげるっていうことだけはっきり伝えて。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
じゃあ、あの、もう、好きにやんなさいっていうことを、
相談者:
はい
三石由起子:
言葉でね?
あ、言ってあげていいと思いますよ?
相談者:
ああ・・
三石由起子:
だからもう叱んなくてもいいんじゃない?
相談者:
ああ、そう・・
三石由起子:
ゲームしようが何しようが。
相談者:
ああ、はい
三石由起子:
あの、いっぱいいますからねえ、あの、実父が煙ったいっていうね?
相談者:
うーん
三石由起子:
そういう子がね?
相談者:
うん、はい
三石由起子:
だから、それ普通だから、
相談者:
ええ
三石由起子:
それあの、自分のところが普通の家庭じゃないってことをあなたが思いすぎてんのね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、血が繋がってたらこんなの普通の話で、
相談者:
はい、あ、そう・・
三石由起子:
悩みでも何でもない話なんですよ。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
「うちの子反抗期で」で終わりですよ。
相談者:
ああ、はい
三石由起子:
だからそれは、あなたが、優しすぎっていうか、神経遣いすぎだと思う。
少し離してやってくださいよ。
相談者:
ああ、はい。
分かりました。
三石由起子:
はあい
相談者:
はい、はい
(再びパーソナリティ)
三石先生の回答が一番
シンプルでわかりやすくて
納得出来ていいと思う
うん、
この人、喧嘩両成敗的なこと言わないところがいいの。