誤配されて開封された郵便物。局の対応にイラつく72歳の女
(回答者に交代)
相談者:
すみません、
塩谷崇之:
はい
相談者:
よろしくお願い致します。
塩谷崇之:
はい、こんにちはあ。
えー、証券会社からの郵便物を、誤配されてしまってえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
誤配先の人があ、開封してしまった。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、えー、それが誰なのかは、分からないけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
開封された状態で、戻ってきて、あなたのとこに配達されたと?
相談者:
配達、は(わ)、受け取ってはいません。
塩谷崇之:
受け取ってはいない?
相談者:
はい。
開封されてたもんですからね?
塩谷崇之:
はい
相談者:
受け取りませんでした。
塩谷崇之:
あれ、じゃあ何が書いてあるかは分からない、んですか?
相談者:
でもあのお、中身は分かりませんけど、残高報告書だから、どういうものが入ってるかっていうことは、今までから、あってますんでね?
塩谷崇之:
うん
相談者:
今のは分かりませんけど。
うん、あのお、どんなもんかは分かってます。
塩谷崇之:
ふーん・・
相談者:
いや、金額は分かりません。
塩谷崇之:
ふーん。
受け取らなかったのは、どうしてなんですか?
相談者:
なんかね、受け取ってしまったらもう、あのお、郵便局が・・それでおしまいになると思ったんですね。
なんか、相手の方、教えてほしいっていう気があったんです。
その時は。
塩谷崇之:
ふーん。
相談者:
で、ある程度ね?
どういうとこへ届いたか、分かあー、るまで、と思って私は、んな、受け取りませんでした。
塩谷崇之:
うーん、なるほど。
まああの、受け取らないということにはね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
まああなたの、気持ちからするとね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
「そんなものは受け取りたくない」っていう気持ちは分からないでもないんですけれどもお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それ受け取らない、ことによって何か、問題が解決するわけではないですから。
相談者:
はい
塩谷崇之:
なるほど。
まあ、あのね?
郵便物の誤配というのはね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
やっぱりいくら、あのお、日本が、あ、郵便、事情が、きちんとしてるからといってもお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
やっぱりい、い、一定の割合で発生してしまうものなんですよね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、それでも日本は、他の外国に比べるとお、しっかりしてるとは言いますけれどもお。
相談者:
あ、そうなんですか。
塩谷崇之:
うーん。
でもやはり、どうしてもそれは、人がやることですから、ミスが、あー、出てくることもありますし、
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
まあその誤配の原因もね?
郵便局の方(ほう)でのね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、振り分けの方(ほう)のミスであることもあれば、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あるいは差出人が、住所のね?記載方法がね?不鮮明であったとか、まあいろんな原因があると思うんですけれども。
相談者:
はい、そうですね、はい。
塩谷崇之:
まあ、誤配っていうのは、一定の割合で、ある、ものだと、いう風に思っていただいた方がいいと思います。
相談者:
ああ、そうですか。
塩谷崇之:
はい。
勿論それはね、郵便局にしてみれば、なるべく誤配がないように、
相談者:
はい
塩谷崇之:
気を付けなければいけませんけれども、
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
そういうことが、起こる、ことは、あるんだということは、あの、そこは、お、ある程度、こう、割り切ってしまわないと、
相談者:
まあまあ、まあ、ね、あの・・
塩谷崇之:
いけないと思うんですよ。
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
で、そういう中でね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
誤配された郵便物を、あ、開封、してしまったかもしれないけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それをきちんと、まあ、郵便局の方にい、返して、くれたわけですよね?
その誤配、先の方が?
相談者:
そうですね、うん。
塩谷崇之:
だからこそ、あなたんところにそれが、まあ、
相談者:
そうです、そうです。
塩谷崇之:
も、戻ってきたわけでえ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
それは、そのお、誤配先の方というのはね?
相談者:
うん
塩谷崇之:
良心的というかですね。
相談者:
う、そう思います。
塩谷崇之:
うーん。
別に、それ、破って捨てたって構わないわけですからね?
相談者:
そうそう、破棄してもねえ?
塩谷崇之:
うーん
相談者:
だからあ、問題は少ないだろうなあと思ったんですが、
塩谷崇之:
うーん
相談者:
たまたま私じゃなくて破棄されるような事故に繋が、ることも、
塩谷崇之:
うん
相談者:
無きにしも非ずですよねえ?
たくさんの中で。
塩谷崇之:
まあ、そうですねえー。
相談者:
ねえ?
そう思ったらね、あたし、不安なの。
それから、「ずさん、だなあ」と思うのと、
塩谷崇之:
うーん
相談者:
気持ちがね、悶々として落ち着かなくって(笑)
塩谷崇之:
まあだからね、そういう意味では、まああなたの方がね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
厳しく郵便局の方に、話をしたことでね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
郵便局の方(かた)も、これまで以上に、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういういことがないように気を付けるでしょうし、
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ恐らく、郵便局の方は郵便局の方でね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
あの、どうしてこういうことが起きたのか?っていう原因も、ま、多分、きちんと探ってね?
相談者:
うん・・
塩谷崇之:
再発を、あの、防止するための策はちゃんと講じてるとは思うんですよね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ただそういう中で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ、あなたが、あ、郵便局うー、に対してね?
その、受け取りを拒否したりい、あまり、こう、厳しく、言いすぎてね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
しまうとね?
相談者:
厳しくは言いません。
塩谷崇之:
言ってないですか?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ふーん
相談者:
厳しくは言ってません。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
でも、あの相手の方(かた)にとっ、難しいことですから、厳しく、感じてらっしゃるかも分からないです。
塩谷崇之:
特にね?
「誰んところに届いたんですか?」っていうことを、問い詰めたりするとね?
相談者:
うん
塩谷崇之:
郵便局の人は、郵便局の人で、「その、人の、名前教えたら一体、どうするんだろう?」ていう、ような・・
相談者:
どうもしないんですよ。
塩谷崇之:
ああ、いや、あなたの方はそのつもりがなくても、
相談者:
安心、安心ができるんですね。
塩谷崇之:
うん、なくてもお、何かね?「そっちの方に、苦情を言ったりするんじゃないかな?」っていう、
相談者:
うん、あああ、はい
塩谷崇之:
そういう危惧は抱くと思うんですよね?
相談者:
はい、はい
塩谷崇之:
だから、そこは、もしかするとね?
最初に、そのお、開封された郵便物があなたの家に来た段階で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ、あなたの方で受け取ってね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、「その方が、開封はしちゃったけれども、」
相談者:
はい
塩谷崇之:
「ちゃんと郵便局に戻してくださったんですね」と。
で、「その方に、あのお、まあ、例えば、お礼を申し上げたいので、もし差支えなければ、どなた、のところなのか教えていただけませんか?」っていうような、そういう、聞き方を、もししていたら、
相談者:
はい
塩谷崇之:
もしかすると、ちょっと対応は変わったの、かもしれない。
相談者:
あ、そうですね。
塩谷崇之:
うーん。
相談者:
うん
塩谷崇之:
そうすればね?
郵便局の人も、うん、じゃあ、勝手に教えるわけにはいかないんで、
相談者:
うん
塩谷崇之:
あの、「本人のところに、聞いてみます」と、
相談者:
うん
塩谷崇之:
いう風な、対応したかもしれない。
相談者:
はいはい
塩谷崇之:
多分その、郵便物を、再配達したのをね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
拒否されたというのは、郵便局にしてみるとね?
「この人相当、頭に来てるな」、と、
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
いう風に、思ったと思うんですよ。
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
うん。
そうでなければね?
相談者:
うん
塩谷崇之:
みんな、あのお、なるべく、問題が起きないように、やってこうという、普段はそういう風に考えていてもお、
相談者:
うん
塩谷崇之:
あ、これは、郵便局が責任追及されるかもしれない、あるいは誤配先の方が、えー・・
相談者:
なんか、ねえ?
どうして開けた?なんつって、怒って、
塩谷崇之:
うん。
苦情を言われるかもしれない。
相談者:
わたしはしませんけど、そう、取られてもしょうがないですよね。
塩谷崇之:
うん。
やっぱりそうなってくるとね、
相談者:
うん、うん
塩谷崇之:
やっぱり人間って構えてしまいますんでえ、
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
構えると、どうなるかっていうと、
相談者:
うん
塩谷崇之:
マニュアル通りの対応を、することになっちゃうんですよ。
相談者:
ああ・・
塩谷崇之:
だからそこは、まあ、今から言ってもしょうがないのかもしれないですけれども、最初の、その、郵便物を拒否しちゃったというところがね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ちょっと、あの、話を、もしかすると、難しくする原因になってしまったのかもしれないですよね?
相談者:
ああ、そうですねえ。
塩谷崇之:
うーん。
でね?
あと、ま、もう1つは、
相談者:
うん、はい
塩谷崇之:
あなたの方でできる、
相談者:
はい
塩谷崇之:
再発防止策としてはね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、証券会社の方(かた)に、「こういうことがあったんで、」
相談者:
はい
塩谷崇之:
「え、これからは、あ、きちんと親展っていう風に書いて送ってください」とか、「書留で送ってください」とか、その辺りのことは、これは証券会社の方にね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、きちんと話をして、
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあもしかすると、書留で送るってことになるとね?
追加のなんかこう、料金が発生する、かもしれないですけれども、
相談者:
そうですね、*$#・・
塩谷崇之:
でも、あなたの方でどうしても見られたくないものであるんだとすればね?
「追加の料金が発生してでもいいから、そういう風な、便宜を図ってもらえませんか?」と、いうことは、
相談者:
うん
塩谷崇之:
証券会社の方にお願いしてみてもいいかもしれないですよね?
相談者:
ああ、そうですか。
塩谷崇之:
はい。
ま、その辺りでね、あなたの、なかなかこう、納得いかない、怒りのやり場、が、
相談者:
アハハ!(笑)
塩谷崇之:
ないという、気持ちも(笑)、
相談者:
フッフッフッフッフッ(笑)
塩谷崇之:
分かるんですけれどもお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
やはりそこはね、あの、ちょっと冷静に、考えていただいて。
誰も悪意は持ってないですからあ。
相談者:
そうですよねえ。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
あたしもいろいろ考えてみたんですけどね。
開封の、が届いたってことは、その人は、ま、悪意がなかったから届いたわけですよね。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
その郵便局へ。
塩谷崇之:
はい
相談者:
うーん、しょうがないですね。
塩谷崇之:
うん
相談者:
はい、ありがとうございます。
塩谷崇之:
はい。
これはね、だから事件ではなくて、
相談者:
うん
塩谷崇之:
事故ですから、
相談者:
うん
塩谷崇之:
事件であればね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
そのお、誰に責任を追及するか?って話が、大事なんでしょうけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
事故ですから、
相談者:
はい
塩谷崇之:
再発を防止をするためにはどうすればいいか?っていう観点から、考えればいいんじゃないかと思いますね。
相談者:
ああ、そうですか。
塩谷崇之:
はい
相談者:
ありがとうございます。
塩谷崇之:
はい
相談者:
あの・・
(再びパーソナリティ)
イライラの原因がどこにあるのがどこにあるのかを知って冷静なりなさいと言っているだけで根本的な解決策にはなっていない。これじゃまた同じミスは起こりうる。人間が配達する以上配達ミスはゼロにはならない、証券会社がその点を重要視しているかがそもそもの原因に思うが…。ちゃんと配達されるのが当た前と考考えるのはよくない。
簡易証券会社選びも大事だ。