祖母の憂さ晴らしのはけ口にされた恨みを断ち切りたい39歳の女
(回答者に交代)
森田浩一郎:
もしもし?
結婚して1年でしょう?
相談者:
はい
森田浩一郎:
今、人生一番楽しいときじゃないんですか?
過去のことはもう振り返らないの。
相談者:
・・
森田浩一郎:
このお爺ちゃんも、お婆ちゃんも、お父さんとかも、ご両親のことで、兄妹のことは、全部、◆#$%やめて、ご主人の2人だけの生活に、打ち込んだらどうでしょうか?
相談者:
分りました・・
森田浩一郎:
ちょうど僕ぐらいの歳がお爺ちゃんなんだ、あなたの。
相談者:
(話すする)
森田浩一郎:
だから、お爺ちゃんやお婆ちゃんの、言ってる気持ちってのは、よく分かるよ。
相談者:
・・
森田浩一郎:
でも言っちゃいけないことなんだよ、歳をとってもそういうことは。
相談者:
・・
森田浩一郎:
お前なんか、どっかへ働きにいったって、絶対生きちゃいけないよ、なんてことを、絶対に言っちゃいけないんだよ、若い人の気持ちを、削ぐようなことをしちゃいけないんだよ、年寄りは。
でも、世の中には、そういうのが多いよ。
相談者:
・・
森田浩一郎:
奥さん、分ったあ?
相談者:
あんまりよく分らないです。
森田浩一郎:
よく分んない?
相談者:
はい、それは、「許せ」っていうことですか?
森田浩一郎:
だって、お爺ちゃんもお婆ちゃんも、もういらっしゃらないんでしょう?
相談者:
はい
森田浩一郎:
昔の、しがらみは全部、あなたのところから、捨て去らなかったらダメじゃないのかなあ。
せっかくああた、結婚できたんだから。
今の結婚生活を大切にしてくれませんか。
相談者:
・・
森田浩一郎:
「あたしがどうしてああいう家庭に育ったんだろう?」って考えたって、しょうがないでしょう?
相談者:
そうですね、確かに、過去のことを考えるのは、時間の無駄だと思うし、それはよく分かるんです。
森田浩一郎:
例えば、大学を出たって、
相談者:
でも、何と言うか、その、祖母や両親の言った考え方が、どうしてもわたしの中からあ、抜けないんです。
(再びパーソナリティ)
似たようなことがあったので気持ちわかります。
憎しみ恨みはその渦中はいっぱいいっぱいで辛く苦しいけど、支配されコントロールされてしまってるので、自分を守れず逃げることもできず、サンドバッグにされ被害を受け続ける。恨むことすらできない。自分が悪いと精神に重い物背負わされて支配。精神虐待です。いくら金銭的に養って貰っていてもその家族から受けていた心の傷は大きい精神 心 やられるのでとても深いんです。後からくるんですよ。支配逃れた後から、やっと何をされていたのか理解出来て、やっと辛く悲しいこと恨み憎しみ段階にきて、恨み抜き疲れ、許せるようになり解放されると思います。虐待は離れて終わったように見えても影響が心の深い傷と影響は終わっていない。ずっと苦しかったと思う。私も同じ年代で、今は恨み疲れ消化されそうです。きっと相談者も今は解放されてると思います。