（再びパーソナリティ）

今井通子：
今のお話、お分かりいただけました？

相談者：
はい

今井通子：
え、それできそう？

相談者：
・・ま、結婚するとなると、やはりい・・そうですね、あの、話し合いはしてからでないと、

今井通子：
うん

相談者：
良くないと思ってるんで、う～・・

今井通子：
で、け、結婚しようというのは、彼女も、そう思ってんの？

相談者：
あ、そうです、あ、はい。
もうその話も、してあって、はい。

今井通子：
あのおー、「手を繋いで寝る」っておっしゃいましたよね？

相談者：
はい

今井通子：
抱きしめるっていうことはしたことない？

相談者：
してます、はい。

今井通子：
裸で。

相談者：
裸では、最近ないですね、はい。

今井通子：
あの、人間って、脳のホルモンの、関係で、

相談者：
はい

今井通子：
お互いに抱きしめ合うと、

相談者：
はい

今井通子：
とってもフレンドリーになれるの。

相談者：
はい

今井通子：
うん

相談者：
そのお、衣服を、着けてるのと、裸の状態で抱きしめ合うってのは相当、その、違、うんですか？

今井通子：
やっぱり違いますね、肌が触れ合うと。

相談者：
ああ、そうなんですね、はい。

今井通子：
そう。
それを、ちょっと、続けてみると、

相談者：
はい

今井通子：
大分変わってくるかもしれない。

相談者：
そうですね。
ちょっとそこから、始めてみます、はい。

今井通子：
そうですね。

相談者：
はい

今井通子：
まあ、あの、あなたが、好きだと思っていて、

相談者：
はい

今井通子：
で、多分、マドモアゼル愛先生が（笑）、

相談者：
はい

今井通子：
「壁を感じる」っていうのは、

相談者：
はい

今井通子：
彼女の方が先に、

相談者：
はい

今井通子：
あなたのことを好いちゃったから、

相談者：
はい

今井通子：
あなたの方が、もしかして彼女に、

相談者：
はい

今井通子：
「別れられちゃったらどうしよう？」ってのもあるんじゃないかな？と思うんだけど（笑）

相談者：
はい

今井通子：
彼女は、これだけ我慢強い人だから、

相談者：
はい

今井通子：
絶対あなた捨てないから大丈夫。

相談者：
ありがとうございます、はい（笑）

今井通子：
うん。
なので、

相談者：
はい

今井通子：
あなたが、大切に、

相談者：
はい

今井通子：
慈しんであげてください。

相談者：
分かりました、はい。

今井通子：
抱きしめてね？

相談者：
はい

今井通子：
うん

相談者：
そのように、します、はい。

今井通子：
はーい

相談者：
ありがとうございました。

今井通子：
はい、失礼しまーす。

相談者：
はい、失礼致します。

（内容ここまで）

だ・か・らあ、レスの相談のときはオナニーライフを聞けってあれほど。

ま、だけど、他の女には性欲が湧くって言ってるんだから自己処理はやってるんだろう。

そうなん？

よく分からんけど、若い男の好きという気持ちは、その人とやりたいってことに直結すんじゃないの？

若さゆえに、やりたいだけの気持ちを恋愛と勘違いすることはままある。
だけど、その逆はない。
恋愛感情には必ずやりたい感情が含まれる。

もし性的欲求なしの恋愛があるとしたら、それは性的マイノリティですらなく、使う用語は恋愛じゃなく友情、あるいは親子だ、兄妹だ。

 

「ルックスが好みじゃなく性欲が湧かない同棲中の彼女と入籍したい３０歳の男」

最初、これが今日のタイトルの候補だった。
だけど、何回読んでも変だ。
で、結局、表題に落ち着いたんだけどさ。

レスのカップルは居てもいい。
そのカップルが同棲に終止符を打ち、社会的にちゃんとしようとする。
つまり籍を入れようとする。

と、ここまでは許す。
ギリあたしの常識の範囲内だ。

だけどそのレスの理由が、ルックスだとお？

コーヒー吹いたわ。

有りえん話がここにある。

マド愛の代わりはいないってことだけはよおく分った。