母性を求めて恋愛依存症。3人妊娠させて逃げる24歳スネかじり
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あのお、今ね、
相談者:
はい
加藤諦三:
マドモアゼル愛先生のおっしゃったように僕も、
相談者:
はい
加藤諦三:
賛成です。
あの、「帰ってきてくれ」って、あなた「ウエルカム」って言いましたけどね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ただ、「帰ってきてくれ」っつっても、帰ってこない。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすと、それをね?
相談者:
はい
加藤諦三:
「帰って来たくないんだ」という風に解釈しないことですよ。
相談者:
ああー
加藤諦三:
彼は帰って来たいんです、
相談者:
来たい、はい。
加藤諦三:
その気持ちはあるんです。
相談者:
あ・・(涙)
加藤諦三:
だけども、家に憎しみもあるんですよ。
相談者:
そうですね、はい(泣)
加藤諦三:
だからこの矛盾した気持ちを、あなたが受け入れないといけないんですよね。
相談者:
はい(泣)
加藤諦三:
「帰って来てくれ」って言ったのに帰ってこない、
相談者:
はい
加藤諦三:
から、帰って来たくないんだという、そういう、合理的な解釈はしないこと。
相談者:
ああ、帰って来たいけど帰りたくないっていう、
加藤諦三:
帰って・・うん、そういうことなの。
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
帰って来たいんですよ。
もう、ほんとに帰って来たいんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
それともう1つ、その、次から次へと女って言いますけれどもね?
相談者:
はい
加藤諦三:
彼が求めたのは女じゃないから。
相談者:
はい
加藤諦三:
母を求めたんですよ。
相談者:
あああ・・うん・・
加藤諦三:
だから、もう、いつも女がいなければ、もたない。
相談者:
はい
加藤諦三:
アルコール依存症ってありますよね?
相談者:
ああ、はい
加藤諦三:
ま、アルコールを飲まないで生きてかれないっていう。
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、彼の場合は恋愛依存症、みたいなもんでね?
相談者:
ああ、はい
加藤諦三:
ん、も、恋愛してなければ、いらんないんですよ。
相談者:
ああ、なるほど。
加藤諦三:
だけど、一つひとつの恋愛はね?
相談者:
はい
加藤諦三:
彼にとって、
相談者:
はい
加藤諦三:
その一つひとつの恋愛は、本当に、好きではないですよ、相手を。
相談者:
ああー、そうだと思います。
加藤諦三:
ほん・・
あ、そ、そこも、まで分かっ、推測ついてるわけで?
相談者:
そう・・そういう風に言います、からの、
加藤諦三:
あ・・
相談者:
息子が、なんか。
加藤諦三:
ああ
相談者:
はい
加藤諦三:
だからね?
相談者:
はい
加藤諦三:
周囲から見ると、
相談者:
はい
加藤諦三:
「好きでないんだったら、何でそんな、ねえ?」
相談者:
はい
加藤諦三:
「深入りするんだ?」っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
これは周囲の見方。
相談者:
なるほど・・そうなんですね・・
加藤諦三:
だから、相手にとってもたまんないけどね?これは。
相談者:
はい、はい、そうですよね。
加藤諦三:
だって好きでもないのに、
相談者:
はい
加藤諦三:
妊娠までさせられてるわけですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけどここら辺がまあ、人間の心の弱さっていうのかね?
相談者:
はい
加藤諦三:
関わり合った人達はみんな、や、あのお、不幸になってくんですよ。
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
やっぱり・・
相談者:
寂しいんですかね?やっぱり。
寂しいってこと・・?
加藤諦三:
そ、原点はそこ。
相談者:
はい
加藤諦三:
母を求めてんの。
相談者:
ああ、はい。
ねえ・・
加藤諦三:
で、その母を、求めて三千里なんですよ。
相談者:
(笑)はい。
加藤諦三:
でも見つからない。
相談者:
う~ん
加藤諦三:
で、見つかっても、
相談者:
はい
加藤諦三:
「あ、お母さんは、僕のことを、愛してるんだ」と思っても、息子、からすると、同時にあなた、に対する憎しみがあるってのは分かるね?
相談者:
あはい、そうですね、うん。
加藤諦三:
うん。
ですから、あなたのこと好きなんですよ?
相談者:
はい(泣)
加藤諦三:
だけど、あなたのこと嫌いなの。
相談者:
ア、ハハ・・そうですね・・(涙)
加藤諦三:
で、ご、息子さ、うん、息子さんに知らせんのは、「あなたはね?」
相談者:
はい
加藤諦三:
「私にとって、かけがえのない存在ですよ」っていうことを知らせること。
相談者:
ああ、はい
加藤諦三:
「代わりがいない」と。
相談者:
はい
加藤諦三:
「かけがえのないもんなんだ」と。
相談者:
はい
加藤諦三:
そういうことを知らせるんですね。
だから、「帰ってこい」って言ったのに帰ってこないっつって、そのままほったらかしにはしない。
相談者:
はい、分かりました。
やっぱり、迎えに行って、話をしたいと思います。
加藤諦三:
うん、だから、迎えに行ってね?
相談者:
まず、はい、はい
加藤諦三:
すぐ話をして、もらえるとは限らないわけですよ。
相談者:
あはい、はい。
何回でも、はい。
加藤諦三:
ごめ、うん。
「ごめん」て、言われたら、頭にくるってことありますからね?
相談者:
ああ、はい、そうですね。
加藤諦三:
「ごめんで済むことか?」と、「お前のやったことは。」
相談者:
ウフ、はい、うん
加藤諦三:
「フザけるのもいい加減にしろ」と。
相談者:
はい、そうですね。
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい。
よく、分かりました(涙)
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
アルコール依存症の人は、アルコールを飲まないでは、いられません。
恋愛依存症というのがあります。
(内容ここまで)
恋愛依存症。
良かったねえ、単なるヤリ逃げがいい名前つけてもらってさ。
アル中がアルコール依存症。
薬中が薬物依存症。
診断名が付くと途端に憐れさが漂ってくるから不思議だ。
母なるものを求めて恋愛依存症。
フム。
いかにももっともらしい。
しかあし!
恋愛依存症とゴム無しとは何の関係もない!
加藤 「彼にとって相手を本当に好きではないですよ」
あのね、すごい発見みたいに言わないで。
それ普通だから。
20代の男のセックスに理由なんて要らないの。
やらせる女がそこに居たってだけなの。
実家に帰って来れないのもいたって普通。
妊娠女が苦情言って来て、中絶費用を立て替えさせられた実家に、シャアシャアと帰って来る方が変だよ。
でも、あんたたち運がいい。
中絶費用だけで済んでんだもん。
もし、3人の女が産んでたら人生詰んでるから。
ま、中絶詐欺の餌食になるのは中出ししているからなんだよ。
ホストだから?
あのね、それ誤解。
あいつらがのべつまもなく 女に手出してると思ったら大間違い。
女に関しては普通の男よりストイックじゃないとホストなんて務まらないの。
中出しして妊娠させるとかバッカじゃないの?
ま、だからやっぱし務まんなかったんだけどさ。
医療系の専門学校出て就職が厳しい?
(笑)
資格すら取れなかったんだろうねえ。
でも、これもラッキーだったかもよ。
就職してたらあともう3人は妊娠させてる。
気づいたら?、我慢を教えてこなかっただけってこと。
もの心つく頃、あんたの関心は10歳下の彼だったでしょ?
彼が優しい男だったの当たりクジだ。
だけど息子にとってはただそれだけ。
父親役なんて望むべくもない。
寛容と迎合を履き違えた子育てのツケ。
でもそれって26歳になった今でも続いてるんじゃない?
第一、あんたらケジメつけてないじゃん。
息子はどっかのタイミングで自分と父親との関係に気づいたわけだよ。
なのに親は、いまだに26歳の息子にそのことについてちゃんと話さない。
なんだろ?、この人たち、って息子は思うさ。