結婚44年。話がしたい妻とキレる夫。口の立つ女に3つの選択肢
テレフォン人生相談 2016年3月22日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女66f歳 夫68歳 結婚44年 2人暮らし 近くに住む娘42歳 婿41歳 孫12歳
今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
今井通子:
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
はい、あの、夫婦の問題なんですけども。
今井通子:
はい
相談者:
よろしくお願いいたします。
今井通子:
はあい、こちらこそ。
あなたはおいくつですか?
相談者:
はい、あたくし66歳です。
今井通子:
66歳、ご主人・・
相談者:
あのお、主人は68歳
今井通子:
68歳
相談者:
はい
今井通子:
お子さんいらっしゃいますか?
相談者:
はい、娘は42歳
今井通子:
42歳、はい
相談者:
孫は、12歳、男の子
今井通子:
男のお子さん・・
相談者:
はい
今井通子:
で、12歳、はい
相談者:
はい
今井通子:
そうすると、お嬢さんのご主人は?
相談者:
あ、歳ですか?
今井通子:
うん
相談者:
41歳
今井通子:
41歳
相談者:
はい
今井通子:
皆さん、ご一緒にお住まいなの?
相談者:
いえいえ
あのお、娘が歩いて、15分か20分の所に住んでおります。
今井通子:
あー、そうなんですか。
相談者:
はい
今井通子:
それで?
相談者:
はい
今井通子:
そのお、ご夫婦の問題である・・
相談者:
あのお、要するにね、
今井通子:
ええ
相談者:
わたくしもあの、長い結婚生活しておりまして、
今井通子:
ご結婚何年目?
相談者:
もお、22歳で結婚しましたから、44年です。
今井通子:
44年目、はい
相談者:
はい
で、あのお、わたくしもね、
今井通子:
はい
相談者:
都合のいいときに、きちっと、答えを出して、切り替えれば良かったんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
やっぱり、我慢をずうっとしてきてしまったわたしにも責任があると思います。
今井通子:
はい
相談者:
あのお、主人はあのお、一生懸命働いて、お金は、きちっといれてくれるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、何かちょっとこう、気に入らないとか、お話い、わたくしと、そのしますでしょ?
今井通子:
ええ
相談者:
するとものすごい暴言を吐いたり、
今井通子:
はい
相談者:
それが、あの、通り越しますと、わたしを振り回したり、
今井通子:
振り回す?
相談者:
ええ、あの、要するに、手を、私の手を持って、グルーンとやったりい、
今井通子:
え?
相談者:
要するに、骨折の、ならない程度なその、脅えさせるんですよね、あたしをね。
今井通子:
ふんふんふん
相談者:
だから、
今井通子:
うん、殴ったり・・
相談者:
わたしが、「止めてえ」って言うと、
今井通子:
うん
相談者:
大声を出して、キャーとか、アーとか言うと、いくらか止めて、
今井通子:
ええ
相談者:
で、あたしが、謝れば止めます。
今井通子:
はあはあはあ
相談者:
で、それまで、あのお、やっぱりカーッとなったりすると・・
で、あたしもつい、あの、口が立ちますので、
今井通子:
ええ
相談者:
つい、あの、言い返したりしますでしょ?
今井通子:
ええ
相談者:
そうすると、余計に、大変ですの(笑)
今井通子:
あー
相談者:
だから、あたしも、ま、何て言うの、我慢すればいいんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
んー・・2人暮らしなもんですから、
今井通子:
はい
相談者:
色んなあ、ことでつい、話し掛けたりしますでしょ?
今井通子:
はい
相談者:
すると、夫にしてみれば、うるせえっていう、答えしか返ってこないときが多いんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
ついつい、二人暮らしなもんですから、
今井通子:
はい
相談者:
こうなんです、ああなんですってこう、うん、聞いて欲しい分野の話なんか、ついついこう、言いますと、やっぱ気に入らないと、そういう暴言が始まるんですね。
今井通子:
はあ
相談者:
だから、例えばあの、んん、何て言ったらいいのかな・・例えば歯医者さんに行ったとしますよね?
今井通子:
はい
相談者:
で、あたしがあの、先生とこう、面識してこう、やっていただいた後に、どうも気に入らない状態でお家に帰って来て、
今井通子:
はい
相談者:
あ、誰かに聞いてもらいたいな、と思ったら、夫しかいないもんですから、
今井通子:
はい
相談者:
夫にこう、告げ口をしますよね?
今井通子:
ええ
相談者:
そうすると、
「お前は誰にものを言ってる?、俺は先生じゃない」
今井通子:
ええ
相談者:
「お前は行って来たんだから、その先生に、色んな◆#$%□&として帰って来ればいいのに、俺に言ったってしょうがないだろ」
って喧嘩が始まるんですよ。
今井通子:
ああ・・
相談者:
うーん・・
だから、例えばあの、自分の気に入った話題とかね、
今井通子:
はい
相談者:
自分のその、差し障りの無いものだったらいいんですけど、例えばそういう・・なんて言う、自分の分野の違う、うう、相談されたりすると、もお、「うるさい」とか、なんだとかって始まりますから、わたしも、
今井通子:
ふうん
相談者:
何でそういうふうになるの?って感じで、ま、喧嘩になったり、しますよね。
あとはあの、最近ですと、今パートしておりますのでね、
今井通子:
ええ
相談者:
あのお、たまたまあのお、帰って来て、あたしが、あのお、携帯電話に何で出なかったか?っていうことで揉めてみたりね、
今井通子:
はい
相談者:
やっぱりその、何ていうのか、自分の思うとおりにいかないと、怒るんですよ。
今井通子:
ふうん
相談者:
携帯があるんだったら、すぐ出なさいと。
今井通子:
はい
相談者:
うん
でえ、とにかくあの、会社に行っても、ん、やっぱり長くちょっと居て、自分の思い通りいかないと喧嘩したりしてますね、上司の方と。
今井通子:
あのお、お仕事は、会社員でらっしゃる?
相談者:
あの、パートです、今。
今井通子:
あ、ご主人も?
相談者:
はい
いや、あたしは仕事してませんけど、主人は週、3回か、4回パートに言ってます。
今井通子:
あ、先ほどパートって仰ったのは、
相談者:
はい
今井通子:
ご主人が、パートに出てらっしゃるってことね。
相談者:
そうです、そうです、はい
今井通子:
あなたは専業主婦でらっしゃる?
相談者:
そうです、今は
今井通子:
あ、そうですか
相談者:
今はですね。
今井通子:
はい
専業主婦を今はやってらっしゃる。
相談者:
はい、はい
今井通子:
普段のその自由の時間はどうやって過ごされてんですか?
相談者:
わたしですか?
今井通子:
ええ
相談者:
わたしはもお、あの、好きな本読んだり、外出したり、テレビ観たり、買い物したり、
今井通子:
はい
相談者:
やってます。
今井通子:
なるほど
相談者:
はい・・うん
今井通子:
それで、あなたは、今どういうご相談・・
相談者:
あのね、ずうっと暮らしてきてますけど、一番嫌なのは、
今井通子:
はい
相談者:
ちょっとしたきっかけで、
今井通子:
はい
相談者:
ものすごい暴言で、脅迫するんですよ。
脅迫っていうか、打ちのめするような、モノの言い方?
今井通子:
はい
相談者:
声も出して。
今井通子:
はい
相談者:
で、それを、あたしも、顔を見ながら言い返しますでしょ?
今井通子:
はい
相談者:
そうすると、やっぱり振り回されるのが怖いです、言うこと聞いてないと。
今井通子:
はい
相談者:
それが、これからも続くのかな?と思うと、どう、どのようにわたくしが、相手をコントロールする・・イコールわたしもどのようにコントロールしていけば、これからの余生を、んん、過ごしていけるのかなあ?って普段悩んでおります。
今井通子:
なるほど
ま、要するに、もっと、温和な生活がしたいと。
相談者:
そう、あのお、いちいちそのお・・これを言ったら怒らないかな?あれを言ったら怒らないかな?って、考えないような、生活したいです。
今井通子:
ふうん・・
今、じゃあ、その、離婚ということは考えてらっしゃらないのね?
相談者:
あのお、離婚はしたいと思います。
ほんとにしたいと思ってます。
ただ、ご時勢、経済的な問題をわたしも色々、聞いて、教えていただいたら、やっぱり無理ですね。
今井通子:
ふーん・・要するに、今後?
相談者:
はい?今後ですね、
今井通子:
うん
相談者:
やっぱりその、どのようにそのお、もう歳とっていくから、主人にこれをお願いしても、直らないと思いつつも、じゃあ、わたしが、我慢をして、コントロールしてく、していけば、それしかないのかなあ?とか、ほんとに悩んでますよね。
今井通子:
んん、うん、それで、ご質問としては、そうすると、どうしたらいいですか?ってことですか?
相談者:
そうですねえ・・
今井通子:
あなたがどうしたらいいですか?ですか?
相談者:
そうですね、わたしがですね、だって、主人はもう、直らないと思ってます、わたしは。
今井通子:
分りました。
今日はですね、弁護士の坂井眞先生がいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います
相談者:
はい
(回答者に交代)