中学にも行かず日がな一日猫と暮らす娘35歳。対人恐怖症の母の心配の今さら
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは。
相談者:
お、よろしくお願い致します。
三石由起子:
はい。
えーと、今お聞きしてて、
相談者:
はい
三石由起子:
あたし、「いい暮らしだなあ」、と思いましたよ?
相談者:
私(わたくし)もね、ずっとそう思ってはい、いたんですけどね、
三石由起子:
ええ
相談者:
なかなか自分でこう、やる気にならないと先行って困るんじゃないかと思って・・
三石由起子:
うん、困らないと思いますね。
相談者:
そうですか?
三石由起子:
はい。
あのお、これね、
相談者:
ええ
三石由起子:
35歳の、このお嬢さんがね?
相談者:
はい
三石由起子:
凄く辛がっているとかね?
相談者:
ええ
三石由起子:
あのお、心配してるとか、
相談者:
ええ
三石由起子:
あの、気を病んでるとか、
相談者:
ええ
三石由起子:
そういうことであればね?
相談者:
ええ
三石由起子:
母親として心配もしてやらなきゃいけないし、
相談者:
ええ
三石由起子:
将来どうしようか?っていう対策も、真剣に立てなきゃいけないと思うんですけれども、
相談者:
ええ
三石由起子:
このお嬢さん、辛がってないんですよ。
でえ、つまりね、
相談者:
ええ
三石由起子:
私、これ問題無いと思うんですけれども。
相談者:
そうですか?
三石由起子:
あのお、35歳っていう歳はね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、普通の35歳と違って、
相談者:
ええ
三石由起子:
こう、この方は、あの、中学から、あの、行っていないわけですよね?学校に。
相談者:
そうで、そうです。
三石由起子:
そうするとねえ、
相談者:
ええ
三石由起子:
あのお、子供っていうのは、
相談者:
はい
三石由起子:
中学とか高校とか、凄く忙しくてね?
相談者:
そうですね。
三石由起子:
宿題もあるしね?
相談者:
はい、はい
三石由起子:
クラブもあるし、
相談者:
はい
三石由起子:
雑用もあるしですね、
相談者:
はい、はい
三石由起子:
いろんなことで時間を取られてしまうんですが、
相談者:
はい、はい、ええ
三石由起子:
あの、この人は行ってないわけですから、
相談者:
そうです。
三石由起子:
たっぷりと、いろんなことを考える時間があったんですよね?
相談者:
はい
三石由起子:
物凄く世の中のことを分かってると思うんですよ。
相談者:
そうなんです、あの、
三石由起子:
ええ
相談者:
理屈の上ではいろいろ分かっているんです。
三石由起子:
うん、それで十分だと思うんです、私。
相談者:
そうですか?
三石由起子:
はい、あのね?
例えばそのお、母親としてのあなたがね?
相談者:
はい
三石由起子:
何をいい暮らしだと思っているか?
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
あるいは人様の暮らしを見てね?
相談者:
ええ
三石由起子:
あ、こういうー、のが、いい暮らしであって、
相談者:
ええ
三石由起子:
こういう、ことを、娘にさせたい、とかっていうこと、多分、母親だから思うと思うんですけど、
相談者:
ええ
三石由起子:
それが大間違いだと、思うんですよ?
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
うん。
あのお、いろんな生き方があって良いんだし、
相談者:
ええ
三石由起子:
しかもあのお、この人困ってないし、
相談者:
ええ
三石由起子:
あのお、考えるっていうのはね、
相談者:
はい、ええ
三石由起子:
考えるっていうこと自体が生きる意義なんで。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
ええ。
あの、あなたには、苦しそうに見えるかもしれないけども、
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
彼女にとっては、
相談者:
ええ
三石由起子:
生きる目的でもあるかもしれない。
相談者:
そうですかね?
三石由起子:
うん。
だって、「もう明日からどうして生きていこう?」っていうような、
相談者:
ええ、そういう感じじゃなくてね。
三石由起子:
そういんじゃないですから。
うん、だか・・
相談者:
ええ、ストレスのないところには今、生活しておりますけどね。
三石由起子:
うん、だからね?
相談者:
先のことをどうして?ばっかりになるものですから。
三石由起子:
うん、だからあ、
相談者:
ええ
三石由起子:
それが間違いで(笑)
相談者:
ああ、そうですか、はい。
三石由起子:
うん。
あのねえ、お嬢さんから見てね?
相談者:
はい
三石由起子:
母親っていうのが、
相談者:
はい
三石由起子:
全く素敵に見えないんだろうと思うんですよね。
相談者:
そうなんです。
三石由起子:
うん
相談者:
ええ
三石由起子:
でね?
相談者:
ええ
三石由起子:
ちっとも、あの、楽しそうじゃないし、
相談者:
ええ
三石由起子:
「こーんな、母親になりたいなあ」、とかっていうことを、
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
1つも感じさせずに、
相談者:
無いと思います。
三石由起子:
今まできてしまったんですよね?
相談者:
はい、はい
三石由起子:
それでね、今からどうすればいいか?っていうことですけどね?
相談者:
あ、はい
三石由起子:
その、もし、自分が死んだとしたらですけれども、
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
例えば、お嬢さん結婚するとしますよね?
相談者:
はい
三石由起子:
で、結婚した、方(ほう)が、
相談者:
ええ
三石由起子:
親っていうのは苦労するんですよ。
相談者:
ああ、そうですかね。
三石由起子:
上手くいきますか?とか。
相談者:
あ、そうですね。
三石由起子:
うーん
相談者:
はい
三石由起子:
子供はどうなるか?とか。
相談者:
確かにそうです。
三石由起子:
ええ。
すぐい・・
相談者:
け、あの、家族だけの、血の繋がった者だけで今ストレスのない暮らしをしております。
三石由起子:
そう。
だからね?
相談者:
はい
三石由起子:
それでいいんで、
相談者:
そうですかね。
三石由起子:
何もあなたがね?
相談者:
はい
三石由起子:
お悩みを、
相談者:
はい
三石由起子:
作って、
相談者:
ええ
三石由起子:
わざわざ作り出して悩むことではないんですよ。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
それでね?
相談者:
はい
三石由起子:
私がアドバイスしたいのは(笑)、
相談者:
はい、はい
三石由起子:
このお嬢さんから見てあなたがね?
相談者:
はい
三石由起子:
少しでも素敵に見えるように?
相談者:
ああ
三石由起子:
つまりそれは「何をしたらいいか?」っていう、あなたの、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、ご相談の答えなんですけども、
相談者:
ええ
三石由起子:
あなたが楽しむことなんですよ。
相談者:
ああ、そうですか。
三石由起子:
だから、あなたは、その、お嬢さん、のことを、
相談者:
はい
三石由起子:
こう、心配しても無駄ですし、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたができることはね?
相談者:
はい
三石由起子:
今61歳なんだから、
相談者:
はい
三石由起子:
まだ楽しめるんですよ。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
で、あなたは、その、お嬢さんのためを思うんであれば、
相談者:
はい
三石由起子:
自分が1つでも2つでもね?
相談者:
はい
三石由起子:
楽しいことを見つけて、
相談者:
ああ、そうですか、はい、分かりました。
三石由起子:
楽しい、いやいや、ちょっ、まだ、聞いてくださいよ?
相談者:
はい
三石由起子:
楽しいことを見つけて、
相談者:
はい
三石由起子:
その楽しかった話をね?
相談者:
ああ
三石由起子:
お嬢さんにしてあげて欲しいの。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
うん。
「今日、こんなことがあった、楽しかった」とか、
相談者:
はい
三石由起子:
「今日は映画を観にってきて、こうだった、楽しかった」とか、
相談者:
はい
三石由起子:
「今日ビデオ観ました、楽しかった」とか。
相談者:
ああ
三石由起子:
だって、テレビだって、映画、一杯やってるじゃないですか?
相談者:
はい
三石由起子:
「こんなで楽しかった」とか、「こんな小説読んだら楽しかった」とか、
相談者:
はい
三石由起子:
「あそこに出掛けてこんなのを見て来たら楽しかっ」たとかっていう、
相談者:
ああ
三石由起子:
ことをね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、楽しかった話題を、
相談者:
はい
三石由起子:
1つでも2つでも、
相談者:
はい
三石由起子:
1つでも多くね?
相談者:
はい
三石由起子:
お嬢さんに聞かせる。
相談者:
はい
三石由起子:
そしてあなた自身が、嬉しそうにしているっていうことが、
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
そのお、彼女にとってのね?
相談者:
はい
三石由起子:
一番の力にもなる、と思うんですよ。
相談者:
ああ、そうですかね。
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
だからあなたが、今のような、じ、あのお、状態で、
相談者:
はい
三石由起子:
ぼんやりと心配する、
相談者:
ええ
三石由起子:
なん、何にもならない心配をするっていうことはね?
相談者:
ええ
三石由起子:
彼女にとっても不幸だし、
相談者:
あ、そうですかね。
三石由起子:
あなたにとっても不幸なので、
相談者:
あ、そうですか、はい。
三石由起子:
ええ。
あの、やることはただ一つ、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが楽しいことを見つけて、
相談者:
はい
三石由起子:
その報告を、
相談者:
はい
三石由起子:
お嬢さんに、
相談者:
はい
三石由起子:
してやって、
相談者:
はい
三石由起子:
これ、5年経とうが、6年経とうがね?
相談者:
はい
三石由起子:
「ああ、ママみたいに楽しくね?」
相談者:
はい
三石由起子:
「私も、この歳になったら行きたいなー」っていうことをね?
相談者:
ええ
三石由起子:
1つでも思わせればそれでいいじゃないですか。
相談者:
ああ、そうですか。
よく分かりました。
三石由起子:
ええ。
あのお、だから、
相談者:
はい
三石由起子:
楽しいことをね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが見つけて、
相談者:
はい
三石由起子:
いただきたいと、
相談者:
どうも、
三石由起子:
私、思います。
相談者:
はい、分かりました。
今井通子:
ウフフフフ(笑)
相談者:
ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)
娘さんに同情するわあ…
育て方でうまくいかなかったことを「もう、済んでしまった事」って、お前が言うなって…
かと言って詫びられても困るんだけどさ…
「そんなことないよ」って言わざるを得ないし…
「これからどうするの?ちゃんと考えてるの?」って、この相談者にだけは言われたくない
何か考えてて言わないだけかもしれん
しかし、細々とした世話をするだけの能力とかおじいさまから習った知識があって、人としてはちゃんとしてそう
住まいは引き継いでるだろうし、収入も相談者がやってる農業を継いだら何とかなりそう、対人恐怖があってもやれてるんだろうし
回答通り、娘さんに気が向いた時だけ構いにいくのはやめて自分の人生を自分でなんとかしていただきたいな
助けられるほどの能力ないんだから