同居の40歳独女を傷つけた母の余計な一言。けど謝っても反省はするな

テレフォン人生相談 2016年4月9日 土曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(作家・翻訳家・三石メソッド主催)

相談者: 女74歳 夫75歳 娘40歳 3人暮らし

今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

今井通子:
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
40歳なるね、娘のことで、ちょっと。

今井通子:
はい。
あなたはおいくつですか?

相談者:
74歳です。

今井通子:
74歳。

相談者:
はい

今井通子:
ご主人いらっしゃる?

相談者:
はいはい。
75歳です。

今井通子:
75歳。

相談者:
はい

今井通子:
で、お嬢さんは?
まだおひ・・

相談者:
結婚まだしてないんですよね。

今井通子:
あ、お1人でいらっしゃる?

相談者:
ええ

今井通子:
で、お住まいは?ご一緒ですか、別ですか?

相談者:
一緒です。

今井通子:
あ、ご一緒?

相談者:
はい

今井通子:
じゃあ今日、その、ご相談に、なりたいお嬢さん、40歳の方と、

相談者:
ええ

今井通子:
あなた方ご夫妻と、3人家族でいらっしゃる?

相談者:
そう、そうです。

今井通子:
はい。
で、どういうご相談でしょう?

相談者:
実はね、私、こと、うっかりしたことを話(はなし)しまして、

今井通子:
はい

相談者:
こう、話の流れでもって、そういう話になっちゃったんですけどね。

今井通子:
ええ

相談者:
娘に、「プチ整形なんかどう?」っていうようなこと言っちゃったんですよね。

今井通子:
はい

相談者:
そしたら凄く傷ついたらしくて、

今井通子:
はい

相談者:
どうしよう、「凄く気にしてたのに、そういう話をして、あたしがブスだからそうだ」っていうようなこと言うんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
それでもう、怒っててえ、話もしなくなっちゃったんですよね。

今井通子:
まずう、お嬢さんは、

相談者:
ええ

今井通子:
元々が、容姿を気にしてらっしゃったの?

相談者:
だったし、あたしはあんまり、「気にしてないかな」思ってたんですけど、普段あんまり、気にしてないような感じだったので。
その・・

今井通子:
じゃあ、そのお、まずは、何年、前ぐらいの話?

相談者:
あ、つい最近で、1週間ぐらい前です。

今井通子:
あ、その、つい最近のお話なのね?(笑)

相談者:
ええ、ええ、そうなんです。

今井通子:
はい。
それまでは、じゃあ、親子して、

相談者:
ええ

今井通子:
えー、お嬢さんの容姿については、

相談者:
ええ

今井通子:
全く、

相談者:
別に。

今井通子:
話し合ってないわけね?

相談者:
ええ

今井通子:
はい

相談者:
何も、っていうかね。

今井通子:
はいはい

相談者:
ええ

今井通子:
それで、「プチ整形をしたらどう?」っておっしゃったのは、

相談者:
ええ、そうなんですよね。

今井通子:
うん。
そのお、どこの部分を?

相談者:
どこの部分とかって言わないんですよ。
別に、「プチ整形なんかどう?」っていうような話を、あの、そのときにね、「ちゃんと、もうちょっと、あのお、身なりも、あのお、お洒落な格好したら?」とかって話をしてたんですよね。

今井通子:
で、それは何?
どういう意味で?

相談者:
帰ってきてもね、あんまり、こう、何ていうのかな、さっぱりしないっていうか、構わない、もんですから、そう・・

今井通子:
元々お嬢さんは、

相談者:
ええ

今井通子:
なんかお仕事はされてんの?

相談者:
え、してます。
会社勤めです。

今井通子:
あ、会社でお勤めなのね?

相談者:
はいはいはい

今井通子:
はい。
で、会社あ、自体が、

相談者:
ええ

今井通子:
なんか、こう、制服着たりとか、あの・・

相談者:
ええ、そうですね。

今井通子:
あ、そうなの?

相談者:
ええ、制服着てるから、構わないで、下は、みたいな感じで。

今井通子:
ええ、制服着て、

相談者:
ええ

今井通子:
お化粧ちゃんとして・・

相談者:
しないんです、それがあんまりね。
まあ、してるんですけども、そんなに濃くはない、普通の・・

今井通子:
ていうか、おせ、お化粧ちゃんとしなくても良いような、

相談者:
ええ

今井通子:
職種なのかな?じゃあ。

相談者:
んー、あんまり、気にしないですよね。

今井通子:
例えば、受付とかではなくて、

相談者:
ええ

今井通子:
事務をされてんのか?

相談者:
ええ、事務を。

今井通子:
あ、事務をされてんの?

相談者:
ええ、事務をしてます。

今井通子:
はい。
そうすると、会社の、あの、社風みたいなのがあって、みなさんが一杯こう、派手やかにしてるのではなく、

相談者:
ええ

今井通子:
地味に、

相談者:
きっとね。

今井通子:
仕事をされてるところ?

相談者:
あ、そうだと思いますね。

今井通子:
あの、男性と女性の比はどれぐらいなんでしょうね?

相談者:
いやあ、そういう話もしないんですよね、家(うち)へ帰ってきてから。

今井通子:
ふんふんふんふん

相談者:
会社の話は、ま、あんまりしませんね。

今井通子:
あのお、よくね?男性が一杯いるところだと、ほら、女性は結構、お化粧したりするじゃないですか。

相談者:
あー、そうですよねえ。

今井通子:
だけど女性だ、けでやってると、

相談者:
うん

今井通子:
みんなもう、

相談者:
そう

今井通子:
ざっくばらんに、

相談者:
ああー

今井通子:
うん、あの、素顔でみた・・

相談者:
かもわかんないですね。
その事務所ん中、みんな女性ばっかしらしいですから。

今井通子:
ああ、やっぱりね。

相談者:
ええ

今井通子:
はい。
じゃあ、女性の多い事務所にいらっしゃるわけね?

相談者:
ああ、だと思いますね。

今井通子:
はい

相談者:
もっと、あの、どこか遊びに行くにも、そのお、お友達と行くときも、ほんとに構わないで行くんですよね。

今井通子:
うんうん

相談者:
「少しちょっと、お化粧ぐらい、きちっとしてけば?」みたいな感じい、するぐらい。

今井通子:
はい

相談者:
ええ

今井通子:
あなた自身はどうだったんですか?
若い時は。

相談者:
私は結構、お洒落だったかな(笑)

今井通子:
あ、お洒落?(笑)

相談者:
うーん

今井通子:
お化粧もしていた?

相談者:
してましたね。

今井通子:
なんかあの、どっかにお勤めだったり、

相談者:
ええ、そうです。

今井通子:
した、ご経験はあります?

相談者:
ええ、あります。

今井通子:
で、会社に、勤めてらっしゃる頃も、きちっと朝、

相談者:
ええ

今井通子:
1時間ぐらい掛けてお化粧してから出掛けた?

相談者:
ああ、1時間も掛けてないけどもね(笑)、

今井通子:
うん

相談者:
まあ、してましたね。

今井通子:
ああ、なるほど、なるほど。

相談者:
ええ

今井通子:
というようなことで、

相談者:
ええ

今井通子:
お嬢さんが、

相談者:
ええ

今井通子:
あまりにも、美容に、気を遣わない?のお、が、日頃も、から気になっていた?

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
あの、お休みにいる時も、「スーパーなんかに行こう」なんて言っても、絶対、お化粧はしないでマスクして、もう、行くような感じです。

今井通子:
マスクして行く?

相談者:
うん。
「誰かに会うから」とかって言うんですよね。
近所のスーパーだと。

今井通子:
要するに、だから、ほら、気にはしているけど、

相談者:
気に、そうですよね。

今井通子:
めんどくさがりなのかな?

相談者:
そうかも分か・・

今井通子:
なあるほど。
ということで、

相談者:
ええ

今井通子:
何かのついでに、ちょっと、「プチ整形をしたら?」と言ったら、

相談者:
ええ

今井通子:
どういう風に怒ったんですか?

相談者:
あの、なんかねえ、「自分の心の中にね、傷を負わした」っつうんですよ。
「深く、傷がついた」っつうんですよ。

今井通子:
ええ

相談者:
それでね、「もう、ほんとにもう、立ち直れないような感じ?」

今井通子:
ええ

相談者:
みたいなこと言って。

今井通子:
ええ

相談者:
で、私ども、思春期の辺りにね、そんな話をしたらしいんですよね。
全然記憶がないんですけども。

今井通子:
ああー

相談者:
だから、それも、

今井通子:
ああ、やっぱり、

相談者:
うん

今井通子:
前に何か言ってたんですね?

相談者:
ええ

今井通子:
うん

相談者:
したらしいんですよね、思春期の頃に。

今井通子:
うん

相談者:
「だから、それも引っ張ってんのかなあ?」とかって思ったんですよね。

今井通子:
うーん

相談者:
それで、この、あの、あたしと話をしませんので、

今井通子:
うん

相談者:
メールをくれたんですよね。

今井通子:
はい

相談者:
そしたらね、「あなたからすればね?」

今井通子:
うん

相談者:
「ほんの気軽に発した言葉ですよね」って書いてあんのね。

今井通子:
ええ

相談者:
「容姿を気にしている人にしてみれば、」

今井通子:
うん

相談者:
「心に深い傷を作ります」って書いてあんです。

今井通子:
はい

相談者:
「だからかなりい、ショックだったのかしらね」、と思って。

今井通子:
はい

相談者:
だから、何とかこう、上手く、話ができるようにして?

今井通子:
ええ

相談者:
仲良くなりたいと思ってるんですけども。

今井通子:
なるほど。

相談者:
どういう風な、こと言ったら良いのか?見当もつかなくて。

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日はだから、そういうご相談ですね?

相談者:
そう、そうです、そうです。

今井通子:
今日はですね、

相談者:
ええ

今井通子:
三石メソッド主催で、作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、お願いします。

今井通子:
先生、よろしくお願い致します。

(回答者に交代)

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