同居の40歳独女を傷つけた母の余計な一言。けど謝っても反省はするな
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは。
相談者:
こんにちは。
三石由起子:
まずね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、40歳の女の子に、アドバイスは要らなかったよね。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
うん
相談者:
ええ
三石由起子:
あの、ほら、いつまで経っても、娘って娘だから、
相談者:
ええ
三石由起子:
なんかほら、ついつい母親って言っちゃうんだろうけども、
相談者:
そうですね。
三石由起子:
あの、それは余計なことだった、と思います。
相談者:
あー、ええ、ええ
三石由起子:
それでね?
相談者:
ええ
三石由起子:
あのお、やっぱり、メールが来てるんだから、
相談者:
ええ
三石由起子:
メールはあの、返信すれば、
相談者:
ええ
三石由起子:
読むと思うんですよ。
相談者:
ええ
三石由起子:
口でね?
相談者:
ええ
三石由起子:
何でも言ったりするとね、
相談者:
ええ
三石由起子:
余計変になることあるのね。
相談者:
はいはい
三石由起子:
こういう、なんかほじくり返されると。
相談者:
うーん、そうですよね。
三石由起子:
だって話題が深刻だからさ。
相談者:
ええ
三石由起子:
あの、また言い方が変だとかさ、
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
そんな風に、思ってないのに「言った」、みたいなことになるから、
相談者:
ええ
三石由起子:
やっぱりね、
相談者:
ええ
三石由起子:
面と向かっては駄目なんですよ。
相談者:
ああ、やっぱりねえ。
三石由起子:
うん。
だからメールね?
相談者:
ええ
三石由起子:
メールで、ちょっと長いメールを打ってね?
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
「ほんとに悪気はなかった」っていうことと、
相談者:
ええ
三石由起子:
「愛情表現だったんだ」と、
相談者:
うん
三石由起子:
「でも勘違いだった」と、
相談者:
ええ
三石由起子:
うん。
「非常に反省してる」っていうことだけをね、
相談者:
ええ
三石由起子:
送れば良いと思うんだけど。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
あの、話をしなくなったって言ってもね?
相談者:
ええ
三石由起子:
1週間でしょ?
相談者:
1週間です。
三石由起子:
今まで、今までそういうことあっ、たんですか?
相談者:
今まではね、ちょっとした喧嘩あるとね、
三石由起子:
うん
相談者:
1か月くらい口利かないです。
三石由起子:
じゃあ、いいじゃない。
相談者:
そのぐらいまではしないかな・・
三石由起子:
そうそうそうそう、だからね?
相談者:
ええ
三石由起子:
あんまり特別な、ことだと思わない方が良いと思う。
ま、限度、1か月だなあ、と思って。
相談者:
ええ、ええ
三石由起子:
それとね、反省のメールは送れって言ったんだけど、
相談者:
ええ
三石由起子:
あなたが本当に反省しちゃ駄目で。
相談者:
え?
三石由起子:
つまりね?
相談者:
ええ
三石由起子:
やっぱりあなたが無くしちゃいけないのは、
相談者:
ええ
三石由起子:
「愛情表現で言ったんだ」っていう気持ちね。
相談者:
・・
三石由起子:
ま、うっかりだったけど、
相談者:
ん
三石由起子:
愛情表現で言ったんであって、娘は可愛いっていう気持ちがあるわけだから、
相談者:
はいはい、そうです。
三石由起子:
そこまで無くしちゃ、駄目なんです。
ここ、難しいとこなんだけど。
相談者:
うーん・・
三石由起子:
娘には「悪かった」ってメール送るにしても、
相談者:
ええ
三石由起子:
「いやあ、ブスにブスって言っちゃって悪かったなあ」、なんて反省しちゃ駄目なんですよね。
相談者:
ああー、そっか・・
三石由起子:
そこが、そこが、難しいとこなんだけど。
相談者:
ああー
三石由起子:
うん
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
でね?
とにかく、40歳いー、40歳になってって言うと、またカチンとくるかもしれないけど(笑)、
相談者:
ええ、ええ、ええ
三石由起子:
「大人に対してね?」
相談者:
ええ
三石由起子:
あの、「余計なこと言ったと思う」と。
相談者:
あ、そうですよね。
三石由起子:
うん、「私にとっては、あの、愛情表現のつもりだったけど、」
相談者:
うん
三石由起子:
「あの、申し訳ない」と、
相談者:
ええ
三石由起子:
「気分が、直ったら話を、してちょうだい」っていう、ことだけで良いと思う。
相談者:
ああ、そうですか。
三石由起子:
それとね?
相談者:
ええ
三石由起子:
今までね、3日以上こんなことがなかったって言うんだったら、ちょっと深刻なんだけど、
相談者:
ええ
三石由起子:
1か月くらい話さなかったことあったっていうんだから、
相談者:
そうです。
三石由起子:
だからね?
相談者:
ええ
三石由起子:
1か月平気ですよ。
相談者:
大丈夫ですか?
三石由起子:
大丈夫ですよ!
相談者:
なんか凄い・・
三石由起子:
だってね、あの、悪気で言ったことだと、
相談者:
ええ
三石由起子:
あなたが辛いと思うけど、
今井通子:
うん
相談者:
うん
三石由起子:
まずは悪気じゃないわけだからさ、
相談者:
んん
三石由起子:
うん、そこはあの、自信を持たないと駄目よ?
相談者:
あ、私の方がね?
三石由起子:
そうそうそうそうそう
相談者:
んー、でもお、「不細工って言われたんだから、心が閉じたため、結婚もしないし、それからお洒落もしないし、整形手術もしません」って書いて、きてた・・
三石由起子:
うん、だからそれって、甘えの悪態だからさ、それにいちいち反応しちゃ駄目なんだよ。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
うん
相談者:
ほんとね・・
三石由起子:
お母さんこういうこと言ったんだから、こんな風にしてやるって、た、ち、あの、反抗期の中学生が、悪態ついてるのと一緒だから、
相談者:
ええ。
あ、そうですか(笑)
三石由起子:
それだって愛情表現なのよね?
相談者:
ああ、ああ
三石由起子:
うん。
で、「別にい、あのお、それだったらね、」
相談者:
うん
三石由起子:
「結婚なんかしなくても良いしね、」
相談者:
ええ
三石由起子:
「いつまででも不細工な格好でいれば?」とかね?
相談者:
ええ
三石由起子:
「あの、お化粧なんかしなくてもいいわ」とか、ね?
相談者:
うん
三石由起子:
そんな風にいちいち反応しちゃ駄目なんですよ。
相談者:
あ、そうですね。
三石由起子:
うん、うん
相談者:
あ・・
三石由起子:
だからね、ま、謝るとすればさ、
相談者:
ええ
三石由起子:
「大人に対して、」
相談者:
ええ
三石由起子:
「余計なこと言った」と、
相談者:
ええ
三石由起子:
「それ私はちょっと、反省してる」と。
相談者:
うんうん
三石由起子:
うん。
あ、「いくら娘だとはいえね?」
相談者:
ええ
三石由起子:
「あのお、1人の大人に対して失礼なことをしたと思ってる」と。
相談者:
ええ、ああ、ああ、
三石由起子:
うん。
そこをメールできっちり、謝って、
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
他はもう、知らん顔してさ、
相談者:
ああ
三石由起子:
日常生活に没していけば。
相談者:
ああ
三石由起子:
だってさ、
相談者:
ええ
三石由起子:
一緒に暮らしてるってことは、
相談者:
ええ
三石由起子:
「あれ取って、これ取って」じゃないけど、
相談者:
ええ
三石由起子:
どうしたって話をしなきゃいけないことって出てくるわけだから。
相談者:
ええ
三石由起子:
うん
相談者:
だけどもお・・
三石由起子:
また、あのお、なんて言うの、アドバイスを求めたいことだってお嬢さんにもあるんだし。
相談者:
ええ
三石由起子:
だからあなたが深刻に、
相談者:
ええ
三石由起子:
考えちゃ駄目ですよ。
相談者:
ああ、そうですか。
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
お嬢さんは自分のことだから、
相談者:
ええ
三石由起子:
ま、深刻に考えるだけの時間もあるんだろうし、
相談者:
ええ
三石由起子:
つまり、他のお悩みがないってことですよ。
相談者:
ああ、そうです。
三石由起子:
それはそれで幸せなことだからね。
相談者:
ああ、そうですねえ。
三石由起子:
うん。
だから、親はもう少しデンッとしてたらどうですか?
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
うん
相談者:
もう、うろたえてました(笑)
今井通子:
(笑)
三石由起子:
だから、うろたえる必要ないと思う。
相談者:
はい(笑)
今井通子:
(笑)
三石由起子:
だってあなたは、お嬢さんのことを嫌いじゃないわけだし、
相談者:
そうです。
三石由起子:
とんでもないブスだと思ってるわけじゃないんだから。
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
そこのところを、間違えてウロウロしちゃうと、向こうがまた傷つくからね?(笑)
相談者:
あ、そうですね。
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
多分ね、
相談者:
ええ
三石由起子:
その「結婚もしません」何ていうのはね?
相談者:
ええ
三石由起子:
ま、意識してるんですよ、結婚をね?
相談者:
ああ、そうですよね。
三石由起子:
「もう、しなくちゃいかんな」とか、
相談者:
ええ
三石由起子:
「やっぱり綺麗にしなきゃいかんなあ」とかって、
相談者:
ええ
三石由起子:
言ってるところに言われたもんだから、カッときてるだけなんですよね。
相談者:
ああ、そうか・・分かりました(涙)
三石由起子:
うん
相談者:
じゃ・・(涙)
三石由起子:
知らんぷりして、
相談者:
知らんぷりして・・(涙)
三石由起子:
うん、1か月、
相談者:
はい
三石由起子:
のほほんとしててください。
相談者:
はい
三石由起子:
あのね、
相談者:
ええ
三石由起子:
あなたが悲しくなっちゃ駄目よ?
相談者:
分かりました。
三石由起子:
うーん
(再びパーソナリティ)