友達みたいな母親になりたい女は23歳娘の彼氏宅泊への対応が分からない

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは。

相談者:
あ、こんにちはあ。

大原敬子:
今日のご相談はですね、

相談者:
はい

大原敬子:
お嬢さんは覚悟してます、全て。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが心配することよりも。

相談者:
はい

大原敬子:
もしお嬢さんが、この彼と、

相談者:
はい

大原敬子:
別れたとしても、

相談者:
はい

大原敬子:
何が私は、この、お嬢さんがしっかりしてるかっていうとね?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたもうそうですけど、最初、「お友達と遊びに、お泊りに行く」って言ったお嬢さんが、

相談者:
はい

大原敬子:
「彼の家(うち)に行く」って、言った時の、

相談者:
はい

大原敬子:
女の心境って、あなた分かるでしょ?

相談者:
分かります。

大原敬子:
そこは、

相談者:
はい

大原敬子:
清水の舞台とおんなじですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
そこでお母さんがどういう返事をするかも、覚悟してますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
2つに1つはNO(ノー)ですから。

相談者:
はい

大原敬子:
それでも、お母さんが「駄目だ」と言った場合には、

相談者:
はい

大原敬子:
彼女、家を飛び出す覚悟と、あたしは、思います。
それをお母さん知ってたと思うんですね。
だから一泊許したんですよ。

相談者:
・・

大原敬子:
これ、女の勘です。

相談者:
はい

大原敬子:
違いますか?

相談者:
そうですね。

大原敬子:
ね?
このまま黙っていたら、

相談者:
はい

大原敬子:
反対したら、お嬢さんはいつか、荷物をまとめて、相手のところに行く可能性があると思った時に、せめて、「まだ家(うち)に居て欲しい」って思った、親心がね?

相談者:
はい

大原敬子:
一泊だったんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そこにお嬢さんの、ある、種の、覚悟っていうのかしらね。
それは、同性である、あなたも分かるはずなんです。

相談者:
はい

大原敬子:
となるとね?

相談者:
はい

大原敬子:
1回も100回もおんなじなんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
今あなたは、どうしていいか分からないんでしょ?これ。

相談者:
分からないです。

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
で、自分も、意外と、自分の感情を、母親として見てますけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
女の感情としても見てるんですよ、あなた。

相談者:
はい

大原敬子:
そうすと、今、加藤先生が、「ご主人様は?」とおっしゃってましたけども、

相談者:
はい

大原敬子:
夫との関係と、

相談者:
はい

大原敬子:
娘さんとの関係を、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたは現実を見なくって、

相談者:
はい

大原敬子:
「娘だ、娘だ、娘だ」と思ってるんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、あなたの中にその、お嬢さんの、「適当なことをやってる」と、思いたい、あなたの感情は何だろうか?ってことです。
母親の気持ちだったら、もうここは、「一泊、泊まって良い」った時にですね、

相談者:
はい

大原敬子:
娘さん、離したくないでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
そしたら、もう相手の家(うち)に、2日、3日泊まっても覚悟ですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
スケジュールを書かせますね。

相談者:
うーん・・

大原敬子:
そして、妊娠した場合に、

相談者:
はい

大原敬子:
「必ずお母さんに言って」っていうことは話すことですよね。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたがお嬢さんにしてあげること。
それは、娘がどんな傷を受けるのか?

相談者:
はい

大原敬子:
何があるかは、女として分かりますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
それを、あなたが、受け入れる?

相談者:
はい

大原敬子:
これが、娘さんが、一生あなたの元、あなたの心にですね、

相談者:
はい

大原敬子:
離れない、親子関係だと思いますけど。

相談者:
はい

大原敬子:
分かります?

相談者:
はい

大原敬子:
最終的に、

相談者:
うん・・

大原敬子:
親は、

相談者:
はい

大原敬子:
自分の結婚ではないんですよね。

相談者:
そうですね、はい。

大原敬子:
そしたら、

相談者:
はい

大原敬子:
「ああ、お母さんに話すと、どっかで、理解してくれてる」

相談者:
はい

大原敬子:
「きっとこの人は賛成してないけれども、どっかで分かってくれる」っていう親子の絆だけは、

相談者:
はい

大原敬子:
ね?切りたくないですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
そしたら、お嬢さんには、赤ちゃん生まれないように、必ず。

相談者:
はい

大原敬子:
「で、もし妊娠した場合には、」

相談者:
はい

大原敬子:
「お母さんも、その中に入ってね」って。
「だってお母さん、一泊良いって認めてしまっただけに、」

相談者:
はい

大原敬子:
「お母さんの責任は大きいから、お願いね」ってことだけは、言うべきですよね。

相談者:
おおー

大原敬子:
あとは絶対動かない。

相談者:
はい

大原敬子:
そして、「必ず泊まる時は電話を頂戴」と。

相談者:
はい

大原敬子:
「でも、2、3日に1回とかね?」

相談者:
はい

大原敬子:
「それは絶対嫌よ」って。

相談者:
はい

大原敬子:
「お父さんとの関係があるからね?」って。

相談者:
はい

大原敬子:
「何かあったらお母さん死んじゃうから」って。

相談者:
はい

大原敬子:
だから、そこだけはあなたが、お泊りのところを、きちっとルールを、決めることかしら。

相談者:
ああー

大原敬子:
それ一つね?

相談者:
はい

大原敬子:
そしてもう一つは、夫の口合わせ。

相談者:
はい

大原敬子:
何か、夫が分かってしまった時に、

相談者:
はい

大原敬子:
「娘の必死さがあったので、」

相談者:
はい

大原敬子:
「何かあったら私が、被ろうと思って、」

相談者:
はい

大原敬子:
「お父さんへ心配させたくなかった」と。

相談者:
ああー、はい。

大原敬子:
「ここまでしてしまったのは、自分の責任だ」っていうリスクを、

相談者:
はい

大原敬子:
きちっと話すことなんです、夫には。

相談者:
ああー

大原敬子:
でもお父さん、

相談者:
ええ

大原敬子:
キツイです。

相談者:
はい

大原敬子:
「口合わせをするぐらいに、」

相談者:
はい

大原敬子:
「私達夫婦にも、コミュニケーションができていなかったことも、気付いてほしい」ってことを、あなたが自分の言葉で喋るべきだと思いますよ。

相談者:
ああー

大原敬子:
それが、今後の準備です。

相談者:
はい

大原敬子:
何かあった時、お父さんが怒った時には、それを話す。

相談者:
はい

大原敬子:
お嬢さんがお泊りの時にはそれを話す。

相談者:
はい

大原敬子:
そして自分は、今のこの生活をですね、

相談者:
はい

大原敬子:
自分が「あれ?」気付かなかったこと、相手を見て、いなかったこと、

相談者:
はい

大原敬子:
それを、しっかりと見ることが、自分の、状況、足場、

相談者:
はい

大原敬子:
土壌、

相談者:
はい

大原敬子:
を、築き上げることだと思った方が、良いんじゃないかしら。

相談者:
はい

大原敬子:
今日はね、

相談者:
はい

大原敬子:
あなた自身が、あまりにも上手くやってしまったけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
段々、段々、しわ寄せがきてしまって、

相談者:
はい

大原敬子:
万が一、全部が発覚して、しまった時に、

相談者:
はい

大原敬子:
弁解の余地がない。
あの時は自分は良いと思ったんだけども、

相談者:
はい

大原敬子:
おかしくなってしまった。

相談者:
はい

大原敬子:
あの時は良いと思ったことが、両方とも、責められたら、

相談者:
はい

大原敬子:
時間が経つにつれて、

相談者:
はい

大原敬子:
上手く答えができない段階になってきたっていうことの、今日、ご相談だと私は思ってるんです。

相談者:
そうですね、はい。

大原敬子:
そうですか。

相談者:
はい

大原敬子:
そしたらお嬢さんには、それをあなたが、感情ではなくって、核をもって、

相談者:
はい

大原敬子:
必ず伝えること。

相談者:
はい

大原敬子:
それからご主人様は、見つかった時は、それを話すこと。

相談者:
はい

大原敬子:
あとは、ご主人様の、とにかく、栄養と?

相談者:
はい

大原敬子:
健康と、

相談者:
はい

大原敬子:
それをあなたがしっかり守ることによって、ご主人様をしっかりと、管理している、時には、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの心の中、動かないんですね、感情が。
人間てのはね、感情、動く人ってのはね、

相談者:
はい

大原敬子:
一つのことに一貫性がないんですね。

相談者:
んー・・

大原敬子:
どちらか一貫性を守ると、

相談者:
はい

大原敬子:
やることやってる自信がつくんですよ。

相談者:
ああー

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
ですから、今日は、お嬢さんは、良いお嬢さんです。

相談者:
はい

大原敬子:
今日の、問題は、「私が、その場で良い、自分がその場で良い人に思われたい」という・・答えが、

相談者:
はい

大原敬子:
この先の不安を呼んでしまったっていうことだと思いますけども。

相談者:
そうですね、はい。

大原敬子:
じゃあ、加藤先生に伺いますね。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

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