いつも怒ってるような顔と言われる主婦43歳の自称する大変な生い立ちと本当の不安の相手
(回答者に交代)
最上雄基:
こんにちはあ。
相談者:
こんにちは。
よろしくお願い致します。
最上雄基:
え・・あなた凄く、今まで頑張って、きてね、
相談者:
はい
最上雄基:
で、お父さんのこともこんなにい、い、ね、冷静にほんとに、理解をね、
相談者:
はい・・
最上雄基:
一生懸命深めようと、もう、この時点で凄く努力してると思うんですよ。
で、えー・・僕が、思うのは、
相談者:
はい
最上雄基:
こういう、お父さんのこととか、
相談者:
はい
最上雄基:
ま、元々ね、
相談者:
はい
最上雄基:
あのお、育ってきてる家庭っていう、なことで、まあ、お母さん他界なさったりしてるんで、そういう話については旦那さんとは、お話にならないんですか?普段。
相談者:
具体的には、主人の方は、ある程度、の内容は把握してくれてまして、
最上雄基:
ええ
相談者:
主人の優しさというのを感じて、は、
最上雄基:
ええ
相談者:
いると思、います。
安心感のようなものも、あるとも思いますね。
最上雄基:
あの、ご結婚されて長いんですかね?
相談者:
えと、12年になります。
最上雄基:
12年・・何かこう、伺ってるとね?
凄く仲良くて、良いご夫婦・・特に問題ないんですよ、聞いてると。
でも、物凄く、深く心が触れ合ってる、旦那さんって気がしないんですよ。
相談者:
・・
最上雄基:
問題はないのに、何かこう、「安心、するようなものがあると、思う」。
「安心してる」って言わないんですよね。
相談者:
あはい
最上雄基:
なんかこう、心から、「夫の前ではもう、すっかり楽だわ」っていう、そういうものがなんか、なくて、お父さん、と、上手くコミュニケーション、できなくて、
相談者:
はい
最上雄基:
で、当然、こういう、環境で育ったら、
相談者:
はい
最上雄基:
自分自身もこう、お父さんが、コミュニケーション取ってくれなかったら、自分も上手く、どうすればいいのか?って分からないで育っちゃいますよね?
相談者:
はい
最上雄基:
はい。
今、ひょっとして、ま、お父さん、ずうっとですから、子供の時から。
相談者:
はい
最上雄基:
旦那さんにどうコミュニケーション取ったらいいのか?分からなくなってません?
相談者:
一つ、
最上雄基:
ええ
相談者:
は(わ)、あのお、主人、は、あのお、一度、離婚してまして、
最上雄基:
あ、はい
相談者:
でえ、高校生ぐらいの、
最上雄基:
ええ
相談者:
息子さんが、あの、他所に、いるんですよね。
ただ、
最上雄基:
ええ
相談者:
その件に関しては、以前にも話をしまして、
最上雄基:
ええ
相談者:
まあ何かあった時にだけは、元の、
最上雄基:
はい
相談者:
あの、奥さまの方と、「息子のことに関しては、話し合いはする」と。
それに関しては、私も、了解しているし、っていう、え、わ・・
最上雄基:
ええ、あの、普段、お、あの、旦那さんは、ん、あの、向、こうの、まああの、息子さん、
相談者:
はい
最上雄基:
とか、奥さんとやり取りするっていうことはあるんですか?
相談者:
いえ、ほとんどないと思います。
最上雄基:
じゃ、あまりその、辺もこう、知らなくて、
相談者:
はい
最上雄基:
あの、ま、旦那さんの判断に任せてるって感じなんですかね?
相談者:
はい、そうです。
最上雄基:
え、何かこうー、僕、最初から聞いて思うんですけど、そのお、お父さんが、
相談者:
はい
最上雄基:
あの、上手く、こう、もっと気持ちを話してくれる人だったらっていうのが、そのままひょっとしたら、旦那さんのことを、言ってるのかな?って思うんですよ。
相談者:
ああ・・
最上雄基:
そういう風に、こうね、認めたくない部分を他所に持っていくっていうことを、人間ってしちゃうので、
相談者:
はい
最上雄基:
旦那さんに、
相談者:
はい
最上雄基:
ほんとはもっと、いろんなこと話して、もらいたくて、
相談者:
はい。
そういう時もあります。
最上雄基:
あのお、ええ
相談者:
確かに。
最上雄基:
やっぱりこう、不安な部分をね、
相談者:
はい
最上雄基:
旦那さんが、え、満たしてくれないとっていうかね、
相談者:
はい
最上雄基:
「やっぱきちんと安心させて、欲しい」っていうのが、あるんじゃないですかねえ?
相談者:
はい、それは、ありますねえ・・
最上雄基:
ええ・・旦那さんに、これ、自分からって聞けないんですかねえ?
やっぱりね、これ、待ちの体勢でいる人っていうのはね、
相談者:
はい
最上雄基:
たとえ向こうから話しかけてくれても、やっぱり不安なんですよ。
相談者:
はい
最上雄基:
自分、から心を開いて、
相談者:
はい
最上雄基:
え、「教えてくれるか分かんない、どう出るか分かんないけど」って、「知りたいです、聞きたいです」って、
相談者:
はい
最上雄基:
「私はこうです」って、
相談者:
はい
最上雄基:
自分の心を開いていった時に、
相談者:
はい
最上雄基:
人間、安心するんですよ。
相談者:
ああ
最上雄基:
あの、よく、「私の心の、扉を開けて」なんて言ってる人はいますけど、あれ、他人にはできないことなんで、
相談者:
はい
最上雄基:
あの、自分じゃないと開かないんでね、
相談者:
はい
最上雄基:
あの、自分の心ですからね。
相談者:
はい
最上雄基:
だから、凄くね、今までその、お父さんとのこともいろいろあると思うんですよ。
相談者:
はい
最上雄基:
そういうことで、臆病になっちゃってる部分、とかね。
あと、遠慮しちゃう部分があるんじゃないですかねえ?
相談者:
ああ、はい
最上雄基:
えー、「ここ、自分が我慢しなきゃ」って、凄くその、弟さんがいらっしゃるでしょう?
相談者:
はい
最上雄基:
ねえ、「お姉ちゃんなんだから」とかって、凄く我慢してきませんでした?
相談者:
あ、その部分は、あり、ますね。
最上雄基:
ですよねえ?
相談者:
ああー
最上雄基:
ちょっとちょっとの、ものがね、そのうち、でっかくなってきますから、
相談者:
はい
最上雄基:
今を機にね、
相談者:
はい
最上雄基:
こういうことがあるんだったら、僕は旦那さんに、
相談者:
はい
最上雄基:
「私、実は不安なんだけど」って、「もっと言ってくれないかしら?」って、正直に言った方が僕は良いと思います。
相談者:
正直にですね。
最上雄基:
ええ、楽になると思います。
あなたが楽になると思います。
そこが大事ですから。
相談者:
はい
最上雄基:
ええ、と僕は思うんですけれども、加藤先生、よろしくお願いします(笑)
(再びパーソナリティ)
「あの時の辛さに比べたら…」と、不満を過小評価する癖がついてしまうと、とっくに堪忍袋が一杯になっていることに自分で気づかないのでしょうね。
他人とある程度の所で距離をとったり、ユーモアや冗談交じりに自分の不快感を表現することが下手なのではないでしょうか。 相談者さんが心を開く時は、堪忍袋の緒が切れる時だから、暴言じみた言動になるのでしょう。
…いつも読ませていただいています。実は、(内容ここまで)以降のコメントが楽しみだったりして(笑)
今回の相談者とすごく似た環境で育ったので、思わず私見を書きこませていただきました。