山で倒れた夫の傍には女が居た。信頼を裏切った夫が許せない妻64歳

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
よろしいですか?
あのお、

相談者:
はい

加藤諦三:
恋愛結婚ですか?
見合い結婚ですか?

相談者:
・・
・・なんだろう。
見合い結婚、のようなもんですかね。

加藤諦三:
見合い結婚のようなもの・・

相談者:
ていうか、あい、あのお、幼馴染のような。

加藤諦三:
幼馴染ってことは、お見合いじゃない・・

相談者:
そうですね、はい、そうでした。
あの・・

加藤諦三:
え、なんかこう、

相談者:
◆#$%・・

加藤諦三:
熱い、こう、2人で一緒にいなきゃいられないっていうような、そういう結婚じゃなかったんでしょうね?

相談者:
あ、そうです。

加藤諦三:
でえ・・今までなんか、そういう、恋愛っていうのは、なかった?

相談者:
他の人とですか?

加藤諦三:
ええ

相談者:
ないですね。

加藤諦三:
ないですねえ?

相談者:
・・

加藤諦三:
あなたは、

相談者:
はい

加藤諦三:
もおの凄く、規範意識が強いんですよ。
実際は自分の感情をずうっと裏切って生きてきたんじゃないの?

相談者:
・・そう、かもしれないです。
そうですね。

加藤諦三:
実際の感情をずうっと裏切ってきたら、

相談者:
はい

加藤諦三:
これは人とコミュニケーションできないですよね?

相談者:
ああ

加藤諦三:
人と、こう、気持ちが触れ合わないですよね?

相談者:
はい・・

加藤諦三:
今回のことは、

相談者:
はい

加藤諦三:
夫が問題じゃないんですよ。

相談者:
あ、そうなんですか・・

加藤諦三:
あなたが人とコミュニケーションできないってことが問題なんです。

相談者:
はい・・

加藤諦三:
で、夫も上手くコミュニケーションできないんだな、これ。

相談者:
・・

加藤諦三:
で、外に、だから、コミュニケーションの相手を求めたんですよ。

相談者:
はい、そうですね

加藤諦三:
・・

相談者:
・・分かりました。

加藤諦三:
要するにあなた・・誰も信頼してなかった。

相談者:
はい

加藤諦三:
信頼する人が誰もいなかった。

相談者:
はい

加藤諦三:
本当の自分を、誰にも見せなかった。

相談者:
・・
そうですね(涙)

加藤諦三:
・・うん。
なんか・・ああ、もう、あなたあ、立派に生きてかれますよ。
ここまで素直に認められるんだから。

相談者:
ありがとうございます(泣)

加藤諦三:
・・
これ認められないと、先に進めないんですよね。
だから今、一番辛いところを乗り越えてんのね。

相談者:
・・
はい・・(泣)

加藤諦三:
だけど64年間、よく辛いのを我慢してきたよね?

相談者:
・・
・・
ありがとうございます(泣)

加藤諦三:
・・

相談者:
(泣)

加藤諦三:
・・あなた、「経済的に、安定すれば離婚します」とか、「離婚しません」とか、そんな話じゃないんです、これは。

相談者:
ああ・・

加藤諦三:
この事件がなければ、

相談者:
はい

加藤諦三:
まだあなた自分を、裏切って生きていきますから。

相談者:
はあ・・

加藤諦三:
この事件があったからこそ、今ね?

相談者:
はい

加藤諦三:
こうやって電話を掛けてくれて、僕と塩谷先生と話したりして、で、「ああ自分は、64年間、自分でない自分で生きてきたんだ」と。

相談者:
はい

加藤諦三:
無意識には、ものすっごいドロドロした、し、感情があって、怒りがあって、

相談者:
はい

加藤諦三:
その意識と無意識の、解離があって、あなたは人と、心が触れ合えないんです。

相談者:
はい・・

加藤諦三:
・・
新しい人生を一歩、踏み出す時じゃないんですか?

相談者:
・・はい・・それは・・夫は、傍にいるのか、いないのかにしても、新しい一歩っていうことですか?

加藤諦三:
そういうことです。
あなたが本当のあなたとして生き始めた時に、

相談者:
はい

加藤諦三:
夫があなたの傍にいられるかもしれないし、夫の方が、あなたの傍にいられなくなるかもしれないんですよ。

相談者:
そうですか・・

加藤諦三:
うん

相談者:
分かりました。

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございました。

加藤諦三:
意識と無意識の乖離。
それで、人は、コミュニケーションができなくなります。

(内容ここまで)

今日のは法律相談じゃあ、ない。
だから、矛先は塩谷クンだ。(笑)

塩谷 「あなたの価値観では、女性と山に行ったりすることは許されないことだと思ってるんでしょうか?」

塩谷  「ご主人が、女性と特別な関係にあるってことを、認めてるわけではないですよね?」

塩谷 「そういう、先入観を捨てて」

はあ・・
さすが歩く六法全書。
ぜんぜん分かっとらん。

あんたらが考える浮気っつうのは肉体関係なんだろうけどさ。
女の線引きはそんなんじゃないよ。

信子夫人 「あれは公衆便所ですから」
(元中日監督の落合氏が現役時代、遠征先の現地妻が話題になったときのコメント)

 

プラトニックでも浮気だ。

いや、むしろプラトニックの方が罪深かったりする。
肉体関係なんかよりも、文通(古!)の方が傷つくの。

だって、下半身の暴走なんかじゃ説明つかんでしょ。

 

相談者だって、なんも先入観なんて持ってないよ。

内緒で二人で山に登った。
もう、この事実だけで十分なわけ。

分かった?、歩く六法全書の塩谷くん。

「あなたの価値観」だあ?
内緒で二人で山に登ったことを浮気じゃないと言う女がいたら連れて来いよ。

 

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