威張る義妹に姑はこき使われ、舅は引きこもりで夫は無関心。怒りの表現、自己憐憫
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
ええ
相談者:
はい
加藤諦三:
あのお、新しい視点で、あなたから見るとね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、受け入れられたか、受け入れられないかは別として、そういう視点があるということなんですが。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
あなたはあの・・
相談者:
私が悪くとりすぎてるのかもしれないです、ほんとにそうです、はい。
加藤諦三:
はい
大原敬子:
あ、ああ、なるほどね。
加藤諦三:
今、あなたは凄い自分を憐れんです。
相談者:
・・うーん
加藤諦三:
人間の怒りっていうのは、いくつかの表れ方するんですけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
1つは、憐れみです。
憐れみに逃げんの。
「私はこんなに哀れだ」っていう、その表現に、逃げんです。
怒りの反応の1つです。
憐れむってのは、自分を憐れむっていうのは。
「私はこんなに酷いんです」
「こんなに酷い目に遭ってます」
「みんなにこんなに私を、虐めるんです」
この自己憐憫に、逃げ込むっていうのは、もう、怒りの、非常に、一般的な反応の1つなんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、怒りの原因は、傷ついてるということです。
何が傷ついてるか?っていうと、長男の嫁の立場が傷ついてるっていうことです。
相談者:
・・
加藤諦三:
で、さらにその、前に、何故そんなに傷つきやすい人間になったか?というと、自分でない自分として生きてきたから、傷つきやすいんです。
ちょっと言うと、
相談者:
はい
加藤諦三:
自己蔑視。
相談者:
あ、そうですね、自分のこと嫌いです(ため息交じり)
加藤諦三:
意外に認めてくれたね?(笑)
相談者:
あ、ごめんなさい。
もう、も、なんか、小さいとか死にたいと思ってましたし、
加藤諦三:
うーん
相談者:
自分、我慢、何かすると、凄く責めるんですね(涙)
加藤諦三:
うん
相談者:
で、自分を責めて、
加藤諦三:
うん
相談者:
また「死にたいな」と思って(泣)
加藤諦三:
で、はっきりと、自己蔑視ということを認めてくれたから大丈夫です。
相談者:
(ため息)
加藤諦三:
自己蔑視してるから傷つきやすいんです。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
自信ないですね、いつも。
加藤諦三:
うん、そうです。
相談者:
うーん・・
ま、だから自分の考え方を変えたいというのもあるんですけど。
加藤諦三:
うん、だから、自分の変え方、考えたいってことは、自己蔑視に気付けば、もう変わりたいと思わなくても、変わります。
自己蔑視をしていて、「私は自分の考え方を変えよう」なんて、死ぬまで努力したって変わりません。
相談者:
・・
加藤諦三:
で、あなた自己蔑視が、き、で、ということに気付いたということは、全て解決したっていうことです。
相談者:
そうなんですか?
加藤諦三:
うん。
そこに原因があるってこと。
相談者:
分かりました。
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
自分で、自分を憐れむ、自己憐憫の特徴。
自分のことを話しすぎる。
(内容ここまで)
「義妹は実家依存症で」
(笑)
何でも依存症つけりゃあいいってもんじゃない。
こういう、イッっチャってる人の話ってホント聞いてて楽しいわ。
「夫が家でくつろげるように、」
うん、うん
「敬語を使ったり」
(笑)
なっ
「イライラしてて、これじゃいけないと思って」
うん、うん
「子育ての本、100冊読んだ」
(笑)
ちょっ
あと、
「息子の前で(義妹が)自分の子を虐待するんです」
え!
「とび蹴りしたり」
(笑)
ナイナイ
今日の記事のタイトルは、この女が見ている風景まんまにしたんだけど、きっと、姑、義妹、舅、夫らの見ている風景とは全く別ものなんだろうよ。
子どもがお菓子を食べたからって、同じものを買って謝りに行くくだりとかさ。
これ、義妹が用意したお菓子とはいえ、同じ敷地内の、しかも子どもにとっては祖父母の家だよ。
上のピックアップしたセリフと同様にやることがいちいち過剰なの。
まあ、培われた思考のクセってのかね。
ちょっとやそっとじゃ直んないと思うよ。
で、こういう同調圧力をものともしない、てか、圧力と感じない女は回答者泣かせでもある。
【追記 2019年2月19日】
2年10ヶ月経って再相談。
今度は夫との関係。
今日の回で加藤氏から夫のことを聞かれて、
女 私が泣きながら「子供の面倒看て」つっても、自分の部屋に籠るんですね。
次回はこれが意外な展開を見せる。
まるで3人目の息子。喧嘩して部屋にこもる夫に3択手紙の茶番に疲れた女