両親が嫌いで家族から孤立してしまった29歳の男。親孝行したいけど勇気がない
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは。
相談者:
あ、こんにちは。
三石由起子:
こんにちは。
相談者:
よろしくお願い致します。
三石由起子:
はい。
あのね?
相談者:
はい
三石由起子:
今あの、柴田理恵さんがね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、「急には、なかなか難しいよね?、」っておっしゃったけど、
相談者:
はい
三石由起子:
私はほんとに、あの、現実的なアドバイスするけど、
相談者:
はい
三石由起子:
急でなかったら変えられない。
相談者:
はい
三石由起子:
あのねえ、一番簡単なのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
む、難しいけど簡単なのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
明日の朝さ、
相談者:
はい
三石由起子:
起きてね?
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、「今日から僕は変わります」って、一言言うの。
相談者:
みんなにですか?
三石由起子:
みんなに。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
あのね、「君子は豹変する」という言葉があるでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
「君子は豹変する」っていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、今、悪い言葉で、つ、こ、使うことも多いんだけれども、
相談者:
はい
三石由起子:
元々はね?
相談者:
はい
三石由起子:
凡人というのはねえ、なかなかねえ、きっかけを探したり、どうすればいいのか?と愚図愚図悩んだりしてね?
相談者:
はい
三石由起子:
「悪かったな」と思うことを、
相談者:
はい
三石由起子:
即座に手のひらを反すように、
相談者:
はい
三石由起子:
こう、改めることはできないん、だと。
相談者:
はい
三石由起子:
でもね、ほんとに立派な男というのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
「自分が悪かったなあ」と思ったら、
相談者:
はい
三石由起子:
もう、コロッと、ね?
相談者:
はい
三石由起子:
昨日までは何だった、か?というくらい、コロッと態度を豹変、することができる。
相談者:
はい
三石由起子:
これが立派な男っていうものだっていう意味なんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
それでね?
できるから、そんなこと。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、それはねえ、「ちょっと恥ずかしい」とか、「照れ臭い」とかって思うのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱ、小物で、小物っていうのは子供ってことですよ。
相談者:
はい・・
三石由起子:
で、私はあの、あなたの、お話を聞いてて、思ったのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
「家族が話をしてくれないのは、」
相談者:
はい
三石由起子:
「自分を気を遣ってのことだろう」って、そんなことまで分かってるじゃない?
相談者:
はい
三石由起子:
なかなかね、そこまで分かってる人いないのよ?
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、やっぱり、口を、利かないようにするっていうのは、
相談者:
はい
三石由起子:
「喧嘩になるのが嫌だ」とか、
相談者:
はい
三石由起子:
「この人が不愉快になるのが怖い」とかっていう、
相談者:
はい
三石由起子:
家族なりの優しさなんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
で、最後の手段として、どうしようもないから黙る。
相談者:
はい
三石由起子:
黙ればね、現状維持ができるから。
相談者:
はい
三石由起子:
そういうわけで黙ってる。
相談者:
はい
三石由起子:
でも、それをあなたは分かってるじゃない?
相談者:
はい
三石由起子:
ね、そのくらい分かれるんだから、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたも一つしなきゃいけないのは、「今日から変わるからね」、それでいいと思うんだよね。
相談者:
はい
三石由起子:
それからね、派遣で、不安だとおっしゃったけれども、
相談者:
はい
三石由起子:
派遣で不安、だという立場でね?
相談者:
はい
三石由起子:
「他の人達はどんなに安心なんだろう?正社員の人達は」みたいに思ったりね?
相談者:
はい
三石由起子:
するのかもしれないけど、
相談者:
はい
三石由起子:
それは大間違いでね?
相談者:
はい
三石由起子:
それぞれが不安っていうのは、どこかにあるんで。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、だから、心配したり不安がったりすることがね?
相談者:
はい
三石由起子:
なんかあたかも、一生懸命、こう、「自分が真面目に人生をね?」
相談者:
はい
三石由起子:
「生きていることだ」みたいな錯覚をしちゃうのね。
相談者:
ああー
三石由起子:
真面目に生きようとすればするほどね?
相談者:
はいはい
三石由起子:
うん。
だけどそれってね、無駄なんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、それは絶対にそうじゃないから。
それは錯覚です。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
相談者:
・・
三石由起子:
だから、素直で、
相談者:
はい
三石由起子:
お気楽な自分ていうものを、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたは忘れちゃってるんだけど、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの中には絶対そういう部分があるはずなのね?
相談者:
はい
三石由起子:
だから、何を見て、綺麗だと思うか?何を見て美味しいと思ったか?何を見て楽しかったか?っていうようなことをね?
相談者:
はい
三石由起子:
毎日、2つでも3つでも日記に書いてさ、
相談者:
はい
三石由起子:
今日はこれとこれが楽しかった?
相談者:
はい
三石由起子:
今日はこれとこれとこれが楽しかった?
相談者:
はい
三石由起子:
じゃ、あ、「大きな声で、『おはようございます』なんて言っちゃったもんね」、みたいなことをね?
相談者:
はい、はい
三石由起子:
毎日もう、決めて、5つやってみるぞみたいに。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、え、「今日から変わるからね、悪かったね」って、朝言ったらさ。
相談者:
はい
三石由起子:
その時にまず、なんか、お父さんのお顔を見たら、
相談者:
はい
三石由起子:
「おはようございます」って言ってみるとか。
相談者:
はい
三石由起子:
それで1でいいから。
相談者:
はい
三石由起子:
だってほんとにさ、生活をコロッと変えるっていうのは、
相談者:
はい
三石由起子:
ディテールを積み重ねていくしかないのよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ディテールを積み重ねるっていうのは、相手の心に響くディテールだからさ。
相談者:
はい
三石由起子:
まず挨拶で良いと思うんだよね?
相談者:
はい
三石由起子:
「ただいま」で良いと思うんだよ、帰ってきた時にね?
相談者:
はい
三石由起子:
大きな声で「ただいま」って、「お、帰ってきたのか」っていう。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
そうしたら、あの、必ず生活って変わってくるから。
相談者:
はい
三石由起子:
団欒なんかね、凡人には変えられないよ(笑)
だから、「君主(君子?)は、豹変する」っていうけれども、
相談者:
はい
三石由起子:
凡人こそさ(笑)、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、豹変しないと、きっかけなんか絶対見つかんないから。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。
できるよ?やろうと思えば。
相談者:
はい、分かりました。
三石由起子:
うん、何とかなると思う、あたし。
相談者:
はい
三石由起子:
家族だもん。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、みんな待ってるから。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、できるよ?
相談者:
はい、分かりました。
三石由起子:
よし、頑張れ。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
はい、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
ウルヴェさんに見習って欲しい。「先ずは、日記にその日あった楽しかったことや嬉しかったことを書きます…」ってなりそうだから。
解決の方向性をしっかり提示してからでなければ、それが素晴らしい方法論だったとしても納得しづらい。