結婚して離婚してまた結婚して、そしてまた離婚しそうな息子夫婦
テレフォン人生相談 2016年5月12日木曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)
相談者: 女60歳 夫59歳 息子2人。
長男32歳 嫁34歳 孫息子3人(中1、小4、1歳半)
結婚8年(12年前に一度目の結婚、2年で離婚して、その2年後にまた結婚して現在に至る)。
中1だけが嫁の連れ子
今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談です。
相談者:
こんにちは。
今井通子:
こんにちは。
相談者:
お願い致します。
今井通子:
はい。
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えっと、息子夫婦のことなんですけれども。
今井通子:
はい
相談者:
えっと、ま、ちょっとお、今まで何回か離婚の危機がありましたん、けど、ま、今回ちょっと、喧嘩して、また、今回はちょっと無理みたいですので、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、お互いに後腐れなく、円満に、まあ、離婚するには、どういう風に持ってったら、いいのかな?って、ちょっと分からずに、お電話、しました。
今井通子:
分かりました。
あなたはおいくつですか?
相談者:
60歳です。
今井通子:
60歳。
相談者:
はい
今井通子:
ご主人いらっしゃいます?
相談者:
はい
今井通子:
はい、おいくつですか?
相談者:
と、59です。
今井通子:
59歳。
相談者:
はい
今井通子:
はい。
そして?
えー、息子さんはお1人?
相談者:
いや2人、で、今回相談するのは長男の方なんですが。
今井通子:
ご長男?
相談者:
はい
今井通子:
ご長男おいくつ?
相談者:
32です。
今井通子:
32歳。
相談者:
はい
今井通子:
お嫁さんはおいくつですか?
相談者:
えっ・・と、三十・・よん(34)だと思います。
今井通子:
4?
相談者:
はい
今井通子:
お子さんいらっしゃるのかしら?
相談者:
はい
今井通子:
ご長男。
相談者:
子供3人おります。
今井通子:
はい
相談者:
歳は、中1と、小4と、1歳半です。
今井通子:
えー・・
相談者:
全部男の子です。
今井通子:
男の子?
相談者:
はい
今井通子:
はい。
それでえ、ご結婚何年目でしょう?
相談者:
とお、大体8年ぐらいですかね?
一回離婚してるんですよ。
今井通子:
同(おんな)じ方と、一回離婚してまた結婚してんの?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
ああ、そういうこと?
相談者:
はい
今井通子:
じゃ、最初は、何年前ぐらい?
相談者:
じゅうー、に(12)年ぐらい前ですかね?
今井通子:
12年前に、結婚して、は・・
相談者:
で、その時い、
今井通子:
うん
相談者:
に、この、嫁の方に、1人連れ子が、一番上がいました。
今井通子:
あ、あのお、お嫁さんの方は再婚?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
はい。
それで、12年前に、え、結婚して、何年もったんですか?その時は。
相談者:
2年か1年半ぐらいですかねえ?
今井通子:
1年半から2年ぐらい?
相談者:
はい
今井通子:
はい。
ていうことは、まあ、10年ぐらい前にはもう離婚してたと?
相談者:
そうですね、はい。
今井通子:
それから何年間、間が空いたんですか?
相談者:
それでまた2年ぐらいで。
今井通子:
はい、8年前ぐらいに、
相談者:
はい、また・・
今井通子:
もう一回、結婚しました?
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
で、今に至ってる。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ8年間で、今回は大分持ってますね?
相談者:
そうですね、はい。
今井通子:
うん。
で?
しょっちゅう喧嘩していらっしゃる、ご夫婦なの?
相談者:
どちらも口が悪いもんですから、
今井通子:
うん
相談者:
結構、こう、言ったことに対しての、売り言葉に買い言葉みたいな感じでやってる感じがある、らしいんです。
私は直接見たことはないんですが。
今井通子:
うーん
相談者:
まあそんな感じで、息子の方は、ま、お酒が入ると多分ちょっと、気が大きくなるというのか、あれで、バアッ!と言っちゃうことがあってっていうことは、繰り返し・・
今井通子:
バアッ!と言っちゃ、あ、ていうことは、暴力振るうわけじゃないの?
相談者:
ほんと昔はちょっとあったんですが、2回目の、結婚してからはないですね。
今井通子:
はい
相談者:
でまあ、「言葉の暴力だ」と嫁は、言います。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
それで今回は、何が原因で、「もう駄目だ」っておっしゃってましたけど(笑)、えー、どういう、状態なんでしょうか?
相談者:
えーっと、やっぱり、こう、お酒が入った時に、息子の方に、お酒飲んでた時に、多分今まで溜まってたのが、こう、嫁の言い方に、あ、対して、ガアッ!と言っちゃったのがまた、それで、嫁が、こう、「暴力だ」っていう風に、取っちゃって。
それでもう、全く口もきかず、話も、せずって感じで、きてます。
今井通子:
はい
相談者:
それで息子の方は、まあ、結構そういう風なもんだから、「日にちが変えてきてくれるかな」と思ってたらしくて、
今井通子:
はい
相談者:
今回はちょっともう、ロックオンさ、したり、ちょっと、触ったので、診断書を書いてもらったりとかっていうのをしてるってことで。
今井通子:
はい
相談者:
うん、「いつもとちょっと様子が違うかな」と思いまして。
今井通子:
はい
相談者:
でえ、そういう風にきてた時に、通帳からお金がほ、ほぼ引き出されてるのがあったりして。
今井通子:
うん
相談者:
息子はまあ、「これじゃいかん」というのか、「やっていけない」っていう風に思って、「家を出る」って言うんですが、
今井通子:
はい
相談者:
2年前に家を、買って、てか新築しましたので、
今井通子:
はい
相談者:
うん、家のローンとかもありますし。
今井通子:
これは何?
生活費用の通帳を、まあお嫁さんに預けてらしたのかな?
相談者:
あ、以前は嫁が管理してて、
今井通子:
うん
相談者:
まあちょっと、いざこざがあってからは、む、息子がちょっと管理するようになったんだけれども、
今井通子:
うん
相談者:
やっぱ、子供お、に、ちょっとお金がかかったりするう、から、「そっから出していいよ」っていう風に言ったみたいなんですが、
今井通子:
はい
相談者:
じゃなくて、ガバッと、ほ、ほぼ全部下ろされてたっていうことで。
今井通子:
うん
相談者:
うん、息子のが生活費がないというのか、ハハ(笑)
そういうことになってたもんだから。
今井通子:
はい
相談者:
もう、ちょっと、息子の方が参っちゃった、みたいな感じで、
今井通子:
ええ
相談者:
「家を出る」って言うんですが、
今井通子:
はい
相談者:
家を出るといっても、家は息子のものですし(笑)、話もできないもんだから、嫁の考えも全然分からん、っていうか、多分息子に家を出てってほしいっていう気持ちが強いんだと思うんですが、嫁とも話ができてなくって。
今井通子:
うん
相談者:
で、「話ができなければ話も進まないなあ」と思うんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
そこをどう持ってったらいいのかな?と思って。
今井通子:
これは息子さんは、家を出ていきたいわけ?
相談者:
出ていきたいわけじゃないと思うんですけども、多分・・
今井通子:
いや、り、離婚しようとは思っていないのね?
相談者:
できれば戻りたい」っていう風に、この間までは、言ってたんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
あの、やっぱ、その、通帳からお金を勝手に引き出されるというのが、
今井通子:
うん
相談者:
ああ、そういうことをされて、家におるのが辛いみたいで。
今井通子:
うん。
でもそのお、息子さんがね?
相談者:
はい
今井通子:
「こんなんじゃ辛い、出ていく」っていう、その辛いのは何なの?
相談者:
んー、やっぱ、そういうことされるっていうこととか、あと家ではほぼ、無視・・
今井通子:
うん
相談者:
で、あと、子供いるんですけど、子供とも、あまり関わらせないように、休みの日は朝から、こう、出掛けちゃって、遅くしか帰ってこないとか。
今井通子:
お子さんと、一緒に?
相談者:
そうですね、はい。
今井通子:
あのお、今ね?
相談者:
はい
今井通子:
あなたは非常にご心配だろうと思うんですが、
相談者:
はい
今井通子:
えー、息子さんは、あなたを頼って、家を出た時には実家に戻るの?
相談者:
いや、それはないと思いますね。
今井通子:
うん
相談者:
うん
今井通子:
で、息子さんが、
相談者:
はい
今井通子:
あなたに何かを、どうしたらいいのか?聞いてきましたか?
相談者:
それはないですね。
あたしがだから、自分の家だし、どう、するか?っていうのを、は、どういう風に、なんか、ちょっとアドバイスかなんか、し、してあげたいなと思うんですが、私もよく分からないし。
うん、息子に、ま、任しとくと、結局嫁さんはまあ、頭も良いし、口もたつし、もし離婚とか、家を出るとかなっても、多分言いなりになっちゃって、丸裸でポンとほかられるんじゃないかな?と思うんですよ(笑)
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
そこで、あなたとしては息子さんに、何か良いアドバイスをしてあげたいので、
相談者:
ええ
今井通子:
どうしたらいいでしょう?っていうのが、ご質問?
相談者:
はい
今井通子:
分かりました。
今日はですね、弁護士の塩谷崇之先生がいらっしゃってますので、伺ってみたいと思います。
先生、よろしくお願い致します。
(回答者に交代)