身軽になりたいだけの家庭持ち身障1級の無責任男43歳からの離婚相談
テレフォン人生相談 2016年5月13日 金曜日
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 別居を考える身障者1級の男43歳 同い年の妻 息子2人(小5と小2)
ドリアン助川:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし?
ドリアン助川:
テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、お願いします。
ドリアン助川:
えー、今日どんなご相談でしょうか?
相談者:
今の妻と結婚しまして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
じゅう、約5、6(15、6)年、一緒に連れ添ったんですけども、定期的に、「離婚、しよう」とか、そういう話がちょっと、出てきまして。
ドリアン助川:
ほう
相談者:
はい、で、今回は、あのお、具体的にちょっとあのお、「まずは別居をしよう」っていうことで。
ドリアン助川:
はい
相談者:
一応妻は、子供が、凄く、懐いている?2人共あのお、2人、男の子なんですけども、懐いていて、でえ、「引越しもしたくない」ていうことで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
それであれば、あのお、名義は、あの、分譲で、マンションで、2人で買ったんですけども、あのお、私(わたくし)なので、ま、家と、子供を2人を譲ってえ、で、私(わたくし)は、ちょっと外と、1人でちょっと、パートと年金で、暮らしてこうかな?って、考えて、います。
ドリアン助川:
あなた様、おいくつですか?
相談者:
僕は43です。
ドリアン助川:
43歳。
奥さま今、おいくつですか?
相談者:
同い年です。
四十・・
ドリアン助川:
同い年?
で、今、お子さんお2人は、おいくつなんでしょうか?
相談者:
はい、えっと、上が小学校5年生、10歳、で、
ドリアン助川:
10歳?はい。
相談者:
はい。
で、下が2年生、
ドリアン助川:
2年生。
相談者:
7歳。
ドリアン助川:
7歳、で、今その、お2人が、別れようとしてる、その理由は何なんですか?
相談者:
はい。
そうですねえ、やっぱりあの、子供があ、ま、母親に懐いているのと、あとお、ま、「僕がもう必要な、なくなったんじゃないかな?」ていう、ことを・・
ドリアン助川:
「もう、お、俺なんかいらないよね?」と思っちゃうような、ことがあったんですか?
相談者:
そう、ですね・・
ドリアン助川:
あなたは今日、何を、悩まれて、電話をなさってきたんでしょう?
相談者:
一応、まあ、あの、別居をするにあたって、今後、ま、子供達に対する影響だとか、みなさん、どのような感じで、生活されてんのかな?と思いまして。
ドリアン助川:
うん。
お仕事は、きちんと毎日されてるんですよね?
相談者:
あ、私(わたくし)い、は、
ドリアン助川:
はい
相談者:
身体(からだ)の状態もあるので、
ドリアン助川:
はい
相談者:
隔週で、火、木、土と出まして、でえー、えとお、厚生年金をもらってるような感じです。
ドリアン助川:
ああー
相談者:
はい
ドリアン助川:
身体(からだ)に何か、あのお、今、不自由なとこはあるんですか?
相談者:
はい。
あの、障碍者1級で、
ドリアン助川:
はあはあ
相談者:
えっと、障害年金をもらってます。
ドリアン助川:
えー、それは若い頃から?
相談者:
えっとお、約2年前ぐらい。
ドリアン助川:
約2年前から?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、じゃ、収入としては、
相談者:
はい
ドリアン助川:
今あのお、奥さん、も働かれてるわけですか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい。
奥さんー、の方が収入があるのかな?
相談者:
あ、えっと、家計は一切、見せてくれなかったので、今まで結婚してから。
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい、ただ、この間、口頭で言ったのは、「私(わたくし)は、15万だよ」とは言ってたんですけど、ほんとかどうか?は、ちょっとは、まあ、彼女の、言うことを信じるしかない、かな?ともいう、段階ですね。
ドリアン助川:
じゃあ、彼女はその、毎月15万、
相談者:
はい
ドリアン助川:
の収入があるということですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
奥さんも迷ってるという感じではなくて、
相談者:
はい
ドリアン助川:
奥さん、もう、「離婚しよう」って決めてるわけですか?
相談者:
あ、あのお、一応、子供にも話(はなし)したんですけども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
特に子供は何も言ってなかったので、問題ないと思います。
ドリアン助川:
うーん、と、お子さんが、両親の離婚とか何かについて、その、何か言えるっていう、ことでもないと思うんですよ。
相談者:
まあそうですよね。
ドリアン助川:
ええ、だからお子さんの・・
相談者:
2人の問題です。
ドリアン助川:
お子さんの、胸の内まで分からないんですが、
相談者:
はい
ドリアン助川:
あなたは今、離婚しようとされてる?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、これから別居が始まる?
相談者:
はい
ドリアン助川:
というところで、何を今日、あの、私達に相談、されたいんでしょう?
相談者:
はい、まあ、あのお、僕も、ま、変な話ですけど、性欲も強くて、で、彼女は、性欲が、そういう、こととかは、あまり、好まないと。
性格も、ちょっと不一致、ていう部分で、ま、「このまま続けてっても、また、同じ結果が、出てくるんじゃないかな?」と思ったんですよね。
ドリアン助川:
うん
相談者:
ま、新しく、人生をやり直したいっていう気持ちはあります。
ドリアン助川:
うん
相談者:
あ、ただ、あの、僕う、は、彼女のからも何かを奪う、気もないので、ま、家なり、子供なりを、全て、渡して、まそれで許してもらえるかな?っていうか。
ドリアン助川:
うん
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、あなたとしては、そのお、まあもう、別居か離婚、に、いくと?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、この場合の、慰謝料とか養育費の話はしてるんですか?
相談者:
あ、してません。
ドリアン助川:
してない?
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、当然そういうことになりますよね?
相談者:
そうですね、その辺の知識がないので、はい。
ドリアン助川:
えー、お子さん2人これから、いよいよお金がかかってくる時ですよね?
相談者:
そうですね、これからかかってくると・・
ドリアン助川:
と、ええ、でえ、「いや、僕は新しい人生、踏み出したいんです」って言ったって、お子さん2人の、これから未来もありますので、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、あなたに掛かってくるものあるんですよ。
相談者:
はい
ドリアン助川:
ま、これから、そのお子さん2人の養育費なども含めて、
相談者:
はい
ドリアン助川:
どういうことになるか?という話ですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい
相談者:
そういうことです。
ドリアン助川:
えー、それでは今日の回答者の先生、紹介致します。
相談者:
はい
ドリアン助川:
弁護士の、大迫、恵美子先生です。
よろしくお願いします。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
私も聞きながら、身障1級の中身が気になりましたが、なるほど~。
自分に甘そうな男だから、糖尿病にでもなって管理できず若いのに透析までなったんですかね。
でも、障害年金という1人で生きていける確実な収入の目途がついたので、家族を捨てて身軽になりたくなったと。
今までも家族に迷惑かけて生きてきただろうに、あまりのクズっぷりに絶句でした・・
先々の介護施設は、こういうダメンズで満床になるんだろうなぁ、と常常思ってます。
彼女でも出来たのかな?と穿ってしまいました。身障1級の中身は糖尿由来の腎不全。でも中身は乙武みたいなタイプなのかな、と。
国が最近「地方での介護」を勧めようとしているのも、東京の介護施設がダメンズダメ女で一杯になるのを見越したのかな・・・と。
相談者の家族にとっては恩を仇で返された。金銭的にも苦しくなる。でも、ダメンズの介護はしなくていい、線香の一本すら上げなくていい口実もできる。と、手痛い形での損切りかも。