身軽になりたいだけの家庭持ち身障1級の無責任男43歳からの離婚相談
(回答者に交代)
大迫恵美子:
はい、こんにちは。
相談者:
はい
大迫恵美子:
えーとですね、あのお、まあ、奥さんの方の収入のことが出ましたけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あー、失礼ですけどあなたの方は、毎月どのくらいの収入になりますか?
相談者:
はい。
えーと、パート代が6万円と、年金の方が、月15万です。
大迫恵美子:
ああ。
あのお、住宅の方は、これ、ローンまだ払ってるんですか?
相談者:
はい、む、あ、ええと、残りが1千万ぐらいです。
大迫恵美子:
えーと、毎月どのぐらい払ってますか?
相談者:
えー、6万円から7万円ぐらいの間です。
大迫恵美子:
ああ。
で、あと何年ぐらい残ってるんでしょう?
相談者:
えーと10年払ったので、25年ぐらいですかね。
大迫恵美子:
ああ、なるほどね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、先ほどからね?
えーと、お家も、お子さんも、奥さんにあげるっていう、ようなご発言なんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
この、ローンの方は、あなたが払ってくということですか?
相談者:
あ、奥さんの方が、払っていくような感じで。
大迫恵美子:
自分の方はローンのお金を払いたくないという意味ですか?
相談者:
そうですね、譲渡するんで。
大迫恵美子:
これは、住宅ローンはあなたの名前で組んでるんじゃありませんか?
相談者:
そうです。
大迫恵美子:
うん。
あの、お家の名義をね?奥さんの名義に変えたとしても、
相談者:
はい
大迫恵美子:
おー、住宅ローンの、お、名義の方は変わりませんよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
だから、銀行はあなたの方に請求しますよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
うん、それを、その、銀行に行って、「これからは奥さんに請求してくれ」って言っても、まあ、そうはしてくれないですよね?
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
あなた、例えば別居する時にね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
お子さんを引き取ると、いうことは考えたことはありますか?
相談者:
あ、えっとお、「お父さんなんか、いなくなっちゃえばいいのにね」って、やっぱ言われたことがあったりい、「何であんな人と結婚したの?」って言われたことがあったので、
大迫恵美子:
うーん
相談者:
まあ、その辺でちょっと悩んだっていう部分はあります、かねえ。
大迫恵美子:
あのお、まあ、お子さんにね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そんなことを、言われたと、いうことは、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それはどこに原因があるという風に考えておられますか?
相談者:
ほんとなら、い、あ、一家の大黒柱あ、にならなきゃいけないんですけども、まあ、正直、「お荷物う、なのかなあ?」とか、思いつつ・・
大迫恵美子:
あのね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
うーん、どうなんでしょうね?
あの、乱暴な、推測を、お、することになるかもしれませんけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたご自身がね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、まあ、「一家の大黒柱」っていう言葉を、さっき、お使いになりましたけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご自分、は、そういう、立場、になりたいんですかね?
相談者:
・・特に拘りはないですね・・
大迫恵美子:
全然拘りないんじゃないですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
一家の大黒柱には、なりたくはないんじゃないですか?
相談者:
ないです。
大迫恵美子:
あんまり、家族に責任なんか持ちたくないですよね?
相談者:
そうですね・・
ま、先生のおっしゃる通りですね。
大迫恵美子:
そのことを、あなたのご家族は、みんな知ってますよねえ?
相談者:
そうですね・・
大迫恵美子:
まあ、ね?
あのお、性欲っていうことをおっしゃいましたけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
うーん、まあ、奥さんがね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたと、そういう、関係を、あまり持ちたくないと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
思っているのは、まあ分かる気がします。
相談者:
はあ・・
大迫恵美子:
要するに、そんな、ことを、まあ、女性の提供するサービスの中でね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
料理を作ったりね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、女性は、あの、サービスを提供すると、いう役割を、まあ、何故か分かりませんけど、社会的にはそういう立場、なわけですけど。
相談者:
まあ、そうですね。
大迫恵美子:
それを提供する理由がないのに、提供したくないですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
だってあなたが、一家の大黒柱でね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
家族を守ってくれる、という風に思えないのに、
相談者:
はい
大迫恵美子:
自分の方からだけ、サービスを提供、したくないですよね?
相談者:
はあ・・
大迫恵美子:
あなたは自分の家族にね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
何を提供するんですか?
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
まあ、「子供をあげて、家をあげて」って言ってますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたの考えてる「家をあげる」っていうのは、ローンを払う負担を奥さんに押し付けるってことですよね?
相談者:
ああ・・
大迫恵美子:
そして「身軽になって、新しい人生をやり直したい」っていう意味は、今の家族をみんな捨ててしまうっていうことですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたは自分は何も損をしないで、今の家族の負担を、捨ててしまおうと思ってるだけですよね?
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
本当は、ま、あのお、一家の大黒柱になるのではなくて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご両親の元の、にいる、ま、子供のままでいたいんですね?
相談者:
ただ、あの、実家には戻りたくないん、ですよね。
大迫恵美子:
それはもう、ね?
ご両親が煩いことを言ったり、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あるいはもう、どんどん年を取ってきて、もしかしたら今後は、自分がご両親の面倒看なくちゃいけなくなるかもしれないと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
いうことが見えているからじゃありませんか?
相談者:
ああー・・
大迫恵美子:
もう、43歳なんですからね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、小さい子供の時のように、誰かが何かを与えてくれて、えー、くれるだけっていう、そういう人生、もうあり得ないですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、お子さんも2人いるのに、
相談者:
はい
大迫恵美子:
この、おー、2人のお子さんを、すっかり捨ててしまって、人生をやり直すことはもう、できないですよ?
相談者:
はい・・
大迫恵美子:
それから住宅ローンは、あなたと銀行の契約で、出来てるわけですから、
相談者:
はい
大迫恵美子:
家を奥さんの名義に変えても、住宅ローンのふ、負担はあなたから、離れるってことはないですよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、お子さんはこれから、お金かかるわけですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
その分の、おー、養育費を払い続けなきゃいけないですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
んー、私はまあね?その、あなたが、考えてるような、ことは、つまり、身軽になって人生をやり直すなんてことは、もう一生できないのにね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、まあ、愚かなことを言っているという風に感じてしまいますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあだからと言って、「結婚生活を続けなさい」と言うのもね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたと、いることが奥さんにとって幸せかどうか?は私にも分かりません。
相談者:
うーん、そうですね。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、「お気の毒な結婚だったのかな」とは思いますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ただ一つ分かることはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたはその、家を出て行ったとしても、ぜ、決してその、生まれ変わってやり直すことにはならないです。
相談者:
はい
大迫恵美子:
少なくとも、この子供、さん2人に対して、重い責任がありますのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
親ならば、自分がご飯を食べられなくても子供には食べさせなくちゃいけないんですから。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それから、逃れることはできないんですから、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、まあ結婚生活をできなくても、相当の覚悟を持って生きていかないといけないですよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
うん、大丈夫でしょうか?
相談者:
・・はい・・
(再びパーソナリティ)
私も聞きながら、身障1級の中身が気になりましたが、なるほど~。
自分に甘そうな男だから、糖尿病にでもなって管理できず若いのに透析までなったんですかね。
でも、障害年金という1人で生きていける確実な収入の目途がついたので、家族を捨てて身軽になりたくなったと。
今までも家族に迷惑かけて生きてきただろうに、あまりのクズっぷりに絶句でした・・
先々の介護施設は、こういうダメンズで満床になるんだろうなぁ、と常常思ってます。
彼女でも出来たのかな?と穿ってしまいました。身障1級の中身は糖尿由来の腎不全。でも中身は乙武みたいなタイプなのかな、と。
国が最近「地方での介護」を勧めようとしているのも、東京の介護施設がダメンズダメ女で一杯になるのを見越したのかな・・・と。
相談者の家族にとっては恩を仇で返された。金銭的にも苦しくなる。でも、ダメンズの介護はしなくていい、線香の一本すら上げなくていい口実もできる。と、手痛い形での損切りかも。