離婚したら17歳の娘が引きこもった。母親の内面に切り込むもリスナー置いてかれる
テレフォン人生相談 2016年5月23日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 2ヶ月前に離婚して実家で子どもと暮らす女51歳 長男二十歳 引きこもりの高校生の長女18歳
今日の一言: 死に物狂いで不幸にしがみ付く人がいます。心の底に物凄い怒りがあります。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、こんにちはあ
加藤諦三:
こんにちは。
相談者:
はじめまして。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えて下さい。
相談者:
はい、51才です。
加藤諦三:
51才。
相談者:
はい
加藤諦三:
ええ、結婚してます?
相談者:
いえ、離婚しております。
加藤諦三:
あ、離婚は何年前ですか?
相談者:
はい、えー、2ヶ月ほど前です。
加藤諦三:
あ、2ヶ月ほど前?
相談者:
はい
加藤諦三:
離婚したばっかりですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今あ、そうすると、お一人で暮らしてるんですか?
お子さんか誰かと?
相談者:
はい、えー、実家に戻りまして、
加藤諦三:
あっ、
相談者:
子ども2人と住んでおります。
加藤諦三:
あ、実家、
相談者:
はい
加藤諦三:
ああ、子ども2人って、お子さん何才ですか?
相談者:
はい、上が長男20才で、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、下が、えーと、長女、18才です。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
それで、どんな相談ですか?
相談者:
あ、はい、えーと、娘の事で、の事になります。
加藤諦三:
18才のお嬢さんですね?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
はい、18才のお嬢さんはこれ、今、働いてるの?学生?
相談者:
いえ、一応は、あのお、高校3年生なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、不登校になっております。
加藤諦三:
あ、不登校に、
相談者:
はい
加藤諦三:
いつから不登校ですか?
相談者:
中学・・の、
加藤諦三:
あっ、中学から、
相談者:
3年、ぐ・・ま、
加藤諦三:
3、ゆ、3年?
相談者:
はい、あの、全くではないんですけれどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、ほぼ、その頃から・・
加藤諦三:
ああ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
という事は、高等学校は、ほとんど、行っていないという事ですか?
相談者:
・・そうですね、あの、入学したあ、夏休み頃まではあ、はい
加藤諦三:
あ、そうですか、
相談者:
少し、行けておりました。
加藤諦三:
はい・・
それで、2ヶ月前に離婚したばっかりという事ですけど、
相談者:
はい
加藤諦三:
夫婦関係はあんまり上手く行ってなかった?
相談者:
・・
加藤諦三:
つまり、お嬢さんからするとお、
相談者:
はい
加藤諦三:
お父さんとお母さん、仲良くないっていう、
相談者:
あ、
加藤諦三:
そういう感じですか?
相談者:
ま、それはあ・・分かっておると思います。
はい、あのお、離婚は、2ヶ月前でしたが、
加藤諦三:
はい
相談者:
やはりい、上手く行ってないのは・・
はい、下の娘があ、小学校・・入る頃からあ、なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、表面的には、ね?子どもには、あのお、分からない様に、っていう・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、はい、配慮はして来たつもりなんですけれどもお、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、
加藤諦三:
かなり、長い期間ですよね?
相談者:
・・そう、
加藤諦三:
10年以上、上手く行かな、いままあ、ずっと、
相談者:
はい、やはりい・・ま、子どもお、の、ためという事でえ、
加藤諦三:
うーん
相談者:
はい、わたしがずーっと、はい
加藤諦三:
我慢した?
相談者:
あの、す・・そうですねえ。
加藤諦三:
うーん・・
あのお、不登校だけですか?問題は。
相談者:
いえ、もう、今のお、生活が、ホントにい、普通と異様な形い、に、なっておりまして、
加藤諦三:
はい、異様な形っていうのは、どういう事ですかあ?
相談者:
ま、あのお、部屋に、引き・・こもっても、もちろん、とにかく親に、わたしい、にですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、たぶん、気配・・とにかく姿を見せたくない、言葉、とにかく、気持ち、何も、発しない、メモとか、ああいう物でも、何も伝えない、
加藤諦三:
うん
相談者:
とにかくう、昼間はあ、昼間も夜も、ずっと電気を消して、部屋も・・部屋がちょっと、ガラス戸なんですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
はい、ガムテープを貼ったり、な、中を布で・・こう、貼って見えなくしたりい、
加藤諦三:
はいはい、
相談者:
はい、ってような、
加藤諦三:
ていう事は、
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、不登校というよりも、ま、引きこもりというふうに、
相談者:
はい
加藤諦三:
理解した方が良いわけですね?
相談者:
あ、はい、そう・・ですかね?はい
加藤諦三:
そうですよねえ?
相談者:
はい
加藤諦三:
えええ、で、その引きこもったのは、いつ頃からですかあ?
相談者:
・・離婚して、引っ越して来る前・・も、多少あの、あったんですけれどもお、
加藤諦三:
うん
相談者:
はい、あのお、
加藤諦三:
ん?
相談者:
やはり、ひ、引っ越してですねえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしが、離婚・・
加藤諦三:
引っ越してっていうのはあ、2ヶ月前という話ですね?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
はい、引っ越してえ、
相談者:
で、まあ、あの、子どもお、が、部屋が一つ与えられてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、そこお、に、来たあ、時から、まあ、特に、
加藤諦三:
うーん
相談者:
そうなった、っていうのもありますう。
加藤諦三:
要するに、引きこもる、ると言ってもお、何かあ、軽症のものじゃないですよね?
相談者:
ええ・・あ、
加藤諦三:
もう、全然出て来ないという事でうよね?
相談者:
あのお、ま、学校・・もですね、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ま、わたくしが知らない間とかあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、仕事しておるので、あの、日中の事は、分からないところも、あるんですがあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、たまに出てった、とか、あの、洗濯物が出てるとお、あ、出かけた・・のが分かるな、とお、いうのがありますがあ、
加藤諦三:
あー・・
相談者:
はい、お洗濯物とかあ、お風呂とかあ、そういうのも、ほとんど、あの、たまにしか、入らなかったり、
加藤諦三:
うーん
相談者:
洗濯物も出なかったり、
加藤諦三:
うーん、うーん、
相談者:
トイレにも下りて来なかったり、
加藤諦三:
うーん、うーん、うーん、うん
相談者:
水分も摂ってるのか、摂らないのかって、何食べてるのか、
加藤諦三:
うーん
相談者:
ま、もちろん、家に・・食べれるもの、置いといて、
加藤諦三:
うーん
相談者:
はい、持って来る物もあるんですけれども、
加藤諦三:
うーん
相談者:
こう、
加藤諦三:
そうする・・
相談者:
はい、
加藤諦三:
はい、
相談者:
はい
加藤諦三:
それで、そのお、あなたとご主人の離婚の、原因ていうのは何ですか?
相談者:
・・
加藤諦三:
10年以上の、事だから、
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
そう、簡単に、これで別れましたって事は言えないでしょうけどもお、
相談者:
ええ、ま、あのお・・・そうですね、ま、まあ、簡単に言えばあ、その、相手の方のお、う、性格う、というか、人間っていうかあ、
加藤諦三:
うーん
相談者:
はい、う、そうもの、全てが、わたしが嫌になったとお、
加藤諦三:
全てが嫌になったのねえ?
相談者:
それだけの事なんですう。
加藤諦三:
うん
相談者:
はい、
加藤諦三:
で、今日のあなたの相談としてはあ、
相談者:
はい、
加藤諦三:
まあ、こういう形で、離婚して、今、実家に、来てえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
この、下のお、18才のお嬢さんがあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
引きこもってしまって、
相談者:
はい、
加藤諦三:
失望とか、絶望とか、その段階を、もう一歩超えちゃった、という感じは、
相談者:
そうです。
加藤諦三:
ある訳ですね?
相談者:
はい、
加藤諦三:
それでもう、手に負えなくなっ・・たけど、どうしたら良いか?という事ね?
相談者:
はーい、はい
加藤諦三:
はい、今日はあの、スタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、お願い致します。
(回答者に交代)
この人は自分の気持ちを殺して生きてきた
見ないように蓋をして。
だから周りも見えてない。