途中で電話を妻に代わる男。笑わない娘27歳が陰口を耳にして堪らず打ち明けた過去
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
あ、すいません
大原敬子:
はい
相談者:
よろしくお願い致します。
大原敬子:
あのお、まず、こういう環境じゃないかな?、と思うんですね。
あなたはあ、
相談者:
はい
大原敬子:
自分の親を見てもらっていると負い目と・・
それに対する、妻に対する気がねが、あなたにはあるんですね。
相談者:
ああ・・
大原敬子:
で、妻は、
相談者:
はい
大原敬子:
夫と姑に対する不満をですね?
相談者:
はい
大原敬子:
すべて、その感情を、子どもに向けて、吐き出してたんですね。
相談者:
ああ・・
大原敬子:
そして、その夫婦関係、どういうふうに絆を守っているかというと、すんごく、サディスティックなんですけどもね?
相談者:
はい
大原敬子:
不満の、お互いのそれぞれの、核の不満です。
不満を、
相談者:
うん
大原敬子:
それぞれ・・程よい関係の、娘さんに対して、
相談者:
はい
大原敬子:
怒りの矛先をですね?
娘さんを評価する形で、夫婦の絆を、培って来たんですね。
相談者:
・・・はあ
大原敬子:
そして、もっと始末悪いのは、娘を悪い形にしてるんですね。
「こんな娘になってしまったのは、元々は、長男の」
相談者:
はい
大原敬子:
「不登校で」
相談者:
はい
大原敬子:
「わたしども夫婦は、長男に必死だった・・」
相談者:
あん
大原敬子:
「後で聞いたら、娘は『こんな辛い事があった』と言った。」
相談者:
はい
大原敬子:
「娘の辛さも分かるけれども、わたしたちは、これは致し方なかったんです」ってふうに、誰か、誰に向けて言ってるのか?、天に向けて言ってるのか?、それは分かりませんけども、
相談者:
ああ
大原敬子:
何の弁明をしてるんだろう?と、
相談者:
ああ
大原敬子:
わたしは思ったんです。
相談者:
あー・・はいはい
大原敬子:
今、全部、その表面的なんです。
ちょっと、怒ってしまうけども。
相談者:
ああ
大原敬子:
いいですか?
相談者:
はいはい
大原敬子:
娘さんが、笑顔でなくなったのは、
相談者:
はい
大原敬子:
長男の不登校で、
相談者:
はい
大原敬子:
「わたしたちが、娘を構ってあげないために、笑顔がなかった」とあなた、おっしゃってますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
普通だったらよ?
相談者:
はい
大原敬子:
2年間ね?
相談者:
はい
大原敬子:
「よく無事で帰って来た」って、怪我もしないで
相談者:
はい
大原敬子:
事件にも巻き込まれないで、
相談者:
はい
大原敬子:
あの子って自立して、このお嬢さん、1つも承認欲求がない。
あなたたち、認めてない。
なんと、冷たいんだろ?
相談者:
・・うーん、なるほど。
大原敬子:
評価だけじゃない?
じゃ、あなたたち、何してたの?、全部、他人(ひと)のせい。
違います?、それ。
相談者:
言われてみれば、そう、そうです。ホントに、そうです。
大原敬子:
・・あなたも、妻も、
相談者:
はい
大原敬子:
絶対、仲が良い夫婦じゃない。
相談者:
・・ああ・・
大原敬子:
我が子を、
相談者:
はい
大原敬子:
敵に回して・・二人が仲良くしようっていう、なんとおぞましい事。
相談者:
・・うーん・・
大原敬子:
もっと言うとね?
相談者:
はい
大原敬子:
いいですか?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが、今日、こんなに動揺して来るのは・・
もっと、酷い事言ったんですよ、陰で。
それを、もうお嬢さん、聞いたんです。
・・じゃないですか?
相談者:
・・
大原敬子:
全部、悪口。・・じゃないの?
相談者:
いや・・自分には、そんな事言ったよう、な、覚えがないです。
大原敬子:
じゃ、何故、こんなに慌てるんだろう?、変よねえ?
相談者:
そうですかあ、いや、先生の言われた事、ホント、今、今まで言われた事は、ホント・・言われた通りです。
大原敬子:
今回、何を言ったの?
相談者:
うん・・
ただ、言葉には言わんけれども、今、先生の言われた通りで、夫婦の態度にそういうのが出たかもしれません。
大原敬子:
どういう態度したんですか?
相談者:
あのねえ、
大原敬子:
うん
相談者:
ちょっとやっぱりい、帰って来てからあ、
大原敬子:
うん
相談者:
前に、自分の部屋に置いてった色んな物をお、
大原敬子:
うん
相談者:
女房が片付けたんですね。
大原敬子:
・・・
相談者:
ほったらあ、帰って来た時にい、
大原敬子:
はあ・・(ため息)
相談者:
それを見て、
大原敬子:
うん
相談者:
キレたみたいになっちゃってえ、
大原敬子:
奥さんがあ、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの妻が、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたに物凄い不満があるんですよ。
それをお嬢さんに向けたんです。
それは、お嬢さんねえ、
相談者:
はい
大原敬子:
ああ、わたしが帰って来て、歓待したと思ったら、わたしの部屋の物はなかったという、その、お母さん、母、実の母が、
相談者:
はい
大原敬子:
なんと残酷な事をするだろうか?、てことですよね?
相談者:
はあ、ああ
大原敬子:
残酷を気付かない、もし、
相談者:
はい
大原敬子:
妻であるならば、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたとの夫婦関係は、もっと残酷ですよ。
相談者:
・・ああ
大原敬子:
残酷です、これは。
相談者:
・・・
大原敬子:
それを、あなたは何も言えなかったの?
まあ、あなたがね?、相談してね?、ま、あなたも奥さんに頭、上がらないんでしょ?
相談者:
うん
大原敬子:
怖いの?、奥さんが。
相談者:
いや、そんな事ないです。
ちょっと、あの・・
大原敬子:
それとも、
相談者:
時間的に、時間的にまだ良いんですかね?
女房、女房にもちょっと代わって欲しいですけど、いいです?
大原敬子:
・・あ、どうぞ。
相談者:
あ、じゃ、ちょっと・・
(相談者、妻に交代)
相談者:
あ・・もしもしい?
大原敬子:
今、聞いてましたあ?、わたしの声。
相談者
ちょっと(笑)ちょっと聞こえなかったんですけどお。
大原敬子:
ズバズバ、言いま・・
相談者:
え?
大原敬子:
「奥さんは」
相談者:
ええ
大原敬子:
「あなたは、残酷な事をしましたね?」って、わたしは言ったんです。
相談者:
あ、うーん
い、多分ん、うん、そう、そうだと思っております。
大原敬子:
でも、やらざるを得なかったんでしょ?
相談者:
うーんと、き、気が付かなかった・・
大原敬子:
いや、それはあり得ない。
相談者:
・・うーん
大原敬子:
今、ご主人さまがおっしゃったのは、
相談者:
ええ
大原敬子:
「お嬢さんが、帰って来た時に」
相談者:
ええ、ええ
大原敬子:
「お嬢さんの部屋の物が」
相談者:
ええ
大原敬子:
「全部、片付いていた」って事です。
相談者:
ええ
大原敬子:
それを、奥様がなさったんでしょ?
相談者:
そうです。
大原敬子:
何故したの?
相談者:
・・うーん
大原敬子:
そこには、
相談者:
うん
大原敬子:
お嬢さんだったら、逞しいし、
相談者:
うん
大原敬子:
ね?
相談者:
うん
大原敬子:
わたしの感情を全部受け止めると思って、
相談者:
うん
大原敬子:
あなたは、お嬢さんを、親子逆転で、
相談者:
うん
大原敬子:
お嬢さんは、自分の母親と思って、
相談者:
うん
大原敬子:
攻撃向けたんでしょ?
相談者:
そうですね。
大原敬子:
ね?
相談者:
あのお、は、
大原敬子:
あ、素直ですね。
相談者:
どっちかと、
大原敬子:
うん
相談者:
ずっとお、ええ、助けてもらっとったっていう・・
大原敬子:
そうでしょう?
相談者:
感じでですね、ええ。
大原敬子:
それは・・おばあちゃんに対しての怒り?、夫に対する怒りなの?、子どもではないはずなんです。
相談者:
うん
大原敬子:
どっち?
相談者:
・・・どっちもありました。
・・・うーん・・うん
どっちかって言うと、夫かもしれません。
大原敬子:
お嬢さん、お母さんだと思って、
相談者:
ええ
大原敬子:
やってしまったんですけども。
相談者:
ええ
大原敬子:
お嬢さんにとっては、
相談者:
ええ
大原敬子:
あくまでも、母親と父親なんですよ。
相談者:
ええ
大原敬子:
2年間、帰って来て、
相談者:
ええ
大原敬子:
どういうふうに迎えてくれるだろうか?、と思った時に、
相談者:
ええ
大原敬子:
まず、自分の部屋がない。
相談者:
ええ
大原敬子:
で、夫婦2人で、「成長してない」云々言ってしまった時にい、
相談者:
ええ
大原敬子:
お嬢さんは、今回は2度と帰って来ない、という事は、
相談者:
ええ
大原敬子:
確かだと思います。
相談者:
うん
大原敬子:
分かります?
相談者:
そう、そういう感じです。
もう・・
大原敬子:
それでね?
相談者:
取り返しが付かないっていう・・
大原敬子:
そうです。
相談者:
気持ちはあります、うん
大原敬子:
あ、素直ですね。
そしたら、どうするか?、って事ですねえ。
相談者:
ええ
大原敬子:
これ、今回、こうなるべきして起きる事なんです。
相談者:
うん
大原敬子:
そしたら、今日やる事はね?
相談者:
ええ
大原敬子:
今、あなた達が謝っても、
相談者:
ええ
大原敬子:
お嬢さんは、感情が、
相談者:
ええ
大原敬子:
もっと・・怒りに変わります。
相談者:
そうですね。
大原敬子:
ね?、そしたら・・
相談者:
うんと、
大原敬子:
うん?
相談者:
え、
大原敬子:
大丈夫?
相談者:
あ、すいません。
なん、なんつって良いんだか・・
大原敬子:
うん
相談者:
ホントに、上手く接しれなくってえ、上手くコミュニケーション取りたいと思ってえ、思ってたんですけどお、
大原敬子:
これは、時期です。
相談者:
なんか・・
大原敬子:
まず、お母さんの、
相談者:
うん
大原敬子:
心がですねえ、
相談者:
はい
大原敬子:
夫に対する怒りをお、夫婦で喧嘩しないで、
相談者:
はい
大原敬子:
この夫婦の話し合いがキチっと、向き合って話し合えた時にい、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの心が変わるんですよ。
相談者:
・・うん
大原敬子:
軽くなるんです。
相談者:
あ・・
大原敬子:
いっぱい、溜めてた苦しさがあるからね?
相談者:
ええ
大原敬子:
そして、あなたの心が落ち着けば、お嬢さんからの連絡が来た時にですね?
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの会話が変わるんですよ。
相談者:
そいで、行っちゃったんですけどお、
大原敬子:
うん
相談者:
声も掛けられずにい、
大原敬子:
そうですよね。
相談者:
行っちゃったんですけどお、
大原敬子:
うん
相談者:
今度お、その、住所とか言って来た時にはあ、
大原敬子:
「連絡してくれて、ありがとう」です。
相談者:
あ、「連絡してくれて、ありがとう」ね?
大原敬子:
「それだけで、お母さんは嬉しい」って。
相談者:
あ、それまで連絡しない方が良いですか?
大原敬子:
絶対、しない方が良い。
相談者:
はい
大原敬子:
だって、それは、
相談者:
ええ
大原敬子:
自分は勝手に部屋を片付けて、
相談者:
ええ
大原敬子:
自分ですぐに仲直りしようって事でしょ?
相談者:
うん
大原敬子:
相手を見てないじゃない?
相談者:
うん
大原敬子:
で、お母さんは、あなたからの連絡をいつまでも待ってる。
相談者:
・・はい。待ちます。
うん
大原敬子:
今日、まずご主人さまと、
相談者:
ええ
大原敬子:
ホントに、もう、隅から・・その、自分に溜まった不満ですねえ、
相談者:
ええ
大原敬子:
ご主人様、この状況で、お嬢さんが、あなたたち夫婦を取り持ったんですね、今回。
それぐらいにお嬢さんは、あなたたちに迷惑を掛けなかったんですよ。
相談者:
あ
大原敬子:
で、初めて、今日ですねえ、
相談者:
ええ
大原敬子:
わたしたちは、お嬢さんに依存をして生きて来たんです。
相談者:
ええ、そうですね、本当に。
大原敬子:
娘がいなく、
相談者:
本当に。
大原敬子:
そうでしょ?
相談者:
ええ
大原敬子:
それを、初めて気付かせてくれたわけじゃない?
相談者:
ええ
大原敬子:
すべてが時なんですよ。
今日から、一歩前に出れる時なんです。
相談者:
あ、はい
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
ちょっと、加藤先生変わりますね。
相談者:
はい、すいません。あ、
(再びパーソナリティ)
いつも読ませていただいてます(^-^)
ありがとうございます
ひとつだけお願いが…
スマホで読んでいるのですが、ひどいマンガの広告がいつも目につくのです
(ダンボールで育ったとかなんとか…) 毎日みるのでもうウンザリ?
なんとかなりませんかね
ブロックできるかちょっと調べてみます。
お手数ですが、よろしかったらもう少し情報を教えていただけないでしょうか。
(タイトルとか、文言とか、社名とか・・)
ここにでも構いませんし、お問い合わせページからでも構いません。
【追記】
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