（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
ちょっと、

相談者：
主人に変わります。

（夫に交代）

加藤諦三：
あっと、お・・
もしもし？

相談者：
あ・・すいません。

加藤諦三：
あのお、

相談者：
ありがとうございました。

加藤諦三：
良かったですねえ。

相談者：
ああ、はいありがとうございました。

加藤諦三：
それよりも、その２人共、ホントに素直でねえ・・
最後のところがあ。

大原敬子：
うーん

相談者：
はい

加藤諦三：
もう、驚くほど、素直です。

大原敬子：
ねえ

加藤諦三：
これ、素直に認めれば、解決できるんです。

相談者：
あー、ありがとうございます。

加藤諦三：
ええ

相談者：
いや、ホントに・・ありがとうございました。

加藤諦三：
あのお・・こういうような事で、あのお、連絡来たら、「ありがとう」ってね。

相談者：
はい

加藤諦三：
こっちからはあ、しないと、いうようなことで、上手く行くと思います。

相談者：
ありがとうございました。

加藤諦三：
はい、どうも失礼します。

相談者：
はい、どうも、ホントにありがとうございましたあ。

加藤諦三：
姑と夫への憎しみを、子どもに向ける、攻撃性の置き換えと言います。よくある事です。でも、解決できません。

（内容ここまで）

娘が行ってたのはイギリスだ！
だって、ワーホリ(*)で２年も滞在できるのは英国だけ。

鬼のクビ（笑）
ググれば誰でもすぐ分かることです。
娘が行ってたのって一国とは限りませんし。

(*)ワーキングホリデー：
若者のみを対象にした、観光目的に就労も可能とする特別なビザ。
通称ワーホリ。
内容は２国間の取り決めによって異なるものの、概ね年齢制限は１８歳～３０歳、有効期間は数ヶ月～１年が多い。
意外かもしれないが米国にはない。

 

放任と無関心は紙一重って言うけどさ。
ほったらかした２７歳の娘がこうなって、手の掛かった３２歳の長男は自宅に居るっていうのが、脚本家が作ったみたいな家族だ。

足して２で割るみたいな育て方をしてれば・・

親にアピールするために、ワザとムスッとするとかはよくある。
一種、甘え。
だけど、中学から続いてるんなら筋金入りだわ。

両親　「あの子も全然変わらないねえ」
娘　　　ガラッ　「お前らじゃ」

 

男　　「あ、ちょっと妻に替わります」

（笑）
あのねえ、大原さんが妻の心理を解説してんのは、あんたに、それを理解しろってことなの。
べつに妻に直接聞かせんでもいい。

でも、なんかこの男の全てを物語ってない？
面倒になってきたらサッと人に代わるとか、
自分が妻に言うより先生から言ってもらおうとか。

この男、もしまだ娘が家に居たら、きっと娘にも替わってる。

 

大原さんの妻への第一声。
「聞いてました？」

（笑）
出来ないこたあないけど、普通は受話器通話だっつうの。
まさか、生放送とは思ってないだろうけど・・
いや、思ってたりして。

 

両氏ともに、夫婦の素直さを褒めてたけどさ、そう？
あたしには、単に返事が軽いだけのように聞こえたけど。

いるでしょ？
やたら、すぐ感心する人

のれんに腕押し。

 

話聞いてて分かるけど、この人たち悪い親じゃないの。
なんていうのか、鈍感な親っていうかね。

不登校っていう具体的な現象、見れば誰でも分かるところまでいけば動けるんだけど、様子が変ぐらいのことは気がつかないんだな。

今回初めて打ち明けられた、イジメとか、死のうと思ったとか。
両親はさぞ驚いたと思うよ。

娘さん、あんたの親はそういう親。
感受性が鈍いの。
イラつくのは分かるけど、あんたのこと愛してないわけじゃないのよ。

 

そいで、最後にまたビックリさせられる。

妻　「行っちゃったんですけど、今度、住所とか言って来た時には・・」

ナント、
２７歳の娘が居場所も告げずにまた出て行ったのか？

寅さんかよ。

ともかく、一ヶ月そこいらの帰省でアパート借りるなんてムリじゃない？
それでも行くわけか。

ほんとこの家に居場所がないんだな。