5歳の孫娘の目の横の引っかき傷。理由を聞いても口を割らないのはなぜ?

(回答者に交代)

三石由起子:
はい、こんにちは。

相談者:
こんにちは。
よろしくお願い致します。

三石由起子:
はい
そう、幼稚園っていうのは、

相談者:
はい

三石由起子:
私立ですか?、公立ですか?

相談者:
そうです。

三石由起子:
私立ね?

相談者:
はい、はい

三石由起子:
あのね、私立って結構、手厚いはずなんですよ。

相談者:
・・ええ

三石由起子:
ね?、み、あの、見てるのがね?

相談者:
ええ

三石由起子:
あのねえ、あのお、わたしも、ホントに昔の事なんだけどお、

相談者:
はい

三石由起子:
あの、子どもを育ててた時にね?(笑)

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
やっぱり、子どもってねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
その頻度では、普通に怪我します。

相談者:
はい

三石由起子:
うん、あのお、必ずう、しますよ。

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
それでね?

相談者:
はい

三石由起子:
わたしは子どもがあ、怪我をして帰って来た時、その程度の怪我の話ですよ?

相談者:
はい

三石由起子:
その程度のお、ま、傷作って来たリい、

相談者:
ええ

三石由起子:
なんかして来た時にね?

相談者:
はい

三石由起子:
わたしはあ、えーと、見て見ぬふりをしてました。

相談者:
はい

三石由起子:
で、見て見ぬふりをしていたらあ、

相談者:
はい

三石由起子:
あの、わたくしの夫がですねえ、気にしましてね?

相談者:
はい

三石由起子:
「これは、あの・・幼稚園に言った方が良い」と。

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
それ、やっぱりね、子どもにね、「どうしたんだ?」って聞いたらあ、

相談者:
はい

三石由起子:
子どもが、口を濁してて言わないんですよ。

相談者:
あー、はい

三石由起子:
それでわたしは、「は、はあー」と思ったんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
それでね?(笑)

相談者:
はい

三石由起子:
あのお、幼稚園にい、その、文句を、言いに行くようなあ、行きかねないような態度を、

相談者:
ええ

三石由起子:
夫がしましたので、

相談者:
はい

三石由起子:
あのお、わたしはもう、言ったんですけどね?

相談者:
はい

三石由起子:
子どもがあ、傷をお、付けられて、

相談者:
うん

三石由起子:
ね?

相談者:
うん

三石由起子:
傷う、を、持って帰って来たらあ、

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
一番最初に考えなきゃいけない事っていうのは、

相談者:
はい

三石由起子:
他の子、倍の傷があるっていう事なんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
それはねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
うちの子が別に、乱暴だって話じゃないの。

相談者:
はい

三石由起子:
うん、あの、女の子だしい、

相談者:
ええ

三石由起子:
そんなこっちからあ、やるう、話じゃないんですよ、もちろんないんですよ。

相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ

三石由起子:
ないんだけどお、

相談者:
ええ

三石由起子:
子どもっていうのは、弾みでぶつかったりねえ?

相談者:
ええ

三石由起子:
弾みでうっかり、物を落としたりねえ?

相談者:
ええ

三石由起子:
え、転んだり、触ったりってのは、しょっちゅうあるはずなんですよ。

相談者:
はいはい

三石由起子:
だからね?

相談者:
はい

三石由起子:
自分の家の子が、1センチの傷だったらね?

相談者:
ええ

三石由起子:
2センチの傷を作ってる人が居るんだよ。

相談者:
うーん

三石由起子:
というふうに、思った方があ、

相談者:
うーん

三石由起子:
正しいのね?

相談者:
うん

三石由起子:
うーん
あの、あなたには、そのお、発想が無かったから、わたしあえて言うんだけど、

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
っていうのはねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
そういう時に、「どうしたの?どうしたの?」って聞かれてえ、

相談者:
うん

三石由起子:
困るのは孫なんですよ。

相談者:
うん

三石由起子:
だってね(笑)

相談者:
うん

三石由起子:
自分はあ、うっかりなんだけどもお、

相談者:
うん

三石由起子:
まったく悪意はなかったんだけどもお、

相談者:
うーん

三石由起子:
相手の子どもにね?

相談者:
うん

三石由起子:
これより大きな怪我をさせたっていうのをお、

相談者:
うん

三石由起子:
おばあさんにどうやって説明します?

相談者:
はあ・・

三石由起子:
子ども、説明できないですよお?

相談者:
ええ

三石由起子:
それをね?、「誰にやられたの?」
「どうしたの?」って言ったら、

相談者:
うん

三石由起子:
いや、やられた訳じゃなくて、こういう時に、こういう事に、そ、その結果としてね?

相談者:
うん

三石由起子:
わたしの、この傷より、もうちょっと大きい傷がねえ?

相談者:
うん

三石由起子:
あの子にも出来た、みたいな事を、

相談者:
うん

三石由起子:
5歳の子、説明できないんですよ。

相談者:
うーん

三石由起子:
そういう時は、黙るんですよ。

相談者:
はいはい

三石由起子:
黙るか、

相談者:
はい

三石由起子:
或いは、「お兄ちゃんにやられた」って言うかね?

相談者:
うーんうーん

三石由起子:
でねえ、大事なのはねえ、

相談者:
うん

三石由起子:
問い詰めちゃ駄目なの。

相談者:
はーいはい

三石由起子:
無理矢理にねえ、説明を求めるとねえ、

相談者:
うーん、ええ

三石由起子:
5歳の子ってえのは、言葉の数少ないですから、

相談者:
はい

三石由起子:
嘘つきますよ。

相談者:
うーんうん

三石由起子:
うーん

相談者:
うーん

三石由起子:
でねえ?、無理矢理い、説明をお、求めた事によってえ、

相談者:
うん

三石由起子:
嘘をつかせるっていうのが、一番情けない事でね?

相談者:
うん

三石由起子:
これは、やっちゃ駄目なのね?

相談者:
うーん

三石由起子:
で、例えばねえ?
「おばあちゃん、こんな傷できちゃった、何々ちゃんがねえ」って、

相談者:
うーん

三石由起子:
言った時だけ聞いてやれば良いんでえ。

相談者:
ええ

三石由起子:
えー、「その傷どうしたの?」って言ってえ、それは、普通に聞く事ですからあ、

相談者:
うん

三石由起子:
聞いて、「いや、自分でやった」っちゅったら、
「あーそうですか」って、それで良いんですよ。

相談者:
うーん、うん、うん

三石由起子:
それ、もっとほっとけば良いし、

相談者:
うん

三石由起子:
それとね?

相談者:
うん

三石由起子:
「我慢する子で」「我慢する子だ」っておっしゃるけどお、

相談者:
うん

三石由起子:
そういう子がねえ?

相談者:
うん

三石由起子:
集団の中でえ、

相談者:
うん

三石由起子:
どういうう、うー、存在であるか、とかあ、

相談者:
うん

三石由起子:
どういう態度を見せるかっていうのはねえ?

相談者:
うん

三石由起子:
ホントに意外なんですよ。

相談者:
うーん

三石由起子:
あ、こんなおとなしい子だったのにい、こんなにハキハキものが言えるのか?、とかあ、

相談者:
うん

三石由起子:
うちでは、こんな事が言えるのにね?

相談者:
うん

三石由起子:
なんで、こんなにぐずぐずしてるんだろう?、とかね?

相談者:
うん

三石由起子:
思う事って、子どもを育ててる間中、いっぱいあるじゃないですか?

相談者:
うーんうん

三石由起子:
だからあ、その、集団の中でのお、孫の姿っていうのは見えてないですよね?

相談者:
うーんうーん

三石由起子:
だから、ひたすら我慢するう、子だ、っていう事をね?

相談者:
うん

三石由起子:
なんか、思い込まない方が良いですよね?

相談者:
あー・・

三石由起子:
それとね?、どうしても気になるんだったらね?

相談者:
うん

三石由起子:
幼稚園って、私立の幼稚園って、必ずお便り帳みたいのあるじゃないですか?

相談者:
ええ、ええ、ええ、

三石由起子:
今日は、こんな事お、

相談者:
はい

三石由起子:
が、ありました。とかあ、

相談者:
ええ

三石由起子:
なんか、ちょっとあれば、こう、担任と親との間で、家庭との連絡ノートっていうの、あるでしょ?

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
ありますよね?

相談者:
はい

三石由起子:
そこにねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
書くんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
これ、書き方間違っちゃ駄目なんだけどお、

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
全くあのお、昨日は気が付かなかったんだけどお、

相談者:
ええ

三石由起子:
今朝見たら、ちょっと傷があった、と。

相談者:
はい

三石由起子:
でね?
「どうしたの」って、聞いてもお、口を濁しておりますと。

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
ね?

相談者:
はい

三石由起子:
他のお子さんを怪我させていないでしょうか?、と書くんです。

相談者:
はいはいはい

三石由起子:
他の事、書いちゃ駄目だよ。

相談者:
ええ、ええ、

三石由起子:
うーん

相談者:
ええ・・

三石由起子:
それだったら、書いて良いと思う。

相談者:
うーんうん

三石由起子:
そしたらあ、あの、先生がね?

相談者:
うん

三石由起子:
ああ、このくらいの傷を気にするう、家庭なのか?、と思えばね?

相談者:
うーんうん

三石由起子:
ああ、わたしも気が付かなかったけど、たぶん、こう、この時に、こーんな時に、あ、出来た傷じゃないかな?、とかね?

相談者:
うーんうん

三石由起子:
あのお、んな、誤魔化すような話じゃないですから。

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
正直に書いてくれるし、

相談者:
ええ

三石由起子:
また、そのくらいの傷があった時に、あ、この家庭は、気にするう家庭だと思えば、

相談者:
うーん

三石由起子:
今日は、こんなもんがひっくり返って、ここで怪我しました、と。

相談者:
うーん

三石由起子:
あのお、相手のお子さんも同じぐらいしてます、とか。

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
ちょっと書いてくれるようになるのでえ、

相談者:
はーい、

三石由起子:
あのお、しょっちゅう書いちゃ駄目ですよ。

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
あのお、一度だけですね?

相談者:
はーい

三石由起子:
あのお、今回はだから、こんなね?

相談者:
うん

三石由起子:
ご相談下さるまで気になる訳ですから。

相談者:
うーん

三石由起子:
うーん

相談者:
うん、今度の、今度の時にします。

三石由起子:
うん、そうそうそうそうそうそう

今井通子:
うふふふ(笑)

相談者:
うん、あのお・・

三石由起子:
いいですね、それいいよ。

相談者:
うん

三石由起子:
それはいいですね?

相談者:
うーん

三石由起子:
うーん

相談者:
今度あったらします、きっと。

三石由起子:
うーん

相談者:
うん、うふふ(笑)

三石由起子:
でも、それ間違えちゃ駄目よ、それ。

相談者:
ええ

三石由起子:
ね?

相談者:
ええ、ええええ

三石由起子:
でも、今度の時はあ、

相談者:
うん

三石由起子:
もう、お嬢さん、説明できるかもしれないしい。

相談者:
あー、あはは(笑)

三石由起子:
うーん

相談者:
でも・・

三石由起子:
うっかりい、ドアがあ、こうなって、こうなってね?

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
わたしが、こうだったけど、相手はこうだったってね?

相談者:
ええ、ええ

三石由起子:
うーん

相談者:
うーん

三石由起子:
だから、それ、お嬢さんはね?、隠してるわけじゃないんですよ。

相談者:
あー、そうなんですか?、ああ・・

三石由起子:
言葉が足りないのが1つとお、

相談者:
はーい

三石由起子:
嘘はつきたくないんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
人を、つ、傷つけるような、嘘はあ、付きたくないんですよ。

相談者:
うーん、うんうん

三石由起子:
うーん

相談者:
うーん、分かりました。

三石由起子:
やっぱり、それはね?、やっぱ、優しさだと思うよ。

相談者:
うーんうんうん

三石由起子:
あのお、むしろお、事情が言えないっていう優しさをさ、

相談者:
うん、あ

三石由起子:
褒めてやるくらいの気持ちで良いと思うんですよ。

相談者:
ああ、はい

三石由起子:
うん

相談者:
はいはいはい

三石由起子:
先回りして褒めたら変だけど。

相談者:
うーん

三石由起子:
変な事になるけど。

相談者:
うーん

三石由起子:
そのくらいの事を思ってて、ちょうど良いと思います。

相談者:
うーん

三石由起子:
うーん

相談者:
分かりました。

三石由起子:
うーん、大丈夫、大丈夫。

相談者:
も、はーい

三石由起子:
うーん

相談者:
ふふふ(笑)

(再びパーソナリティ)

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