パパじゃなきゃヤダァ!母を弄(もてあそ)ぶ4歳の娘。追い詰められる女36歳

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
え、あのお・・ホントにその通りのあれで、さっきあなたは、「わたしは、母の愛を知りませんので」っていう事、ちょっと言った気がするんだけどもお、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた自身が、なに、お母さんとの関係で、何かあったんですか?

相談者:
あ、はい。えっと、うちい、は、えーと、「今日のご飯もどうしよ?」っていうぐらい貧乏だったので、

加藤諦三:
はい

相談者:
親に愛情が欲しくても、言っちゃいけないっていう雰囲気とお、あと、言った時も、お母さんはいつも、「うるさい」って言って、

加藤諦三:
ああ

相談者:
絶対に振り向いてくれないっていうのと、

加藤諦三:
うん

相談者:
あと・・あの、貧乏だったからこそ、お父さんもお母さんも、いつもイライラして、夫婦喧嘩と、あとお父さんの、お母さんに手を上げるっていうのが、毎晩のように続いて、

加藤諦三:
うん

相談者:
そういう状況で育って来たので、誰にも、力、を、借りずに、もう、自分で生きてくしかないんだって、もう、幼稚園の頃には、思ってたので、

加藤諦三:
うんうん

相談者:
頼らないで、誰にも・・生きて来ました。

加藤諦三:
なるほどね。

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると、ある意味で、あなた自身が、お嬢さんを独占したいっていうかあ、

相談者:
はい、そうです。振り向いてもらいたいです。

加藤諦三:
そうですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、嫉妬心みたいのもあったのかな?

相談者:
はい。
もう、嫉妬の塊でした。

加藤諦三:
そうですよね?、だけど、それは、

相談者:
はい

加藤諦三:
今のあなたの話をお、伺うとね?

相談者:
はい

加藤諦三:
ま、そういうような、感情を持つというのは、決しておかしな事じゃないですよ。

相談者:
(泣き)もう、ずっと怖くて、申し訳ないのと、

大原敬子:
ああ・・

相談者:
どうしようっていうのと、ずっと自身がなくて、

加藤諦三:
うん、子育て・・

相談者:
#$%◆人と話したくて。

加藤諦三:
うーん・・

相談者:
ありがとうございます。

加藤諦三:
だから、あの、「子育てに自信がない」っていうよりもお、

相談者:
はい

加藤諦三:
生きる事に自信がなかったっていう事なんですよね?

相談者:
はい、そうです(泣き)

加藤諦三:
ですから、これが分かればね?

相談者:
はい

加藤諦三:
行く道が見える訳ですから。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・今、もし、あなたが、「パパじゃなきゃ、イヤ」ってような声を、家庭が地獄であるとすれば、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたの気持ちで・・天国にも変わりますから。

相談者:
はい、分かりました。

加藤諦三:
だけどこれは、非常にキツいですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
あの、ホントに、せい、人間として、あなたが成長するっていう事ですから。

相談者:
はい、分かりました。

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございました。

加藤諦三:
子どもは、正義で育ちません。

(内容ここまで)

小さい子のいる家庭のどこにでもある風景だけどねえ。

父娘の蜜月なんて、ほっといたって、娘が思春期になる頃には、「これが同じ娘だろうか?」っていうぐらい、パパにとって遠い遠い遠い、遠い日の思い出になる。

 

昔の相談だけど、単身赴任の夫が、帰って来る度に下駄箱を片付けることで、ウツ状態になってしまった女がいた。

何が人を追い詰めていくかって、他人には分からないところがある。
生い立ちとか、色んなものが絡んでくるから。

本なんか読まなくたって、小さい頃に欲しかった家庭を作ればいいだけじゃないの?
お父さんとお母さんの仲がいい家庭とか。

真逆に向かってどうする

 

大原  「4歳は小学校高学年程度の精神年齢持ってるんです」

学術的にどうこうとかじゃなくって、うなずく親は多いかも。
この年頃の女の子のおませ度は半端ない。

昼間のママへの復讐を、パパを使ってやっている・・

接する時間の多いママは、「ダメ」とか、「もぉ」とか、どうしたって、注意したり、叱ったりすることが多くなる。
それに対してパパは、帰って来て甘い顔を見せてればいいだけ。

この不公平感。
頭では分かっていても、あんまり露骨にやられるとね。

女:
「家族、皆が辛くって」
「わたしが悪いから、『離婚する』って」

泣き出しちゃうし、ちょっとヤバいレベルまで来ているのかもしれん。

女 「最近ちょっと、普通じゃないなっていう状況があったもので」

ここスルーしないで、何があったのかを聞いて欲しかった。

 

女  「人(加藤先生?)と話したくて」

子どもと母親だけの閉じた世界になっちゃってるのね。
旦那といえば、自分の育児の至らなさを際立たせる存在にしかなってない。

イライラが自分自身に向けられているうちはまだいいの。
娘に向きませんように。
娘の振る舞いを聞くと、幾分そうなっていそう。

内向きであったとしても、ウツまでいっちゃうとね。
皆を不幸にする無価値な自分と、そんな自分を母親に持ってしまった可哀そうな4歳の娘。

ここまで来ると、昼間、母と娘と絶対に2人っきりにするな、ってなる。
その手前。

パパぁ、娘にニヤついてる場合じゃないよぉ。

 

パパじゃなきゃヤダァ!母を弄(もてあそ)ぶ4歳の娘。追い詰められる女36歳」への2件のフィードバック

    1. もしかして、本人?図星?

      たった15分の、しかも電話相談で、全てを理解するなんて不可能だから。
      ここの管理人さんの洞察は興味深いけど、それがリアルでピッタリと当てはまる訳ないんだから、ムカついてもキニスンナ。

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