味噌汁も作れなくなった夫婦仲に新たな頭痛。娘の彼が首からタトゥーの豪州人
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけましたかあ?
相談者:
え、な、少しい、なんか気持ちが、楽になったような気持ちがします。
今井通子:
まあ、あのお、お嬢さまと、
相談者:
うん
今井通子:
お嬢さまの彼氏は、もう、大人だから、
相談者:
そうですね。
今井通子:
お任せ、して、
相談者:
えええ
今井通子:
ちょっと自分の事、考えてえ(笑)
相談者:
ホントですよね?
今井通子:
うーん、ふふ(笑)
相談者:
ええ
今井通子:
その方が良いと思う。
相談者:
えええ
今井通子:
うーん
相談者:
行動を、するような形で。
今井通子:
はい
高橋龍太郎:
はい
相談者:
う
高橋龍太郎:
よろしく、お願いします。
相談者:
どうも、ありがとうございました。
今井通子:
はい、どうもお・・
高橋龍太郎:
はい、お大事に。
今井通子:
失礼しまーす。
相談者:
失礼します。
(内容ここまで)
よお、しゃべる。
誰かに吐き出したかったんだな。
「こない頭(アフロやリーゼント)した奴、連れて来て、『おやじい、ヨロシクう』ってなったら、どうしますう?」
紳助が、娘を持つ父親に向かってよくやってたイジリ。
でもヘアスタイルぐらい、後からどうにでもなるんだが。
アンタの気持ちはよく分かるよ。
「固い親族」なんて全然思わないし。
だって、アンタだって、服着れば隠れるレベルだったら、ここまで悩んでないでしょ?
女 「度が超えてて・・」
コレ。
でも、まあ、アンタも受入れているように、もう、し方がない。
いいんじゃない?
母親としての気持ちは伝えたんだし。
てか、それぐらいは娘も彼氏も理解しないといけないと思うよ。
日本だけだとは思わないけど、少なくとも日本では一般的な反応だってことぐらいはさ。
でも、こういうのって何より言い方が大切。
そこがさ、どうなん?
2人を認めてるってこと、ちゃんと伝わったのか?
まさか、温泉行けんとか、親戚に会わせられんとか、まんま言ったんじゃ・・
いや、言ったんだろうよ。
夫婦が同じ屋根の下の1階と2階で顔も合わせないようにして暮らす毎日。
昼間も家に居るんだよね?、2人とも。
どう考えても相談はこっちがメインでしょ。
「味噌汁も作れなくなった」
この夫婦にとって味噌汁は象徴なんだな。
いつもやってたことが、何かをきっかけに突然出来なくなるわけだ。
あんなにマメだった庭の手入れをしなくなる、
筋トレしてたのに、止めちゃう、
掃除しなくなる、おしゃれに無頓着になる、出かけなくなる、etc.
意欲を失くすからなんだけど、だから、メンタルに異常をきたしたら、なんでもいいから、小さなことでも何かをやって達成することをアドバイスされる。
それこそ、歯磨きだっていい。
この女にとっては味噌汁だ。
旦那が好きだった味噌汁。
きっと、3年前まで毎日作っていたに違いない。
だけど、今の異常な生活が日常になってしまって、それを終わらせることが怖い。
それは3年前の「あの日」に戻ることを意味するからだ。
病院行けっていうアドバイスも良かったかもしれん。
風邪引いたら病院行くのに、心の病気ということが分からない人もいるし。
ただねえ、心療内科といったって問診5分、あと薬。
医療点数がそうなってるからなんだろうけど、タカハシクリニックはどうなん?
かといって、保険が効かないカウンセリングなんて、バカみたいに高いんですよ、センセ。
作ろうよ、味噌汁。
アンタが怖れる3年前に戻るわけじゃないから。
3年間、2人とも苦しんだんでしょ?
迎えるのは3年経った後の明日だ。
そして娘カップルを呼ぼう。
臆せずにタトゥーも話題にすればいい。
もちろん、メニューは鯨(クジラ)カツと、鯨の刺身だ。
楽しい異文化交流の始まり。